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聖なる館

レッド・ツェッペリン

20P22027(

定価2000(税表記なし)。

評価:40 1件のレビュー

ロック史上最高にキレ味鋭くテンションみなぎるイントロと言っても過言ではない?

シンセ、メロトロン、ダブルネックの12弦などを駆使し、レゲエやファンクにも挑戦するなどサウンドの幅が更に広がった73年作5th、ジョンジーのカラーを反映した深遠な「No Quarter」も印象的

新機軸としてメロトロンやシンセサイザー、レゲエリズムやファンクビートを取り入れているのが特徴で、ZEPらしい硬派でキレのあるアンサンブルはそのままに、様々なジャンルのエッセンスを加えた挑戦作となっています。まず注目は1曲目の「THE SONG REMAINS THE SAME」。シャープで煌びやかなギターリフ、重量級でいてダイナミックなリズム隊、緩急自在に次々と前のめりに畳み掛ける展開、威風堂々たるメロディとヴォーカル。
圧巻のスケールで聞き手に迫る後期ZEPを代表する名曲です。そして、本作ならではの聴きどころは、4曲目「The Crunge」と6曲目「D'yer Mak'er」でしょう。まずは、ファンクテイストが印象的な「The Crunge」。軽快なギターのカッティングとグルーヴィーにうねるベースにヘヴィなドラムが見事にマッチ。9/8拍子と8/8拍子が交互に現れる、踊りたいのに踊れないZEP流のファンク・ロックを聴かせてくれます。「D'yer Mak'er」では開放的なレゲエサウンドを取り入れながらも、重く硬質なドラムがZEPらしさを主張します。
妙に哀愁を帯びたサビのメロディーも素晴らしい、けだるくて楽しいレゲエ風ナンバーです。ハードさや緻密さに多様性が加わったZEPが進化したロックを聴かせてくれる名盤です。

曲目リスト

アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。

1. 永遠の詩
2. レイン・ソング
3. 丘のむこうに
4. クランジ
5. ダンシング・デイズ
6. ディジャ・メイク・ハー
7. ノー・クォーター
8. オーシャン

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メロトロン溢れる幻想の作品たち【英国編】

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  • GENESIS 『FOXTROT』

    72年発表4th、「Watchers Of The Skies」「Supper's Ready」などの代表曲を収録

  • MOODY BLUES 『EVERY GOOD BOY DESERVES FAVOUR』

    最古のプログレ・バンドとされる英国の名グループ、全米2位/全英1位を獲得した文句なしの代表作71年6th!

  • GREENSLADE 『BEDSIDE MANNERS ARE EXTRA』

    緩急自在のツイン・キーボードを特徴とする英国叙情溢れるプログレ・グループ、73年作2nd

  • JONESY 『KEEPING UP』

    英叙情派ヘヴィ・プログレ・バンド、73年2nd、邦題「紅薔薇刑」

  • SPRING 『SPRING』

    「トリプル・メロトロン」でお馴染みの叙情性溢れる英国ロック秘宝、71年作

  • GRACIOUS 『GRACIOUS』

    70年にVERTIGOレーベルよりリリースされた1stアルバム、ピアノ/オルガン/メロトロン/ハープシコードを用いた絢爛なキーボードワークが冴えるクラシカル・ロック名盤!

  • FAIRFIELD PARLOUR 『FROM HOME TO HOME』

    サイケ・ポップ・グループKALEIDOSCOPEを前身とするグループ、70年作、リリカルすぎる英国ロックの必聴傑作!

  • ZOMBIES 『ODESSEY AND ORACLE』

    マジカルなメロディ、サイケデリックかつリリシズムいっぱいの演奏、淡くスモーキーなヴォーカル、これぞブリティッシュ・サイケ・ポップのマスターピース、68年作!

  • KESTREL 『KESTREL』

    75年唯一作、メロトロンの洪水&キャッチー過ぎるメロディー、英国プログレッシヴ・ポップの大名作!

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レビュー一覧

評価:4 英国、米国を同時に聴き進む行動のすすめ(7 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

改めてジョン・ポール・ジョーンズの引き出しとインテリジェンスがなかったら完成しなかったレコードだと思い知ります。「レイン・ソング」で弦楽パートを編曲、それをひとりで演奏し、裏拍を叩けないボーナムに代わってレゲエ・ビートを形にし、ファンカデリックにも精通していることを証明する。このレコードがツェッペリンのファーストであったなら、彼らはプログレ6大バンドと呼ばれていたでしょう。

制作は72年。もうシカゴ・ブルーズのコピーはいいだろうの時期です。ペイジは対岸のモビー・グレープやスティブン・スティルズ、ジョー・ウォルシュの活動を聴いて、こんなのを演りてぇと歯噛みしていたと思います。ブラック・ミュージックから出発した彼らが、US白人音楽の革新にびっくりして対応した音と言うこともできます。おそらくコンセプトは「ハウス・オブ・ザ・ホーリィ」の歌詞である、音楽を自分の規範とせよ、に由来していると思うんです。ところがこの曲が飛んでしまって、下手にオカルトな表紙デザインがついたものだから誤解されているレコードでもあります。

わたしは「ザ・ロバー」「聖なる館」「ブラック・カントリー・ウーマン」「ウォルターズ・ウォーク」を入れて12曲のCDをつくっています。これが本来のこのレコードですから。2022.06.14

ナイスレビューですね!