2021年10月22日 | カテゴリー:-,世界のロック探求ナビ,皆様と選ぶイメージソング
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こんにちは。
ハロウィンにちなんで募集させていただいていた「仮装してみたいジャケット」、一風変わった募集内容にも関わらず、沢山のご投稿、本当にありがとうございました!
さっそく、皆さまからご投稿いただいた作品をご紹介させていただきます。
全員が納得のあの作品から、なるほどとうなってしまうウィットに富んだあんな作品まで、バラエティー豊かな「仮装」をご覧ください!
■硬いとば さんからのご投稿
Amon Düül II / Yeti
カマを構えた死神のような人間が印象的なので、ハロウィンにはこのポーズを決めたいです。内容もドロドロしていて、ディープな側面を覗くようです!
■スタッフ佐藤の共感ポイント
なるほど、ジャーマン・ロックにはこのハロウィンにベストマッチなジャケがありましたね!この仮装をしたらハロウィン・パーティがめちゃくちゃ盛り上がりそうですね~。
Genesis / Foxtrot
ユニークで楽しい企画ですね。
直感的に浮かんだのが赤いドレスのキツネ女です。このアルバムはジェネシスの作品の中でも最も好きなものです。
カケレコプログレチームで練り歩くなら、Brand XのUnorthodox Behavior かFinchのGalleons Of Passion のジャケット再現を担当します!段ボール工作を頑張ります!
今回の企画の一番人気はクリムゾンキングの宮殿か太陽と戦慄と予想するのですが、しまださんのようにニッチなところにいくのか、結果は如何に…。
楽しみです。
■スタッフ佐藤の共感ポイント
ピーガブによるステージでの扮装も印象的な赤いドレスのキツネ女は鉄板ですよね!BRAND Xファーストはともかく、FINCHのあのジャケットはかなり大変そうですが、ぜひ頑張ってください^^
Goblin / Roller
ハロウィンに悪魔の仮装はベタですが、バイオリンを持った赤色の悪魔の仮装ってオシャレかなっと。できればG型の椅子に座って。40年位前に新宿の輸入レコード店でジャケ買いしました。
■スタッフ佐藤の共感ポイント
確かにあの悪魔を再現できればかなりオシャレかつ目立ちそうです!ゴブリンなら『マーク幻想の旅』のあの生物もセットで是非…
ジョン・ポール・ジョーンズ / The Thunderthief
今このジャケットを見たら「plague doctor=ペスト医師」だということがわかります。
今の世の中にマッチしているのではないかと。
ちなみに解説には「愛らしいペンギンのイラスト」とありましたが・・・。
ピーター・ブレグヴァドの作画みたいですね。
■スタッフ佐藤の共感ポイント
コロナ禍の今ハロウィンをやるなら、ある意味この扮装が最も相応しいのかもしれませんね…。CDレーベル面のみんなでワイワイやってる感じも好きです♪ これ、ピーター・ブレグヴァドによる絵だったとは知りませんでした!!
Klaus Schulze / IRRLICHT
スイスの画家、ウルス・アマンがリ・デザインしたジャケに登場する異形の人物です。75年作の『Timewind』まで一貫して描かれていますが、『Irrlicht(鬼火)』というタイトルや、容赦ない漆黒のサウンド(特に1曲目『Satz Ebene』の迫力が凄まじい)から、この作品が1番ハロウィンにふさわしいのではと思いました。
■スタッフ佐藤の共感ポイント
ジャケットの謎めいたキャラクター、タイトル、そして恐ろしいまでにダークで無機的なサウンド。確かに作品トータルでハロウィンにピッタリと言えそうですね。
FRUUPP / the prince of heaven’s eyes
この泣きそうな坊やの着ぐるみでハロウィンに参加してみたいですね。西洋版座敷わらしという感じ。きのこも小道具で持って歩きます。
■スタッフ佐藤の共感ポイント
英プログレジャケ界のゆるキャラポジションと言える、愛すべきFRUUPP坊やですね!この何とも言えない哀愁漂う表情まで着ぐるみで再現して欲しい!
URIAH HEEP / LOOK AT YOURSELF(対自核)
ハロウィンの夜。
僕が選んだ仮面は『対自核』。
この仮面に付いた鏡は本当の姿を容赦なく写し出すという・・・
皆んな見ろ!見てくれ!!
今宵、浮かれ惚けて歪みきった皆んなの姿を、僕の仮面に付いた銀色の鏡で写し出してやるのだ!!
ハハハ! ハハハ! ハハハ・・・
・・・僕は知らなかった。
この仮面が写し出すのは、仮面をつけた者の醜い心だという事を・・・。
―――――――――――――――――――――――――――
ドラマティック・ブリティッシュ・ハードの傑作!!
『対自核』!!
ケン・ヘンズレーのオルガンが唸りまくり、ミック・ボックスのワウプレイが光る!!
オシビサから客演の、マックとロウティの打楽器が更にテンションをアップ!!
・・・と、チョイスしたものの、CDのジャケットによっては『鏡感』が希薄な物もある事に気が付き、思わず顔が歪む私・・・汗
■スタッフ佐藤の共感ポイント
手に取った人の顔を映し出す『対自核』のジャケを逆手に取った仮面とは…これは一本取られました!いろんな意味でドキッとする仕掛けですね。
Banco / …Di Terra
宇宙に浮かんでる巨大トマト
ジャコモおじさんかと思った。
ジャコモさんが参加してないインスト作品と思われがちだが、実はトマトはジャコモおじさんです。変装してジャケにこっそり潜んでたんですね。
いまだにジャコモ・ロスを受け入れられない伊太利好き親爺より。
■スタッフ佐藤の共感ポイント
あのトマトに仮装するとは…ハイレベル!とはいえイタリア人にとって最も重要な野菜であるトマトだけに、あれがBANCOの魂と言えるジャコモさんの象徴だったとしても、少しもおかしくありませんよね(???) ジャコモ・ロス、私も続いております…(悲)
BEGGAR’S OPERA / ACT ONE
佐藤のセレクトは仮装ジャケと聞いて真っ先に浮かんだこの作品。キーフが手掛けた、バンド名の「三文オペラ」をモチーフにしたと思われる怪しさ満点のジャケが魅力的ですよね。右端にいる謎の男の格好をしてみたいです。
■スタッフ青山のセレクト
CHICKEN SHACK / 100 TON CHICKEN
青山が選んだのは、名ブリティッシュ・ブルース・ロック・バンドの69 年作3rd です。渋くかっこいい内容とのギャップが著しいこのジャケット、再現したら楽しそう。私はStan Webb の格好がしたいです。
■スタッフしまだのセレクト
DEVIL DOLL / SACRILEGE OF FATAL ARMS
しまだが選ばせていただいたのはこちらの作品です。水晶(?)球の中の顔約で変顔を披露し続けたいです。美少女を背負いたいだなんて邪まな考えは断じてございません。本当です。信じてください。
いかがでしたか?
それでは、次回の募集企画もお楽しみに!
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