LM80DG(LYNX) 【2013年発売CD】
デジパック仕様。
現ポーランドを代表するバンドと言えば彼らですよね。ジェネシスの叙情美とフロイドの内省感を合わせたようなメロディーを東欧的なメランコリーいっぱいのアンサンブルが包み込んだこの13年作、ドラマティック過ぎっ!
99年結成のポーランド屈指のプログレ新鋭バンド。ネオ・プログレとピンク・フロイドの影響の元に、メランコリックで映像喚起的なサウンドでデビューし、徐々に洗練させながら、前々作、前作で到達した、「プログレ」の枠を超えた、ピンク・フロイド『ウォール』ばりのスタイリッシュな「ロック」サウンド。2013年作9thである本作では、スタイリッシュさはそのままに、叙情性を増し、シンフォニック・ロックとして孤高のサウンドを聴かせています。映像喚起的なSEから入り、中欧の森を思わせるアコギのリードが静かに鳴るイントロ。その静寂を打ち破って轟くヘヴィなギターとキーボードによる音の壁とギルモアばりに伸びやかに泣くリード・ギター。そして、何より素晴らしいのがメロディーとヴォーカル。ピンク・フロイドの内省感とネオ・プログレの叙情美とが出会ったような美旋律、そして伸びやかさの中に翳りを感じさせるハイトーンが魅力のヴォーカルは、もう絶品の一言。99年のデビュー作での「空間的な音響センスに溢れたシンフォニック・ロック」を、これまでの作品で培ったテクニックとサウンド・メイキングのセンスにより圧倒的な強度で聴かせた一大傑作。熱くも透徹としたロマンティシズム。これはずばり最高傑作!
MILLENIUM/IN SEARCH OF THE PERFECT MELODY
ポーランド屈指のプログレ新鋭バンド、前作に負けず劣らずの傑作に仕上がった2014年作10th
2,320円(税込2,552円)
[カケレコ国内盤リリース中] ポーランド・シンフォ・シーンの中核を担うグループによる19年作、オリジナル・ヴォーカリストが復帰した13th!
2,990円(税込3,289円)
70年代スタイルのキーボードやフルートの美旋律が溢れる英国シンフォニック・ロック、2013年作3rd
伊シンフォの名バンドMOONGARDENの別動バンド13年作、GENESIS式ファンタジーを理想的に受け継いだ壮大なシンフォ絵巻!
オランダ新鋭を代表するシンフォ・バンド13年作、『SNOWGOOSE』〜『MOONMADNESS』期のキャメルを彷彿させる温かみと優美さに満ちた傑作!
まさか前作『LOVERS END』を超える作品を作るとは・・・ソングライティング、バンド・アンサンブルの両方で「覚醒」した2013年の大傑作
Roine Stolt率いる北欧の大御所グループ、ダイナミックでエッジの立ったキレのあるアンサンブルが素晴らしい13年作!
現代ロシアを代表する3人組プログレ・バンド、前作を上回る密度と緊張感がみなぎる13年作4th!
ブルガリアの新鋭シンフォ・バンド、13年作、往年のプログレ・ハードを分厚く荘厳なシンフォ・サウンドで包み込んだような、ドラマティックかつキャッチーな傑作!
ブラジル産シンフォ・グループ13年デビュー作、往年のミナス音楽そのままの珠玉のメロディが素晴らしいファンタスティックなシンフォ・プログレ、これは傑作!
2022年にロック・ファンをワクワクさせてくれた世界のニッチ&ディープな作品たちが集結!お聴き逃がしはないかチェックしてみてください☆
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12月19日開催の「PROG FEST Online」で紹介された、カケレコの「推しの3枚」&スタッフ選出の2020年ベスト10がコチラ!!
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【新作追加】新世代ポーランド・プログレの総本山 LYNXレーベル特集!
現在のポーランド・プログレを支えるレーベルLYNX MUSICを大特集します!
スタッフ厳選☆今週の3枚!!【2019年7月〜12月アーカイブ】
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【最新作リリース記念】現ポーランド・プログレ・シーンをリードするグループMILLENIUMを大特集!
ポーランドのみならず、現代のプログレ・シーン屈指と言えるグループMILLENIUM。デビュー20周年を迎え、活動を包括するボックスもリリースした彼らの、これまでの作品をピックアップしながら、その軌跡を追っていきます!
ポーランド、ハンガリー、ロシア等々、70年代から現代にかけて誕生した東欧シンフォの名作をご紹介!
【タイトル追加】気になるあのアーティストを一気聴き!アーティスト別BOXセット特集☆
気になるアーティストの作品群をまとめて堪能したい?ならボックスセットで一気聴きがオススメ☆
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 側面部に若干折れ線あり
『アニマルス』『ウォール』あたりのフロイドのDNAを軸に、ジェネシス譲りの幻想美、そしてピアノには同郷ショパンのエッセンスも感じる・・・壮大な音のドラマが感動的なポーランド産新鋭シンフォの逸品。
シンセの海に溺れてみたいって?でもこれ、シンセはシンセでも心地いいシンセ・ミュージックなどではありません。荒波ですよ?では覚悟が出来た人から飛び込んでくださ〜い
「ヴォーカル&メロディ」とそれを彩る「空間的なアレンジ」というフロイドのDNAを継いだ彼らの魅力にギュッとフォーカスし、スケールを増した傑作。
盤面にキズが多いため、値引きセール品になります。
00年代以降のポーランドを代表するシンフォニック・ロック・バンド、13年のスタジオ・ライヴを収録した13年作。タイトルの通り、00年作『VOCANDA』を13年の時を経て再演した内容となっ ... 続き
レーベル管理上、ジャケットに若干不良がある場合がございます。ご了承ください。
00年代以降のポーランドを代表するシンフォニック・ロック・バンド、13年のスタジオ・ライヴを収録した13年作。タイトルの通り、00年作『VOCANDA』を13年の時を経て再演した内容となっ ... 続き
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
00年代以降のポーランドを代表するシンフォニック・ロック・バンド、13年のスタジオ・ライヴを収録した13年作。タイトルの通り、00年作『VOCANDA』を13年の時を経て再演した内容となっ
LM90CDDG(LYNX)
デジパック仕様 ※1曲目00:15にブツッという雑音、2曲目05:03以降に一部の音が奥に引っ込んだような感じになります。制作段階での問題と思われますので、何卒ご了承ください
オープニングを飾る19分を超えるナンバーは、ベートーヴェンやワーグナーなど偉大なる作曲家へのオマージュであるとともに、ジェネシス「サパーズ・レディ」やピンク・フロイド「エコーズ」など偉大なるプログレ名曲へと捧げられた大曲!
レーベル管理上、デジパックに若干の不良がある場合がございます。ご了承下さい。
現ポーランドを代表するプログレ・バンドと言えば彼ら!サックスをフィーチャーしたアーバンな香り漂うメロディアス・プログレが新境地ですが、そこにフロイドの『狂気』を思わせる深遠でドラマチックなサウンドメイクが乗っかってきて、こりゃ凄いっす…。
ポーランドの雄、新ヴォーカリストを迎えての19年作。この微かに翳のある落ち着いた声質が、都会的洗練を帯びた彼らのサウンドにベストマッチだなぁ。聴きどころは過去の11曲を繋げた圧巻の再録メドレー!
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STINGファンにもおススメ!?(1 拍手)
yes_90125さん レビューをすべて見る
ポーランドを代表するMILLENIUMの9thアルバムは、オープニングから叙情派シンフォ・ファンの心を鷲掴みにする必聴作!
PINK FLOYDの影響とか、COLLAGEを継承するバンドとか言われているけれど、最早MILLENIUMらしいという表現が正しいような気がする。
一昔前の少ない情報とジャケット・イメージを頼りに自分の直観だけを信じて葛藤していたプログレ・ファンはきっと手に取らなかったであろうジャケットから連想するメタル色は一切ない。
お気に入りの「REINCARNATIONS」にしても、掌の上で人が燃えているようなジャケットだったし、もう少しジャケットをサウンド・イメージに近づければ良いのに・・・と度々思ってしまうのである。
ところで、ヴォーカルの人の声質と歌い方が、何となくSTINGに似ている・・・と思ったら、STINGにしか聞こえなくなってきて、STINGがプログレ・バンドで歌ったらこんな感じなんだろうなと・・・立て続けに2回も聴いてしまった!
そんなわけで、無謀にもSTINGファンにもお奨めしてしまうのである!!
もちろん、メロディアスなギターや美しいキーボードに女性Voも加わり、ポーランドらしいシンフォ・アルバムであることは言うまでもない♪