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「DEEP PURPLEからはじまる「弾きまくり」オルガン・ロック探求!」~『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!~

こんにちは。今週は、「DEEP PURPLEからはじまる「弾きまくり」オルガン・ロック探求!」というテーマで、facebookに投稿してまいりました。

とにかく弾いて弾いて弾きまくるハモンドが好きだ!というオルガン・ロック・ファンのみなさまのために、DEEP PURPLEばりに強烈なハモンドが聴ける作品を選んでまいりますよ!

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DEEP PURPLE / MACHINE HEAD

第一日目は、DEEP PURPLEの72年作『MACHINE HEAD』です。

真冬のスイス、モントルーのホテルの廊下で録音された今作。ジョン・ロードのオルガンが堪能できる名盤ですよね。

早速「Highway Star」を聴いてまいりましょう!

イアン・ギランの美しく力強いボーカル、ロジャーとイアン・ペイスのドライヴ感満載のリズム隊、冴え渡ったリッチーブ・ラックモアのギター、そして高速なスピードで弾きまくるジョン・ロードの歪んだハモンド・オルガン・・・

一曲目から鳥肌が立つほどかっこいいです!(みなと)

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BRAM STOKER / HEAVY ROCK SPECTACULAR

2つめにご紹介するのは謎に包まれた英国のオルガン・ロック・グループ、BRAM STOKERによる72年唯一作『HEAVY ROCK SPECTACULAR』です。

DEEP PURPLEにURIAH HEEPにCRESSIDAなどなど数多のオルガン・ロックを生んできた英国ですが、このグループは…とにかくテンションが高い!

パープルばりの豪快な疾走感、切れ味鋭く歪んだギター、そしてそのギターを凌駕するかの如き重厚な音圧で終始掻き鳴らされるハモンドっ!
ただハードなだけでなく、ジョン・ロードを彷彿させる荘厳な様式美的クラシカル・テイストもふんだんに取り入れているのが実にたまりませんよね!

いやはや、ついつい私までテンションが上がってしまいましたが、とにかくこれは未聴のパープル・ファンは是非チェックですよ!(増田)

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SIXTY NINE / CIRCLE OF THE CRAYFISH

今回ご紹介するのはドイツより、72年に唯一作を残したオルガン・ハード・グループSIXTY NINEです。

聴いていただければお分かりですが、このグループもとにかく弾いて弾いて弾きまくり!

1曲目からゴリゴリに歪んだ強烈なトーンで「ジョン・ロード?キース・エマーソン?それがどうした」と言わんばかりにハイスピード&テクニカルなプレイを繰り広げていくハモンド。そしてもちろんその中にクラシカルなフレーズもバッチリ織り交ぜていく周到さ。

もうこの弾きっぷりには笑いしか出てきません。もしかしたらクスリでも決めてるのかもしれません。それくらいの凄まじさです。(増田)

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OPUS / OPUS 1

ラストは例によって辺境よりご紹介いたしましょう。
旧ユーゴスラビア出身のグループOPUSの75年唯一作『OPUS 1』です!

何と言っても、このオープニングナンバーが素晴らしい。これでもかと荘厳に鳴らすクラシカルなタッチのオルガンが雰囲気抜群な導入部に、イタリアン・ロックに近い歌いぶりの熱いヴォーカルが入り、アンサンブルが力強く動き出します。

序盤こそテンポを抑えた展開でプログレ風の重厚感を醸し出していますが、スピードが上がり演奏がヒートアップしていく後半は、ジョン・ロードばりのオルガンさばきが炸裂。オルガン・ハード然とした疾走感あるソロに、思わず拳を握ってしまいます。

ずばり東欧を代表するオルガン・ハード名曲に認定!(佐藤)

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  • DEEP PURPLE / THIS TIME AROUND LIVE IN TOKYO 75

    トミー・ボーリンを迎えた第四期PURPLEのライヴを収録!

  • DEEP PURPLE / LIVE AT MONTREUX 2006

    06年スイスでのライヴ映像

  • DEEP PURPLE / WHOOSH!

    2020年作

  • DEEP PURPLE / BOOK OF TALIESYN

    68年2nd、『イン・ロック』『マシン・ヘッド』へと続く栄光のバンド史において、もっともっと語られるべき確かな一歩

    前作から一気にハード・ロック色が増した68年作の2nd。タイトかつ手数多いハード・ドライビングなドラム、グルーヴィーに動き回るベース、切れ味鋭く歪んだリズム・ギターが一体となって聞き手を飲み込むリズムのなんと強靭なこと!ここぞではベースがトーンを歪ませてハイ・ポジションで暴走して、まるでメタリカか!というぐらいのヘヴィ・メタリックなテンション!これが68年!?タメが効きつつも前のめりでエッジのあるギター・ソロはリッチー・ブラックモアの記名性たっぷりだし、ジョン・ロードのオルガンも、R&Bのグルーヴ、クラシックの端正さ、ロックのダイナミズムが一体となっていて、R&B〜ブルース〜ジャズに根ざした「オルガン・ロック」勢とは異なる個性を感じます。『イン・ロック』の前の初期3作品は、「アート・ロック」の作品と称されていますが、いやはやこのアグレッシヴさとヘヴィネスはまさに「パープル」。ドアーズのジム・モリソンを英国らしくジェントルにしたようなロッド・エヴァンスの歌唱、ギターのフィードバック音やぐるぐると渦を巻くオルガンのエコーなど、この時代ならではの空気感もいい塩梅。時間的な制約でカヴァー曲も含まれていますが、ビートルズの「We Can Work It Out」をはじめ、大胆なポップ・ソングのカヴァーにクラシックのパロディ的導入を組み合わせたり、気鋭な才能が溢れまくっています。『マシン・ヘッド』の1万分の1ぐらいしか聴かれてないだろうけど、『イン・ロック』〜『マシン・ヘッド』へと続く、栄光のバンド史における、もっともっと語られるべき確かな一歩。サイケからプログレ〜ハード・ロックへの過渡期である68年の作品の中でも光り輝く名作です。

  • DEEP PURPLE / SHADES OF DEEP PURPLE

    大ヒット曲「ハッシュ」収録の68年デビュー作

    英国ハード・ロックの伝説的グループ、大ヒット曲「ハッシュ」を収録した68年デビュー作。リッチー・ブラックモアによる切れ味鋭いギター、ジョン・ロードの豊潤なオルガンをフィーチャーし、米国VANILLA FUDGEと並んで「アート・ロック」的サウンドを切り開いていった一枚。

  • DEEP PURPLE / IN ROCK

    「ハード・ロック・バンド」第二期パープルの幕開けを告げた70年作

  • DEEP PURPLE / LIVE IN JAPAN

    72年の東京/大阪公演を収めた、ライヴ・アルバム史に残る傑作盤!

  • DEEP PURPLE / MACHINE HEAD

    「ハイウェイ・スター」「スモーク・オン・ザ・ウォーター」収録、72年作7th!

    DEEP PURPLEの1972年7th。ハード&ヘヴィの権化のようなIn Rock、ストレートなハード・ロックのFireballに続くハード・ロック路線第3弾。Jon Lord(Key)のクラシカルなオルガン・ソロがストレートなハード・ロックにPURPLE流のアイデンティティを注入した1曲目。トリッキーなリフに乗ったブルーズ・ロックな2曲目。右CHのオルガンによるコード・カッティングがカッコ良い3曲目。キャッチーなサビを持つ軽快なハード・ロック4曲目。リフとRitchie Blackmore(G)による官能のギター・ソロが超有名な5曲目。ブルーズのジャムから発展したような6曲目。基本ロックン・ロールだが、ボーカル・メロディのキャッチーさとヘヴィなリフによりPURPLEでしか創りえないハード・ロックに昇華した7曲目。ハード・ロック史上外せない超有名曲1、5曲目、ライブでの定番6、7曲目もあり代表作ではありますが、各楽曲の構成やボーカル・メロディはブルーズ・ベースだし、サウンドがスッキリ整理されたプロダクションの印象もあってか全体的にはソフィスティケイトされたブルーズ・ロックという印象が強いかも知れません。

  • DEEP PURPLE / MADE IN JAPAN

    72年8月の初来日公演

  • DEEP PURPLE / WHO DO WE THINK WE ARE

    第二期パープルによる最終作、73年発表

  • DEEP PURPLE / BURN

    74年作

  • DEEP PURPLE / LIVE IN CALIFORNIA 74(映像)

    74年カリフォルニアでのライヴ映像を収録

    • VPBR12499

      DVD、NTSC方式、リージョン2、日本語字幕付き、解説・ステッカー付仕様、定価3800+税

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯-

      若干スレあり、同日のライヴ映像収録のDVD-R付属(プライベート制作のものと思われます)

  • DEEP PURPLE / COME TASTE THE BAND

    新ギタリストに天才トミー・ボーリンを迎えて制作された75年作

  • DEEP PURPLE / MADE IN EUROPE

    リッチー在籍期最後のステージとなった75年4月7日のパリ公演を中心とするライヴ盤

  • DEEP PURPLE / PERFECT STRANGERS

    第二期メンバーによる再結成作、84年作

  • DEEP PURPLE / KNOCKING AT YOUR BACK DOOR-THE BEST OF

    80sナンバーからのベスト、10曲収録。

  • DEEP PURPLE / BEST TRACKS

    第2期から第4期までのベスト。11曲収録。

  • DEEP PURPLE / PURPENDICULAR

    スティーヴ・モーズ加入後の第一弾、モーズのギターワークが光る96年作

  • DEEP PURPLE / LIVE AND RARE

    ライヴ&未発表音源集

  • DEEP PURPLE / NEW LIVE AND RARE VOL.2

    ライヴ音源、BBC音源などを収録

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BRAM STOKERの在庫

  • BRAM STOKER / SCHIZO-POLTERGEIST

    ハモンドをフィーチャーしたCRESSIDAタイプの英オルガン・ロック、72年作、『HEAVY ROCK SPECTACULAR』と同一内容

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SIXTY NINEの在庫

  • SIXTY NINE / CIRCLE OF THE CRAYFISH

    EL&Pも真っ青!破天荒なジャーマン・オルガン・ハード!72年発表のスタジオ唯一作

    72年の唯一作。超重低音の暴走ドラムをバックに、もの凄い音圧のファズ・オルガンがウネリを上げて暴れ回ります。EL&Pも真っ青な破天荒っぷり。荒々しさの中にも、クラシカルなフレーズを織り交ぜるなど、かなり得体が知れません。ぶっ飛びまくりなジャーマン・オルガン・ハードの逸品。

  • SIXTY NINE / LIVE

    72年リリース、EL&Pも真っ青!破天荒なジャーマン・オルガン・ハード!

    ドイツの暴走オルガン・ハード・グループ。74年録音のライヴ音源。72年の唯一作「CIRCLE OF THE CRAYFISH」で聴けた破天荒っぷりはここでも健在。これはただただ凄まじい…!!

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