waterbearerさんのレビュー
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SAXON / DESTINY
「HR/HMはメロディ派」なら是非の1枚☆決定版（10 拍手）
Christopher Crossのヒット曲[Ride Like The Wind]のカバーで幕が開く、NWOBHMの雄の名作。1988年という時期、EpicがEurope[The Final Countdown]でアメリカ進出成功を果たした影響下に、バイカーズ・メタルの彼らもアメリカ進出を目論んだ、というよりはEMIの「戦略物資」としての一枚だったのだろう。結果的に目論みは失敗に終わる。しかしながら近年、再評価の高い一枚となった。HR/HM界でAORだのメロディックハードがもてはやされ、本作もまたその流れに“再発見”され、「名作」と呼ばれるようになったのがその理由であろう。現に中古CDは内容の良さで高値で取引されている。
キーボードの大胆な導入により、ヘヴィーさに輪郭とめりはりが付いたような気がする。能天気にならない憂いをも感じる旋律は、ひたすら美しい。
2009年年末にEMI自身の手でリマスター、ボーナストラックも6曲加えられ、再発。
[I Can\\\\\\''t Wait Anymore]の12インチバージョンなんてキラキラKeyの洪水であります。
またいつ廃盤になるやらわからんので、買っておくこと！ -
PARADISE LOST / PARADISE LOST
大陸的広がりのなかに妖しさが感じられるハードAOR（9 拍手）
1989年、MCAからリリースされたアメリカ出身のバンドの唯一作。かのゴシックメタルとは同名異バンド。なので、上記曲リスト、Youtube映像3つとも全くことなる（間違ってますよ！）。1曲目は静かで幻想的なKeyのイントロで始まり、メロディも実に甘美だ。ハードロックの風味が感じられるのだが、どこかアンニュイな雰囲気も香る。疾走感のある曲があるわけではないし、どこか邪悪な雰囲気が感じられなくもない。ラストはインスト曲で締めるが、暗いメロディに、男のドスの効いた語りが入る。これはもしかしたら「本家」へのオマージュ、リスペクトなのか？！不思議な一枚である。
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GTR / GTR
Geoff Downes絡みはハード傾向を証明した唯一作（13 拍手）
87年発表の唯一作。元Yes~ASIAのS.Howe, 元GenesisのS.Hackettという双頭ギタリストのユニットとして話題に。
プロデューサーとしてASIAのG.Downes。彼が絡んだものはどうもハードにいく傾向があるようで、ASIA[ASTRA]、John Payne時代のASIAしかり、Keyがもたらすソフトさとは逆のものを追い求めているかのようだ。
VoはNightwing~BronzのM.Bacon。彼ののびやかな声もまたハードロック寄りの音作りに貢献していることは間違いない。
両Steveのソロコーナーもきちんと用意されていて、プログレファンにもアピール。Hackettの曲は[Please Don\\\\\\''t Touch]のセルフカバー。 -
SHANGHAI / SHANGHAI
熱い女性Voがかっこいい80年代ハードポップ!!（10 拍手）
\\\\\\''80年と\\\\\\''81年に2枚のアルバムをリリースしている女性Vo.を擁するハード・ポップ・バンド「SPIDER」が改名して\\\\\\''82年にリリースした実質SPIDERの3rdにあたる。本作からのちにRATTをプロデュースすることになるBeau Hillが加入。SPIDER同様女性ハード・ポップ好きには堪らないキャッチーなハード・ポップで、PAT BENATAR、PATTY SMYTH、FIONA、WILD BLUE、TANE CAIN等が好きなら必聴の名作です。
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ANGEL / ANGEL
過小評価され続けたバンド（13 拍手）
75年。キッスと同レーベルCasablancaから発売。当時は「ハードロック界屈指の美形」と呼ばれるルックスやきらびやかな衣装からアイドル路線で売ることが先行していた。しかし解散から時間が経ち、アメリカンプログレが発掘されるようになると再び脚光を浴びる。メロトロンとムーグを多用したグレッグのKey、ゲイリー・ムーアの影響はあったであろう哀愁のギターを聴かせるパンキー・メドウス、やや素っ頓狂気味のVoも味わいがあるバリー、と役者揃いだった。彼らのライブのオープニング曲[Tower]、ブリティッシュ・プログレも真っ青の[Long Time]なんてメロトロンの洪水ですぜ、旦那。
グレッグはのちに自身のバンドGiuffria〜House Of Lordsを経て、現在は再結成Angelには参加せず、弁護士をしているとのこと。 -
STRATUS / THROWING SHAPES
名作[Time Tells No Lies]+Keyで理想的なプレマン（12 拍手）
…だったのですが、本作が唯一のアルバムとなった。Praying Mantisの[Time Tells No Lies]はNWOBHM史を語るに欠かせぬ名作だが、音の幅の狭さがネックとなっていた。それを補う存在としてKey奏者は欠かせないのだが、加える間もなくプレマンがAristaを去る。中心メンバーのトロイ兄弟にC.バー、B.ショウを加えたのがStratusである。
音はプレマン以上に、プレマンしている甘美なメロディ、フックの利いたハードな音作り、華美にならないKeyが核となるすばらしい作品だ。
本作1枚で解散してしまうが、C・バーはプロジェクト「kaizoku」に、B・ショウはUriah Heepに参加する。トロイ兄弟は沈黙を続けるが、91年に日本のポニーキャニオンとHR/HM誌BURRN!のコラボ企画でプレマン再結成。その際にC・バーのIRON MAIDEN時代の盟友、D・ストラットンが参加するのは因果なものだ。 -
トリリオン / クリアー・アプローチ
TOTO路線のAOR作。（11 拍手）
Trillionの2ndにしてラスト。ファーギーがTOTOに参加するため脱退してしまったのでVoが交代している。曲のスタイルも変化があり完全にAOR化した。とはいえそれは悪くはない。むしろ音の整理がされてすっきりした。コーラスはよりAOR然となり美しくキマる。
ただし、これ！という楽曲がないのが痛い。タイトル曲はそれなりにインパクトはあるが、アルバム全体の山場がない。
しかしTOTOを意識したかのようなアルバム1枚丸々聴かせることができる作りはメジャーレーベルのプロダクションのなせる技であろう。もちろん彼らの実力もあってのものだが。
ジャケットは個人的には好み。いわゆる「アメリカンプログレハード」を求める方にはおすすめしません。 -
TRILLION / TRILLION
アメリカンプログレハードの名バンド、1st（13 拍手）
1978年。Bostonの2ndが大ヒットし、米Epicが次なるBostonを探していた時代。「氷牙」なる日本盤のタイトルでデビュー。和製英語のアメリカンプログレハードなる言葉は今思えば摩訶不思議だが、言いえて妙である。プレイしている本人たちはそんなことを意識してはいない。レゾナンスを利かせたMoogの音となぜか鉄琴が絡む壮大なイントロが印象的なM1が本作収録曲で一番印象的な曲なのがB級ならでは。続くM2も「どこがプログレ？」と言ってしまいそうなアメリカンハードロックである。このアルバムの魅力はどこにあるか？印象的なジャケット、M1、そしてVoのファーギー（本作ではデニス）・フレデリクセンの存在が大きい。残念ながら彼は本作のみで去ってしまうが、なんとTOTOのVoとなる大出世を果たす。長い間CD化されず、やっとなった日本盤もいつの間にか廃盤となってしまった。2010年にやっとこさRock Candyがリマスターを施して再発してくれた。プログレファンというよりも、「あの時代」を楽しむ方にお勧めしたい。
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INTERGALACTIC TOURING BAND / INTERGALACTIC TOURING BAND
意外と知られていない？英米アーティスト総動員プロジェクト（19 拍手）
Dave Cousins, Anthony Phillips, Rod Argent, Annie Haslam, Francis Rossi&rick Parfitt(Status Quo), Larry Fast, Meatloaf, Ben.E.King, Percy Jones, Arthur Brown, Jim Cuomo(Fireballet)...などなどが参加した壮大なプロジェクト。1975年の作。アーティスト扮する宇宙船乗組員が招集され、宇宙旅行をしてゆく…とかいったコンセプトらしい。各々が作曲したのではないにも関わらず、それっぽく聞こえるのにはおどろく。D.CousinsがVoの[Heartbreaker]は、Deep Cuts期のStrawbsにしか聞こえないし、A.HaslamがVoの[Reaching Out]だってRenaissanceの曲にしか聞こえない。それほどそれぞれの楽曲を担当したWil MaloneとDanny Beckermanのソングライティング力が素晴らしいことを意味する。オリジナルは豪華ブックレット付だった。もうこんな豪華メンバーでは絶対集まれないだろう。儚さと力強さ兼ね備えた美しい作品である。
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WITCHFINDER GENERAL / DEATH PENALTY
Black SabbathスタイルNWOBHM!!!（12 拍手）
Black SabbathスタイルNWOBHM!!! これに尽きます。80年代初頭このムーブメント（NWOBHMという名称は後発的であったが）の中でも、Black Sabbathの重厚感を継承したすばらしいグループでありました。本作は1st。ラストとなってしまった2ndもおすすめ。レコード会社はNWOBHMといえばこのレーベル、Heavy Metal Records!!! 同時期に同じBlack Sabbath路線であったDiamond Headと聴き比べるとよいと思います。あ、Diamond HeadもHeavy Metal Records系からアルバムが何枚かでてたね。
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BABY TUCKOO / FORCE MAJEURE
英国メロディックハードの名作、ついに再発（15 拍手）
英国のメロディックハードグル―プ、BABY TUCKOOの1986年発表の2nd。かつては日本版でのみCD化されたことがあったが、現在はン万単位のプレミアがつくことも。
最近やっと再発されたが、レアなシングル音源が収録されて再発された。これはうれしい。
ジェネレーション的にはBRONZ、TYTAN、PERSIAN RISKなど「遅れてきたNWOBHM」のあたりに位置する。音的にも哀愁すら感じるメロディ、Keyがよく効いているHRなのでこの頃を懐かしむ方には必携。Voも感情が入ると力むスタイルなのでかのGraham Bonnett時代のRaimbowを思わせる。これは買いです。 -
RED DAWN / NEVER SAY SURRENDER
後期RAINBOWのKeyによるメロディックハードの傑作（14 拍手）
Dave Rothenthalと聞いて「ああRainbowのkeyね」と言える人はなかなかのツウ。その彼が中心に組んだユニットの唯一の作品。
RAINBOW時代の盟友Chick Burgi、元NetworkのVo、Larry Baudらがサポートする。この面子なのでRaibow~ハードロック色が強くなったSurvivor~Foreigner路線の音であります。
シングルカットされた[Liar]のようなミドルテンポの曲もいいのだが、これぞメロハーの極みというべき[Flyin\\\\\\'' High]や、[I\\\\\\''ll Be There]がおすすめ。前者はイントロのKeyで即死ですｗ
とにかくどの曲もメロディが珠玉すぎます。 -
RTZ / RETURN TO ZERO
BOSTONを期待しなければ最高のハードAOR（16 拍手）
BOSTONのBrad Delp, Barry Goudreauを中心としたグループの1991年デビュー作。Voもあの声なのでそれはそれでマニアにはたまらない。しかし本作を聴くと「ああ、BOSTONはTomの一人ユニットだったのだ」と気付かされる。楽曲はドラマティックでもないしツインリードが響きあうわけでもないし、Keyもそこそこ入っている。よってBOSTONを本作に期待すると痛い目に合うのだ。とはいえ楽曲の質はよい。ポッと出の新人には出せないソツのなさやこなれたアレンジはさすが。「産業ロック」と呼ばれるハードなAOR…GIANTやLOVERBOYの路線がお好きなら持ってないとダメな一枚だ。
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CCCP / LET'S SPEND THE NIGHT TOGETHER
ASIA前夜、完成度の高いハードポップここにあり。（15 拍手）
1986年、CCCP唯一の作品。ASIAに加入するJohn Payne、Johnny Cashの継娘Carlene CarterがVoを担当するハードポップ。昨今流行のAOR風あり、ロックンロール風あり、80年台風ユーロビート風ありとバラエティに富んだ内容だが、芯がハードロックにあるのでよくまとまっていると思う。JohnのVoは今も昔も変わらないことに安心する。当時はセールス的にもそこそこ良好であったようだ。しかし北欧のマイナーレーベルからの発売であったこともあってそれ以上の広がりはなかったのが残念。
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STEVE HACKETT / PLEASE DON'T TOUCH
KANSAS Meets ...（15 拍手）
ハケさんのソロ第2弾はKANSASの中心メンバーとのコラボだったという驚きのアルバム。違和感はなくKANSASのギタリストとして加入してしまってもよかったのでは？と思わせるナイスなプレイを聴かせてくれる。というわけでハケさんのソロアルバムではもっともハードな1枚かもしれない。とはいえ、たかがしれてます。アコースティックな瑞々しさを十分に湛えた聴きごたえある作品であります。
M1はかのナルニア国物語のモチーフであるし、タイトル曲はかのGTRで[Hackett To Bits]として再演される。ジェネシスファンであれば次作の[Spectral Mornings]までは是非ともおさえてほしい。 -
ニュー・イングランド / 失われし魂
名曲揃いのPaul Stanleyプロデュース 1st（18 拍手）
79年。KissのPaul StanleyとASIA, Journeyなどのプロデュースで知られるMike Stoneのプロデュースによって制作されたデビュー作。J.Fannonの切ないVoと泣きのG、類稀にみるソングライティング力によるこれでもかというほど印象的なメロディが次から次へと飛び出してきます。アメリカンハードロックとメロトロン風Key（クレジットにはRMI Polyphonic Ensembreと書かれていますが...?）の絶妙なバランスが最高です。収録曲どれをとっても捨て曲はありません！
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NEW ENGLAND / EXPLOSER SUITE
プログレ畑のかたにこそ、の名作中の名作2nd（17 拍手）
79年、KISSのPaul Stanleyプロデュースの1stは話題になり、そこそこの売り上げもあげた。そしてElektraに移籍して80年に発表したのが本作。Styxの影響もみられるが基本的には1st同様ポップで切ない甘美なメロディと泣きのギター、キレの良いコーラスにKeyがキメる。3枚あるオリジナルアルバム中最もシンフォニックな展開をするアルバムともいえるがやはりタイトル曲が一押し。本作からレコーディングでメロトロンを使用（1stはRMI Polyphonic EnsembreとARP Quadra）する。次作はTodd Rundgrenのプロデュースで、シンプル路線になるがこちらもおすすめ。解散後はBとKeyがAlcatrazzに参加。BはのちにQuiet Riotに参加。最近再結成しライブをこなしている。
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エイジア / アクア
不遇＋不屈の男、John PayneのASIAデビュー作（21 拍手）
Wettonが再解雇され、同じJohnでもELO2に一時在籍し、MSGのKey、Andy NyeとのユニットThe Passion（これはかっこいいメロディックハード。おすすめ）のVo、John Payneが加入しての再起動ASIAの1st.
ひんやりした空を舞うかのような音づくりが従来のASIAとは異なる…そりゃWetton/Downesのペンによる楽曲とは違うので当たり前だが、ポップさよりもむしろハードロックにさらに接近した音になった。Greg Lakeによる[Under the fire]、従来のASIAっぽい[A Far Cry]などなど聴きどころはたくさんある。発表直後は今までのASIAファンには黙殺された感があったが、内容は再評価できる価値がある。ジャケットはRodney Matthews、ロゴはRoger Deanとかなりおいしい。 -
HEAVY METAL KIDS / HIT THE RIGHT BUTTON
2002年再結成アルバムも最高の出来（19 拍手）
2002年にHeavy Metal Recordsから発売されたのがオリジナル。上記Youtube動画のサムネイルにあるようにイラストデザインのジャケットである。
21世紀を超えてもなおストレートなハードポップを演ってくれてるなんて、なんて素敵なバンドなんだろうか！
今までよりはずっとハードになったものの、キャッチーでポップなスタイルはさらに磨きがかかったかのよう。
彼らに「円熟味」なんて言葉は不要なんだと思い知らされた一枚。M7、M9なんて聴いたらぶっ飛びますよ。 -
ASIA / LIVE IN MOSCOW
あっさり味付けのハードポップ（18 拍手）
[ASTRA]以降、沈黙していたが、変則的ベスト盤[Then And Now]と同時期に発表されたモスクワでのライブアルバム。Pat Thrall参加唯一の音源でもある。聴きどころとしては、ハードロック畑の彼の加入により若々しさとキレを持ち込んだ唯一の新曲[Kari-Ann]がやはり光る。
過去3作からのレパートリー＋クリムゾン、U.K.、バグルスの楽曲をこうしたライブ盤で聴くたび、音の薄さと雑さが気になる。これは1982年当初の音源からも思う。アルバムでの音の厚みを再現できないのでアコースティックバージョンで濁す、と思われても仕方ない。あらためてASIAはレコーディングアーティストなんだと再認識した一枚。 -
TNT / INTUITION
突き抜けるような透明感の美旋律に打ちひしがれよう！（22 拍手）
1988年の4th。ノルウェー出身の凄腕ギタリストR.L.テクロ、アメリカ人VoのT.ハーネルらによる北欧メタルの傑作。コンセプトアルバムではないのだが、騎士物語のような流れを持たせることで、聴く者をぐいぐいひきつける。さりげないKeyの使い方、イントロからブリッジそしてサビメロへ一気に持っていく楽曲の質の高さに脱帽。壮大なバラードM4とラスト、コミカルな小品曲M9、爽快感がありながら哀愁も感じられるM3、M8はまさに北欧メタルの真骨頂。そしてなによりもポップでありながら完成度の高さでは眼からウロコのタイトル曲M5が聴きどころだ。聖歌隊のごときコーラスにもおどろくはずである。ゲストVoに元RainbowのJ.L.ターナーが参加。本作が気に入ったら、ぜひ前作の[Tell No Tales]も！
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DAVE CARLSEN / PALE HORSE
ジャケ買厳禁（笑）中身はホワイトブルースロック（18 拍手）
1973年の作品。ジャケットが初期のRodney Matthewsの作品なので入手。音にはまったく予備知識なしで入手した。
中身はホワイト・ブルースロック。初期Fleetwood MacやChicken Shackがお好みなら一発でしょう。マニアには「幻の名作」として知られているようです。Keith Moonも参加しています。
ちなみにわたしが興味をひいたRodney MattewsはAmon Duul[Live In London], Nazareth[No Mean City],あるいはメタル系のジャケットで有名な方です。。。
