2011年9月14日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
タグ:
こんにちは、カケレコ・スタッフの柴田です。
今朝は足の爪先を柱にぶつけてしまいました。
爪が痛いです。足の爪もたまには切らないとダメですね。
さて本日、中古CD300枚入荷しました!
その中からイチオシを1枚ピックアップ!
『DANCER/TALES OF THE RIVERBANK』です。今や入手困難の再発レーベル、KISSING SPELLよりリリースされたCD。1972年英国にて録音されていながら未発表となった幻のアルバムです。『72年英国の未発表音源』という響きだけでワクワクしますね。
英フォーク・グループSHADE & ACORNのメンバー3人が在籍。繊細なアコギ、リリカルなフルートなど牧歌的なアコースティック・アンサンブルに、荘厳なメロトロンの海が怒涛のように押し寄せ、エレキ・ギターが伸びやかにむせび泣く。スケールが大きく幻想的なサウンドは、時代は前後しますがキャメルを彷彿とさせるところがあると思うのですがどうでしょうか。
とても未発表に終わったとは思えないクオリティを持っており、フォークとプログレッシヴ・ロックの魅力を兼ね備えたニッチな音楽性は貴重ですね。
アルバムより11分を超える大作「TALES OF THE RIVERBANK」を聴いてみましょう。隙あらば登場するメロトロンを始めとするキーボード群が微笑ましいですね。
CAMELの楽曲も併せてお楽しみ下さい。1976年作『MOON MADNESS』より「AIR BORN」。
フルート、シンセサイザーによる浮遊感あるサウンド。キャメルの幻想的な魅力を表す名曲ですね。
本日はここまで。
また明日お会いしましょう。
『SNOW GOOSE』『MOON MADNESS』始め、CAMELの名作群が紙ジャケで続々入荷中!
まだまだメロトロンが足りないあなたへ、おかわりはこちら→ジューク・ボックス『メロトロン溢れる幻想の作品たち【英国編】』
ブリティッシュ・ロック、幻の名作群がここに集結→ジューク・ボックス『不運に泣いた幻のブリティッシュ・ロック名作選』
コメントをシェアしよう!
カケレコのWebマガジン
60/70年代ロックのニュース/探求情報発信中!