2011年3月9日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
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キューバ革命で知られるアルゼンチン出身の革命家=チェ・ゲバラの青春放浪記
<Motorcycle Diaries>にちなんで、
彼の辿ったルートをなぞりながら、南米大陸を北上していくシリーズ。
(ちなみに主人公の性格はゲバラとまったく一致しませんので、あしからず)
第三弾は「覚醒のペルー篇」。
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恋はしばらくいいや。うん。
僕には「革命」があれば充分さ。うん。
うん。
うん。
うん?
ううん。
…だあぁー、ダメだっ、
今日一日だけは、君との想い出に浸らせてくれ。
楽しかった日々を胸に。
この曲とともに。
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サイケとかロックとかカテゴライズ抜きに、ペルーの至宝バンド。
ビートルズ〜バッドフィンガー直系の「美メロ」に思わず涙してしまいます。
ペルーのビートルズ、実質3rdアルバムと言える編集盤、美メロ満載!
ペルーのビートルズ&バッドフィンガーと異名を取る名グループ。74年の2ndアルバム以降のシングル曲をまとめた編集盤。1曲目からいきなり必殺メロディ!彼らがはじめてスペイン語で書いた曲で、今まで以上にもの悲しくリリカルなメロディが光る大名曲に仕上がっています。そのB面曲である2曲目も、B面とは思えない素晴らしいメロディを持つ必殺バラード。その他の曲もポール・マッカートニーやピート・ハム直系のスウィートなメロディのオンパレード。バッドフィンガー「Rock Of All Ages」、ウィングス「Band On The Run」「Bluebird」などカバー曲の出来も素晴らしい。実質3rdアルバムと言える内容。録音状態も良く、音の厚みとクリアさは名作1stアルバム以上、メロディも1stと同じかそれ以上と言って良い出来。ブリティッシュ・ポップ・ファンはマスト!
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