FGBG2135(MUSEA) 【2024年発売CD】
ペーパーケース仕様、24年デジタル・リマスター。
フレンチ・プログレの名バンドによる、語り部の老人の伝説をテーマにしたコンセプト・アルバム75年作。前作よりも演奏のダイナミズムがグッと増し、存在感あるヴォーカルと明快かつ叙情的なシンフォニック・サウンドの組み合わせが素晴らしい傑作です。
Christian Decamps、Francis Decampsを中心に結成され、GENESISを髣髴とさせながらも英国勢とはまた違ったダークでアクの強い演劇性を持ったシアトリカル・ロック、そしてフランス産ならではの美意識を武器に名盤を送り出した重要グループの75年4th。語り部の老人の伝説をコンセプトに製作された本作は、録音のクリアさもあってか前作から比べてバンドとしてのダイナミズムが増しており、その音楽性も前作の重々しいシアトリアル・ロックから、明快且つ叙情的なシンフォニック・サウンドへの移行が見られます。とは言っても、Christian Decampsのアクの強いボーカルは健在であり、やはり個性的な1枚といえるでしょう。
フレンチ・プログレの名バンド、叙情的なシンフォ・アンサンブルとシアトリカルなヴォーカルがドラマティックに絡む74年の傑作3rd!
3,190円(税込3,509円)
ANYONE'S DAUGHTER/ANYONE'S DAUGHTER
叙情派ジャーマン・シンフォの名グループ、キャッチーかつ優美なメロディーメイクが光る80年リリース2nd
830円(税込913円)
イタリアを代表するジャズ・ロック・グループによる74年デビュー作、超絶テクニックとイタリアらしい豊かな叙情性がバランスしたユーロ・ジャズ・ロック大傑作!
750円(税込825円)
仏プログレを代表するグループ、仄暗く幻想的な音世界に惹きこまれる大傑作2nd、75年リリース
ベトナム系フランス人兄弟を中心とするフレンチ・プログレの代表的グループ、75年デビュー作
フロイド、クリムゾンからの影響を取り込んだ、アーティスティックなフレンチ・プログレの傑作、77年作
スペインのCAMELと異名を取るバルセロナ出身のシンフォニック・ロック・グループ、78年作、たおやかなフュージョン・タッチで紡がれる清涼感溢れる名作!
のちにキャメルに参加するkey奏者キット・ワトキンス在籍の米テクニカル・シンフォ・グループ、78年作2nd
73年作、プログレ史上屈指の傑作ライヴ・アルバム!
ヴァンゲリス率いるギリシャの名グループ、72年発表の3rd、プログレ史に残る一大コンセプト作!
オーストラリアを代表するプログレ・グループ、邦題「哀愁の南十字星」という邦題が全てを物語る、雄大でメロディアスなシンフォ傑作、75年1st
オーストリアを代表するシンフォ・グループ、トリプル・キーボード、最高傑作と云われる78年作
カケレコ棚に並ぶジェネシス・フォロワー作品より、一部を厳選してピックアップしてみたいと思います☆
ANGEを起点に巡る、フレンチ・シアトリカル・プログレ・セレクション☆
今回は、フレンチ・シアトリカルの代表格と言えるANGEを出発点に、フランス伝統のシアトリカルなパフォーマンスが楽しめる作品を新旧織り交ぜてピックアップしてまいりましょう〜☆
2019年1月の新品CD月間ベストセラー20枚を発表いたします!先月はどんな作品が人気を集めたのでしょうか!?試聴しながら人気作をチェックしてみてください♪
敬老の日にちなんで、世界の「お爺ちゃんジャケ」集めました。
70年代に活躍した往年のプログレ・ミュージシャン達による2014年の新譜を特集!
今回は、プログレ史上に残るべき名ライヴ・アルバムにフォーカスしてまいりますよ♪
90年代以降にプログレ新鋭シーンが盛り上がり、00年代に入っても注目の作品が続々とリリースされています。その勢い衰えず、次々と優れたプログレ新譜が届く2014年。入荷した注目作をピックアップいたしましょう。
ユーロ・辺境国のプログレ名男性ヴォーカルをピックアップ!
【ユーロロック周遊日記】シアトリカル・プログレの代表バンドANGEの77年作『GUET-APENS』
一日一枚ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。本日は、シアトリカルなユーロ・ロックの代表的バンド、フランスのANGEによる77年作『GUET-APENS』をピックアップいたしましょう。
フレンチ・シアトリカル・プログレを代表する名グループ、02年パリ公演などライヴ映像や代表作『PAR LES FILS DE MANDRIN』期のプロモ映像、メンバーへのインタヴューで構成されたドキ ... 続き
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微な折れ・小さい圧痕あり
英国のシアトリカル・ロック代表がジェネシスなら、ユーロでは間違いなくこのバンド!このイマジネーション溢れるシンフォ・アンサンブルと耽美なフランス語ヴォーカルが織り成す圧倒的ドラマティシズムはもしやジェネシス以上!?
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
「オデ・ト・エミール」のギターが好き(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
「デリーレ」や「ギュエ・アペン」に比べれば、暗黒さもドラマも控えめで、牧歌的と評されてもいます。エミール・ジャコティという70歳の農家のお爺さんにメンバーが実際にインタビューして、語られた伝承をもとに曲づくりをすすめたそうです。エミール爺さんの話が面白かったんでしょう。爺さんの語りが曲間で現れて話をつないでいきます。曲は彼らにしたら親しみやすいです。ハードな輪郭のギターが随所に出てきて、それだけでハードロック患者を喜ばせます。
ビートルズが「64歳になっても」と歌ったとき、遠い未来の話と思っていましたし、高齢をテーマにしたロックの楽曲も今いちピンと来ていませんでした。それが恐ろしい速度で現実になってきました。とにかく時間がほしい。ささやかなんです。天気のよい日に畑に出て、雨の日は好きな音楽や映画と接していたいだけ。そんな愉しみがいつになっても来ません。相変わらず会社にこき使われていて、年金を早めに受給する度胸もありません。エミールさんは88歳まで生きたそうです。そんなに生きなくてもいいから、今時間がほしいのだよ。体がきくうちに。2024.09.25