2012年6月4日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
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こんにちは、カケハシ・レコードの佐藤です。
本日のカケレコ放送局、テーマは「東欧プログレ名作選」!
シンセを中心としたスペイシーな音作りと、日本人の感性にピッタリとはまり込むメランコリックな叙情美が素晴らしい名作が目白押しですよ。それではどうぞお楽しみくださいませ!
東欧プログレの頂点に君臨する金字塔ですよね。硬質なシンセを中心にエネルギッシュかつとんでもない迫力で突き進むアンサンブルに完全ノックアウト・・。
SORALISと並びハンガリーを代表するグループと言えば?演歌ロックとも形容されるこの民族性溢れる節回しがたまらないですよね~。バラードも絶品だなぁ。
ソリーナって楽器は知ってます? これぞ辺境プログレって感じのヒンヤリした叙情性がたまりません。
アクの強いハンガリー勢にあって、この一歩引いた感じの奥ゆかしさが何ともたまりませんねぇ~。しっとりとした淡い叙情がまた素晴らしいんだよなぁ・・。
SOLARISのドラマーによって結成された新鋭がこちら。EPITAPHのカバーではメロトロン・パートをシンセで代用しちゃうあたりとか、いかにもって感じで微笑ましいですよね。
ポーランドのイエスと言ったらこのグループに決まり!?イエスの『究極』あたりの音楽性が薫る、ハードさと叙情性が絶妙にバランスした好作→
これがあのQUIDAM!?ウェットな演奏に朗々とした男性ヴォーカルが響く高品質なメロディアス・ロックになってます。初期の美麗シンフォのイメージしかない人は是非聴いてみて!
イエスの明瞭さやテクニックをベースに、クリムゾンやヘンリー・カウの硬質さを加えたようなイメージ!? ロシア・プログレの古典ですね。
2009年には3枚ものアルバムを発表した、現在最も精力的に活動する露シンフォと言えば?ヘヴィーかつファンタジック、華もあってクオリティー高けぇ・・。
張りつめた旋律美を持つテクニカル・シンフォに、『太陽と戦慄』の硬質なヘヴィネスを加え、ロシアらしいエレガンスでまとめ上げたこのセンスは超一級!
旧チェコ・プログレ界の奇才二人が手を組んだ超強力盤!コロコロ鳴るアヴァンギャルドなピアノと雑多な音が入り混じる毒気漂う音世界が強烈すぎる・・。
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