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所謂EL&Pに代表されるトリオスタイル系。でも、構える必要は無し。もう、初っ端からつかみはOKってな感じでグイグイ引き込まれます。個人的には、オランダのトレースと並びユーロプログレではお気に入り演者です。前作と今作でのVo担当の声がこれまた非常に良いですね。2作だけなのが惜しい。彼らに関しては、デビュー作は少し弱いと感じますが、二重エクボ、これ、次作、までが円熟期。
ポンペイではクレジット上、フリッツだけがオリジナル(今作ドラマーと何かあったらしい)となり、Voこそ前作から引き継いでいますが、それを差し置いてもある意味では豪華ゲスト(ドラマーがカートクレスなど)での、トータルコンセプト作としては、結構上質な部類になるかと思います。
でもまあ、プログレバンド、プログレ雑誌によくあるケースで、結局メジャー志向となり彼らもこの後はAORっぽいポップな音楽性となり、往年の魅力は失われます。
今は調べていませんが、2000年頃?だったか、ユルゲンフリッツのオフィシャルサイトがありました。そこでは単独のピアニスト的な演奏を聴かせてくれていましたが。
EL&Pが良いけど、ちょっと難解だなあ、ってな人には超お勧めバンドです。
ノヴァリスのセカンド。今回からノヴァーリスの詩を取り入れ、歌詞はドイツ語になりました。大曲あり、短いのあり、起伏に富んでいます。で、ファーストアルバムからの進化は凄いと思う。アレンジが上手いのか?因みに、この後のアルバムではこのセカンドみたいなある意味異端な印象は受けません。
どうやら、この作品にのみ参加したカルロ・カージス氏の手腕なのかも知れない、と言うのを何かで見た。そう、タイトルの通り彼は後にネーナに参加して、世界的大ヒット曲に関わった。それが彼の実力なのかどうかは知るハズも無いですが、充分考えられるではと。
ある意味英語だったファースト、彼らの最高作と言われるサード、またはそれ以降とは異質な作品とも受け取れますね。にしても何だかんだの良作です。
タンジェリドリーム=シンセウニョウニョ、では無い作品。前作サイクロンは、歌ありタンジェリンでしたが、今作は、真面目に生ドラムを専任のドラマーが叩いて非常にドラマチックにメリハリ感のある内容となっています。そうですね、起承転結がありますね。
起=出だしは従来の彼らっぽいですが、シンセが舞踏しているようにも聞こえる。
承=チェロが出現し、ベースが鳴り響きだし、ドラムとエレキ、ピアノでグイグイと。これ、タンジェリンドリーム?な世界。
転=突然の静寂。琴線に響くシンセが旋律を奏でて夢心地。
結=如何にもドラマの締めくくりを予感させ、意外にもリズムボックスがエピローグへ誘う。
なんと、素晴らしく、カッコいい演奏なんだろう。
尚、所謂B面1曲目はギタリストのエドガー・フローゼがエレキを唸りまくらせます。
2曲目は、ちょっと怪しい感じが満載の楽曲。
個人的には、良く言われる離れ島に持って行くとしたら?で、是非とも持って行きたい一枚であります。
非常に完成度の高い作品だと思っています。
最近は、手持ちのアルバムを適当にUSBに放り込んで、作業的に聴くことが多いのですが。以前からほんと昔から良く聴いていた物は、次のイントロが頭を過る事多い。で、何気にこれ。出だし暫くこそ、シンセの導入部と言う事で、やや物静かな怪しい感じがしたのですが、ベースとドラムが登場するやいなや、何?演奏上手っ!あれ?これ誰?で、調べたら旧東ドイツの星、改名後のシュテルンマイセンだった。もう、一気に40分弱の全編、聴けちゃいます。かなりベースとドラムを強調した、そんでもって、それがまた、所謂好きな人にはたまらん、な世界。
非凡なテクニックですね。手数が多いが、非常に安定している。
ほぼインストですが、稀に歌われるドイツ語もそれ程の嫌味は無いです。
1曲目、妙な唱える声から、なんか宗教の入信を勧められそうな(笑)。
物静かに、でもグイグイ引き付けるシンセメロディ。途中からハロルド・グロスコフ氏の控えめの生ドラムが入ってきます。中々寝付けない時に、催眠音楽で聴いたら良いと思います。
2曲目は、波打ち際をイメージさせるシンセ使いでこれまた心地よく眠れそうな、そんな状態が続きますが、一変、突然激しいドラムが入ってこれまた、あー、ビックリした状態になります。
まるでロボットが叩いているかの如く、綺麗な、でもってドラマチックなリズムが続きます。終盤は再び、でも流石に終わりを感じさせる幕を閉じるかのような演奏にて終了となります。
クラウスシュルツもICレーベルを立ち上げたり、なんか作品は把握できないくらいに出していますが、最もロック寄りな作品かも知れません。
実際、フェードラ、ルビコンから入った自分としては、これを聴いた時に、違和感は抱きました。
でも、意外とドラマチックだし、冒険した?割には佳作だと思います。
インスト部分に入ると、次作へのオマージュを感じさせる部分も確かにあるかもしれません。タンジェリンドリームの音が好きで、もし彼らに、歌ってもらいたいな、って人にはお勧めかな。
でも、これの次に、まさかあのような目の覚める作品をリリースするとは...
その後、タングラム、EXITくらいまでは聴いていますが、それ以降はルパークの一部を聴いただけで、一体どれくらいの作品を出しているか分かりません状態です(苦笑)。
その昔、フールズメイトで紹介されて、入手して結構お気に入りになった作品。エロイに関しては全作を聴きましたが、これ以前はややカオスなうだつの上がらない作品が多い中、これはストライクゾーンでしたね。相変わらず英語が下手な日本人が聞いても下手な英語の歌だとは思いますが、少し弱い目なので、許せますね。
声質が悪くないからかな。
4曲くらいですが、全編繋がっている印象。こういう何か歴史的なテーマを取り上げた作品は好きなんですね。
これの後にライブを出し、プラネットからはメタル化します。でも、逆に彼らのオリジナリティが発揮されたんじゃないかな。リーダーはプロデュースをしたりして後進を育てたりしていると聞くし。
前作サイクロンこそ異質だったかも知れませんが、タンジェリンドリームにVoが加わったらこうなる、ってな感じで彼らのイメージからはかけ離れましたが、プログレッシブロックとしては佳作だったと思う。
今作はVoをやめ、専属のドラマー採用にて彼らの中でもメリハリの効いた内容ですね。やはりドラムは生ですよ。
タイトル作の立ち上がりは従来路線を洗練した感じ、でチェロが登場し、分厚いベースの合図と共に、なんとも流れるような心地よいメロディーが炸裂します。え”、これ、タンジェリンドリームなの?って。それ程までのリズミカルなノリノリの音楽を聞かせてくれます。所謂カッコいい音楽ってこういう音なのかなって。
途中蒸気機関車の通過音のSEくらいから再び洗練されたシンセサウンドに変化しますが、移り変わりに違和感を抱くどころかこの先更にどうなるんだろうとイマジネーションが働きます。非常にヴィジュアルな印象も受けます。
最終締めくくりには分厚いブラスっぽいシンセサウンドにリズムボックスまで登場し、このディスコだのニューウェーブなさなかのこの時代に、やりたい事はやりました、って感じで幕を閉じます。4コマ漫画の起承転結がまさしく当てはまるし、繋がりが非常に自然。
又、全編要所要所に元々ギタリストなエドガーフローゼの官能的なアコギとエレキもタップリ聞くことが出来ます。特に2曲目。唸るギターですね。
ラストの曲の終盤はちょっと怪しい、不気味な、でもって不思議な印象を抱きます。
一つのイメージを抱いていたバンドが突然異質な領域を演奏して、駄作になる事が多い中、非常に素晴らしい作品を出してくれた好例かも知れません⇒まあ、その前にサイクロンがありましたが。
個人的にはこれ、ほんと、所謂無人島へ持って行く一枚のトップですね。
最初は、英輸入盤のLP。当時にしては音質が良かった。次々に繰り出される静と動の圧巻な楽曲は結構インパクトありました。
スペインのMezquita - Recuerdos De Mi Tierraを最初に聴いた時、この出だしの迫力が被りました。
その後、イタリア語のCDに買い換え。
レコード盤と違って、裏返さずにそれこそ一気に聴けて良かったですね。
今、フールズメイトの事を書いてご存知の人ってどれくらいいらっしゃるか分かりませんが、そもそもこれを買ったのも当時のフールズメイトのスペシャルストックにて紹介されていたから、です。
まあ、昔は、結構冒険をしなくてはならないケースがありましたね。
個人的には、歌に関しては英語のが良かった。
可愛らしい楽曲が並びます。
ジャケットに、ザ・シンフォニックロックオーケストラを名乗っていますが、単にヴァイオリンが加わっているだけなので、当然ENIDみたいな事はありません。
佳作です。もしかしたら、前作コズミックセンチュリーより良いかも知れません。
PS そのコズミックセンチュリーのレビューで、セヴンティセヴンがイーラクレイグのハッツオブグラスに似ていると書きましたが、ハッツオブグラスの一曲目のスペスマンケイムトラベラーズと言う曲に似ているの間違いです、こちらで申し訳ありませんが、訂正させていただきます。
高校3年頃、当時のフールズメイトで絶賛されており、欲しくて欲しくて探しまくっていました。他の人の記事にも名盤中の名盤とかあり、入手できないもどかしさがどれ程だったか。今は亡きEDISONとか新宿レコードですら現時点では入手不能と言われました。何故か、この次のストリーズ&シンフォニーズだったかは入手出来たんですがね、当時は納得できなかった。
結局CD化されて、足掛け何十年か忘れましたが、入手しましたというかできました。
どれほど土岐枠したでしょう(笑)。
んっと、結論を言いますと、ハードルを上げ過ぎていて今一(爆笑)。
確かに悪くはない。くらーい雰囲気、やや位相を感じさせる録音の仕方、スペイシーなのかも知れないけど。
これだったら、次作のが良かった。
因みに次作とは、メンバーがユルゲンドラセだけになり、ポップ志向になる予感(十分ポップなんだが)を感じさせる作品です。ジャケットは裸の男女。
でも、オープニングのセヴンティセヴンが非常にいい。強いて例えたら、イーラクレイグのハッツオブグラスに近い。
この後、彼らもメタル化じゃ無いが、ポップ化していきましたとさ⇒数枚出したはず。
個人的にはそう思っています。結構Voの声が好き嫌い分かれる系ですが、ここではやや抑え気味なので、OKです。非常にファンタジックで、もうジャケットの世界が広がります。繊細なアコギや、手数の多い頼もしいドラム。
特に、タイトル曲の終盤、これでもかこれでもかと畳みかけて来ます。
このアルバムでなくこの曲、一番最初に出会ったのは、’78頃。当時テイチクから結構な枚数のジャーマンロックのLPが発売されていたんですが、その中に寄せ集めLPみたいなのがあり、宇宙組曲とかの題名(笑)。ハルモニアとかノヴァリス、リリースミュージックオーケストラ、ノイなんかの曲を組み合わせていて、実はその中にこのタイトル曲のエンディング部約6分半が入っていたんですね。これ、一発でノックアウトでした。
今のように情報が無かったので、バンド名は分かっていたから探しましたわ。
でも、私が気付いた頃にはそのテイチク関係、結構廃盤が進んでいて、邦盤は入手出来ず。
暫くしてから、そのタイトル曲がタイトルの輸入盤をショップで見つけ、購入。
まあ、時は流れてCDに買い換えましたが。
一応グローブシュニットは殆ど聞きました。やや、Voに癖があるのと、シアトリカル系なのがあまり好きでは無いため、そうですね、彼らの作品では、これと、デビューと、メリーゴーランドくらいかな。
他にリーダーEROCのソロアルバムもあり、これは妙な曲もありますが、結構琴線に響く曲が多いので好きですね。
なんか、長くなっちゃいましたが。
因みに私の所有のものは、オリジナルにTONTILON(これがまたインストなんですが素晴らしい)とかいう、このアルバムに入れなかったのがオマケで入っているやつです。
もしかしたら、Voのない部分を好んでいるかも知れないですね(苦笑)。
思いっきりのジェネシスフォロアだったBATTLEMENTの面影無し。
別バンドとして考えたほうが良いかもしれません。そりゃ沢山の作品をリリースしているならそれなりのイメージみたいな物が出来上がりますが、彼らにはそれがない。なので、そう割り切れます。
なんせ、かの歌声が存在しません。
こちらもユーチューブで一部UPされていたので、試聴しました。その昔は冒険しないといけない状態だっただけにまあ、便利な時代になったもんだ。
で、何ですか、これほどまでにエニドに近づいた演奏って初めてです。逆にエニドの新作でも通りそうな作品です。
長らくCD購入していませんでしたが、久々に購入したくなりました。
調べたら、全部で41分ほどの長さ。
レコード時代のLP並みで若干残念な気がしました。もっとこの演奏で長く聴いていたいぞ、という無理な願望が湧きましたね。
大ベテランですね。流石に昨今はリーダーのフランクのプロジェクトバンドになったみたいですが。個人的には、今は亡きと言うか、当初は当時の唯一のプログレ雑誌フールズメイトで取り上げられたオーシャンからお気に入りになりました。
後、プラネット辺りからメタル色が強まったけど、音が洗練されましたね。
そんな御大の最新作、ガーデンシェッドってショップの通販リストを眺めていたら掲載されていましたので、早速ユーチューブで探したらまさかのUP済でしたので、試聴しました。
もう、どうこう言いません。安定しています。幾つもの壁を乗り越えた人でなきゃ作り出せない安定感を感じさせます。ディスクユニオンで良い意味での「しぶといっ」って形容されていましたが、納得ですね。
メタルファンにもお勧めできます。
その昔、レコード時代に何故かテイチクからジャーマンロックシリーズが発売されていました。しかし、見事と言っていいほどにタイトルに宇宙っぽい名前を無理やり付けられていました。
ノイ、ハルモニア、クラスターなんかも発売されていたんですよ。
何故か、ノヴァリスのタイトルは普通でしたが。
で、厳密に言うと、このバンドはスイスのトリオ。トリオなんですが、ELP路線ではありません。
非常にテクニカルで壮大で、まあ、宇宙をイメージは出来ますが。テクニカルなんだけど、取っつき易いんですね。メロディも良いし。歌はありません、オールインストです。
個人的には彼らの最高作だと思います。
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