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天翔けるギターが大編成のブラスバンドと激突する格好良いヘヴィブラスロックです。初期シカゴ、1st〜3rdのKeef Hartley Band、Brainchild、Warm Dust、Walrusといったバンドの音が好きであれば必ず気に入るはずです。ブルーズ色が薄く、直線的に疾走する音楽であり、引きやタメは少ないですが、とにかく痛快です。原盤の音は聴いたことがないのですが、Nova Syntezaは以前のCDからクリアで音圧のある録音で素晴らしいと感じていましたが、問題はNova Synteza 2です。マスターテープの保存状態か元の録音かはわかりませんが、これまでのCDは、リマスターされたボックス収録のもの、iTunesの配信、いずれも音が団子状でこもりがち、歪む部分もあり、音楽を楽しむ障害となっていました。楽しみにしていた今回の最新リマスターは、かなりの音質向上になっています。ボーナス曲も素晴らしい!
Terry Wilson-SlesserのRod Stewartを思わせるかすれた乾いた歌声が何より好きです。英国ヘヴィメタルの大物バンドIron Maidenが6曲目の「A Rainbow's Gold」をカバーしたことで有名になったアルバムですが、この作品の白眉は、まず3曲目「Rain Clouds」です。荘厳なストリングスがもり立てるバラッドで始まり、中間部で曲調が早まり、やはり乾いた音色の泣きのギターソロに展開するところが素晴らしい!このギターソロは後半にも炸裂します。このギターソロは、少しもテクニカルではないのですが、音色と旋律が良く練られていると思います。続く4曲目「Life's Shadow」は7分近い大曲です。重いベースから始まり、やはり荘厳なストリングスが絡みます。後半はストリングスが同じ旋律を繰り返しながら盛り上がり、やはりゆったりとした泣きのギターソロで盛り上がります。このバンドはハードロックとされますが、Wishbone Ashに近い繊細な音楽性で、プログレッシヴ・ロックファンにこそお勧めします。
英国女性シンガーソングライターの中では、シェラ・マクドナルドと並んで最もお気に入りです。一般的人気はサンディー・デニーが上ですが、陽光が降り注ぐ田園風景が浮かぶのは、断然こちらです。CARAVANやHATFIELD AND THE NORTHといった英国田園ロック派にお勧めです。暖かで包容力のある低音の歌声、WOODS BANDの様な骨格のしっかりしたバンド感溢れる演奏が素晴らしいです。何より楽曲が最高です。2ndのタイトル曲「EARTH MOTHER」はジミー・ホロビッツの劇的なストリングスに泣きのエレクトリックギターが被さるシンフォニックな大曲です。1973年に発売されたオムニバスアルバム「レディングフェスティバル」に収録されたライブ音源は更に素晴らしい熱演です。ボーナス収録して欲しかった。
中世ヨーロッパ田園風景を模したようなヘタうまなジャケットアートが印象的です。英国サイケデリックロック、アシッドロックの名バンドBlossom toesのメンバーが参加し、田園ロック的な楽曲をひきずるようなへヴィな演奏で盛りたてています。歌声は爽やかななので、演奏とのコントラストが良いです。スローな楽曲では所々でメロトロンが登場し、さりげなく活躍しています。英国の名ギタリストAndy Robertsの初期2作(特に2nd-Nina and the Dream Tree)に近い作風を骨太なロックにした感じです。感傷的な2曲目が気に入っています。
大昔に激レアのサイケ、ハード、プログレの埋もれたアルバムを積極的にアナログ再発していたLittle Wingレーベルからの再発で内容を知り、それ以来、北欧はデンマークという場所を感じない世界的な傑作であると感じてきました。男気に溢れた力強い歌声、泣きまくるリードソロ、オブリガードのフレーズが素晴らしいギター、味のあるバッキングで個性を見せるオルガン/ピアノ、変幻自在のリズム隊でブルージ―プログレハードを聴かせます。KEEF HARTLEY BAND-1st〜3rd、ミラーアンダーソン-1stに近い圧倒的な名作です。特に本編最後の曲(8曲目)は泣きのリードギターソロが延々と展開し圧巻です。3曲ボーナスのシングル曲もみな素晴らしい。
サイケデリックバンドThe Endの後身、そして中途半端なビート色、R&R色濃いハードロックバンドと思っており、あまり真剣に聴いたことがないバンドでした。名オルガンハードロックバンドFUZZY DUCKは好みであったので思い切って購入しました。結果は大成功、プログレ色濃いオルガンハードロックの傑作でした。スペインの管弦楽を導入した14分以上の大作組曲、FUZZY DUCKに近い爽やかな泣きのオルガンハードロック4曲、そしてシングルB面曲のインスト1曲、全てが最高の旋律と演奏です。これだけ出来るならば、他の中途半端なアルバムは何であったのかとさえ感じます。スペインのみで発売された理由が全くわからない名作です。
あまりに気に入ってもう1枚購入することにしました。このレコードの原盤が発売されたNASCOレーベルは自主独立系のマイナーレーベルであるようですがへヴィオルガンロックのWHALEFEATHERSが2枚の傑作を残していることで(特に荘厳なオルガンプログレである1969年の1stは傑作!リマスターCD再発を強く希望)アメリカのマイナーサイケ・ハード・プログレの愛好家には良く知られています。同じくNASCOから発売されたこのFELTは原盤がWHALEFEATHERSとは比べられないほど希少で高価なため、この再発で聴けることになり嬉しく思っています。意表をつく美しいバラードから始まり、テクニカルなギター/オルガンを中心としたへヴィジャズロックが続きます。いずれも旋律が劇的で美しくテクニックだけのジャズロックとは大きな違いがあります。英国のCOLOSSEUMの傑作2nd「ヴァレンタイン組曲」に似た楽曲で構成されています。ただしジャケットアートが個人的には今ひとつです。
アメリカンハードロックのガイド本にはファンク色濃いハードロック等と紹介されておりますが、本質はテクニカルなオルガンとギターのバトルに圧倒されるオルガンハードロックです。1970年の発表ということですが古めかしさはありません。ドイツのテクニカルプログレハード集団ルシファーズフレンドの傑作4thアルバム「Banquet」に近い内容です。何故か最後の6分近い楽曲だけは、まるでキースエマーソンが弾く「TARKUS」のようなテクニカル・キーボード・プログレになっています。いろいろとやってみたいことがあったのでしょうね。そこにも味があるバンドです。繰り返して鑑賞に耐える名作です。
スモーキーな歌と強力な太いベースを核として、3作を残したブルージー・サイケ・ハード・ロック・バンドの3rdですが、最もハード・ロック的な味わいが強いです。特に冒頭曲の格好よさは南アフリカのバンドでも有数です。名バンドFreedom's Childrenの2nd「Astra」に収録された名曲「Home Coming」を思い起こさせます。ただし、この勢いが全編続かず、弱い楽曲もあるところが残念です。特に2パートで構成される最後の大曲は期待させますが、混沌のサイケデリック・ジャム演奏という感じで面白みが少ないです。ファンキーに変化したシングル曲1曲が収録されています。
先にサイケ・ビート風の1st、創世記を扱ったコンセプト作2ndを聴き、いずれもやや好みから外れていたので迷っていましたが思い切って購入しました。結果は大成功でした。CARAVANの2nd〜3rd、CAMELの初期〜中期、MOODY BLUESの中期(童夢など)に匹敵する英国風の田園プログレッシヴ・ロックです。オルガンなど鍵盤楽器は控えめで、ギターと管楽器が活躍するのが特徴です。トータル・コンセプト作の2nd「Genesis」で感じられた音の暑苦しさが消え爽やかになっています。シングル曲が多数ボーナス収録され、ブックレットも分厚く良い出来です。
このギタリストが在籍したTASAVALLAN PRESIDENTIIの1st、2ndが好きな私としては期待して購入した作品です。北欧らしい澄み切った印象の中、テクニカルなギター・トリオ+管楽器が駆け抜けます。演奏技術の表現に主眼が置かれたジャズ・ロック作品で、英国のBRAND Xを硬質にした感じです。ただし、ふっと現れる美しいフルートの調べなど、テクニック一辺倒ではないところが気に入りました。アルバムとしての出来はやはりTASAVALLAN PRESIDENTIIの方がロック色が濃くて好きです。
南米ブラジルということで歌物中心のバンドかと思っていましたが、キラキラした音色のオルガンと重厚なファズギターが活躍するオルガン・ハード・ロックでした。でもそこは南米、歌は繊細で優しい声で、その暖かみが心にしみます。基本は重厚なハード・ロックですが、フォーキーにジャジーに強弱をつけて展開するのでプログレッシヴ・ロックとしても聴き応えがあります。チリの名バンド「EMBRUJO」をもう少しハード寄りにして大作志向にした感じです。英国のCARAVANのような暖かみのあるロックが好きな私にはとても気に入った作品です。南米はアルゼンチンに同じ傾向のバンド「HUINCA」がいます。このバンドもリマスター再発を強く希望します。
ジャケットアートに惹かれるものがなく、今一つ入手をためらっていた1枚です。しかしながら内容は最高でした。
幻想的なフルートが随所に使われ、雄大なスケールで展開するアメリカンプログレッシヴハードロックでした。
1970年の発表なのでクラシカルな要素は少なく、Allman Brothers Bandに代表されるサザンロックの要素が濃く出ています。
自然な展開で6〜8分の大曲を聴かせ、とても心地良いのです。
大手メジャーレーベルのキャピトルから発売されたこともあり、録音も秀逸です。
原盤はかなりレアなようですが探したくなる1枚です。
カナダを代表するオルガンハードロックバンドであるA FOOT IN THE COLD WATERの前身となったバンドで1968〜1969年くらいに本アルバムを発表しています。
内容的にはA FOOT IN THE COLD WATERと同じ武骨なオルガンハードロックですが、枯れた哀愁を感じるスワンプ色はまだなく、混沌として暗い楽曲が中心です。
とにかくオルガンが素晴らしい。
VANILLA FUDGEやIRON BUTTERFLYと並ぶへヴィサイケデリックオルガンロックの佳策です。
やりっぱなしでアルバムの構成が弱いところが残念です。
個々の楽曲は恰好よいです。
オルガンファンにお薦めです。
ジャケットワークが摩訶不思議な感じで、これまで原盤購入に至らなかった1枚です。
19分の大作組曲と5曲の小曲で構成されたアルバムで、プログレッシヴロックの視点からは19分の大作に興味が集まりますが、個人的にはこのアルバムの聴きものは5曲の小曲です。
先行レヴューでも指摘されているように、このバンドのヴォーカルは大変に渋いハスキーヴォイスで英国ロックのいぶし銀FAMILYのロジャー・チャップマンが思い出されます。
小曲5曲は後期FAMILYの傑作である「Bandstand」と同じ味わいがあります。
ファンク的なハネル曲から感傷的なバラード、ややハードなサイケデリックロックと万華鏡のようです。
雰囲気は爽やかで、さすがカナダといった感じです。
ところで大曲ですが、こちらも実は名曲です。
重厚なオルガンを中心にゴスペルの要素で展開するSPOOKY TOOTHの問題作「セレモニー」を明るくした感じです。
私は原盤購入を決意しました。
ジャケットワークとタイトルはパンクロックそのものですが、1970年に発売された英国アート/へヴィロックの埋もれた名作です。ゴツゴツした武骨な演奏にハスキーな歌声が乗り絶品の曲が全編続きます。基本はThe Bandに影響を受け、よりへヴィに演奏した曲調ですが、本当に良い楽曲ばかりです。疾走する曲もありハードロックの格好よさも堪能できます。泣きのスローな曲で始まり、疾走する2曲目に移るところは、Alex Harveyの名作「Framed」のA面、Framed〜Midnight Moses〜Hammer Songと続く展開に良く似ています。しかし、こちらの方が2年早いですが。とにかく素晴らしい。私はシールドの原盤を入手しました。こちらは見開きジャケットです。
Disk-Union界隈から発売されたUSサイケデリックロックのガイド本で、ジャズロック/プログレッシヴロック系として絶賛されていたバンドです。原盤はへヴィプログレッシヴロックバンドWhalefeathersが2作を残したNascoレーベルから発売されています。いきなり美しいバラード曲で始まり肩すかしされますが、儚い印象がある名曲です。以降は骨太な演奏とソフトな歌声で強力なアートロック調の曲を聴かせます。10分以上の大曲は完全にプログレッシヴロックでギター/オルガンのソロを楽しみながら物語性の強い曲が展開されます。リーダーで全曲を担当したギタリストは当時17歳であったようですが、若さで飛ばすだけではなく引きも良い名曲をつくっており感服します。
マーキー刊「アメリカンロック集成」でオルガンロックの傑作として絶賛されていたために以前から聴きたかったアルバムでした。まさにベガ―ズオペラに良く似たオルガンロックバンドでした。勇壮な曲調、少し甲高い歌声、手数多く疾走するリズム隊、流麗なオルガンとファズギター、2nd〜3rdの頃のベガ―ズオペラです。メロトロンの使用やクラシカルな印象は無いので本家より地味ですが、曲は良いものが多く全編を飽きることなく楽しむことができます。録音が良く各楽器、歌がくっきりと浮かび上がってきます。
イタリアンロックマニアの難関であったドイツ人との混成バンドです。初期RENAISSANCE、ILLUSIONに在籍したJane Relfに良く似た声質の女性ヴォーカルが良い味です。曲調はサイケデリックなたなびくオルガンとファズギターが延々とソロをからめ合う大曲ばかりで幻想性が強い内容です。個人的にはやや曲に魅力がないと感じます。ただしオルガンロック好きには楽しめる内容です。後身バンドのEARTHBOUNDは、ポップ色もあるモダンなプログレッシヴロックです。再結成の音源は1stと変わらないサイケデリックな内容です。
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