2021年5月19日 | カテゴリー:MEET THE SONGS,世界のロック探求ナビ
定番からニッチ盤まで、僕らのロック・ミュージックを紹介している「MEET THE SONSG」、本日取り上げさせていただくのはこちら、
YARDBIRDS(ヤードバーズ)のLITTLE GAMES(リトル・ゲームズ)です。
YARDBIRDSはイングランド出身のロック・バンドなのですが、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジと、日本で3大ギタリストとして有名なギタリスト達が在籍した凄いバンドなんです!
初代ギタリストはトニー・トップ・トーパム、2代目がエリック・クラプトン、3代目がジェフ・ベックで4代目がジミー・ペイジです。
本作は4代目のジミー・ペイジが在籍時の67年に発表された最後のスタジオ・アルバムなのですが、ポップでキャッチーな印象の中に実験的な要素がふんだんに織り込まれており、プログレッシヴな片鱗が見え隠れしています。
まずはこの曲をどうぞ。
後にLED ZEPPELINのライブでも欠かせないレパートリーとなる、インド音楽とトラッド・フォークを融合させたインスト曲です。
ヨーロッパ MEETS オリエンタルな1曲です。
70年にLED ZEPPELINとしてロイヤル・アルバート・ホールで演奏したWHITE SUMMERがこちらです。
ご興味ありましたらぜひ聞き比べてみてください。
サイケな雰囲気もムンムンですね。
この曲はメンバー全員での共作となっており、テープ操作を駆使しメドレー的な展開で聴かせてくれるなど、興味深い1曲です。
いかがでしたか?
気になってしまった方はぜひ、以下から関連記事へ探求も旅をどうぞ!
▼関連記事
【関連記事】
米音楽サイトULTIMATE CLASSIC ROCKが発表のした【YARDBIRDSのTOP10ソング】をご紹介いたしますよ☆
【関連記事】
音楽ライター後藤秀樹氏による連載コラム「COLUMN THE REFLECTION」。第14回は、キース・レルフが率いた第1期ルネッサンス~イリュージョンをディープに掘り下げます。
▼関連作品
アウターケース付き仕様、2枚組、全40曲
盤質:無傷/小傷
状態:良好
1枚は無傷〜傷少なめ、1枚は傷あり、若干圧痕あり
1964年3月、ロンドンはマーキー・クラブでのライヴ盤。全曲がブルースとR&Bのカバーで占められ、スピード感と熱気に溢れた演奏が楽しめます。クラプトンのスリリングで熱気ほとばしるギターはもちろん素晴らしいですが、ブルースハープを交えてややハスキーな渋い声で歌いあげるレルフも大変格好いいです。
67年にアメリカのみでリリースされた、5作目のアルバム。ERIC CLAPTON、JEFF BECK脱退後、JIMMY PAGE参加直後の作品。JOHN PAUL JONESのアレンジによる表題曲、JIMMY PAGEのオリジナルでシタール、タブラ、オーボエなどが活躍し新たなサウンドの展開を魅せる「WHITE SUMMER」、弓弾きプレイが印象的な「GLIMPSES」等、後のLED ZEPPELINスタイルが早くも顔を覗かせている点も特筆すべき点。またシカゴ・ブルースの御大MUDDY WATERSの「ROLLIN&TUMBLIN」の改作、「DRINKING MUDDY WATERS(泥水、あるいはマディを飲み込むいうダブル・ミーニング)」を収録。次第にハードな方向へと進む世のバンド群れの姿勢に反発を感じていたKEITH RELFとJIM MCCARTYの主張を強く押し通した意欲作だったとも言われています。
68年に録音され、71年にリリースされながらジミー・ペイジの反対ですぐに回収となったアルバム。ジミー・ペイジ、弾きまくってます!もの凄いエネルギー!
2枚組DVD、デジパック仕様、NTSC方式、日本語字幕あり、スリップケース付き仕様、帯・解説付仕様、16Pカラーブックレット2冊付き、定価6300
盤質:傷あり
状態:並
帯有
帯に折れあり、スリップケースに色褪せあり
DVD2枚組、デジパック仕様、スリップケース付き仕様、PAL方式、リージョン23456
盤質:全面に多数傷
状態:並
若干折れあり、スレあり、破れあり
ブルース・ロックからハード・ロックへの流れの中で、圧倒的な音圧で他のバンドをなぎ倒し、一気にシーンの先頭へと躍り出た怪物デビュー作。冴え渡るJimmy Pageのギター・リフ、Robert Plantの超絶シャウト・ヴォーカル、鋼のようなリズム隊。たった4人で生み出しているとは信じられない鋼鉄のサウンドで迫る傑作。
全米、全英で同時にチャート1位を獲得したセカンド・アルバム。ヘヴィかつメタリックなサウンドは、ハード・ロックの雛型と言われ、ビルボード・アルバム・チャート最高位は堂々の1位(69年)!セッション・ミュージシャンとしてのキャリアを持つJimmy Pageのリフ、John Paul Jones、John Bonhamのリズムがとても奥深い作品です。轟音の「Whole Lotta Love」がトップ5入りするヒットとなりました。「Bring It on Home」は、イギリスの白人ブルースの激しさと迫力が鬼気迫る、英国ロックの歴史的大傑作です!
ペーパーケース仕様、14年デジタル・リマスター、定価2000+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
側面部に色褪せあり
イギリスを代表するロック・バンドによる、名曲「天国への階段」を収録した71年リリースの4thアルバム。ジャケットにクレジットや情報が一切記載されなかったため、「Four Symbols」「The Runes」「ZOSO」「Stairway Album」など様々な名称で呼ばれ、話題を集めることにもなりました。1st、2ndで確率したハードサウンドと、3rdで見せたアコースティックな一面との融合を試みた今作は、彼らのサウンドを名実ともにロック史に燦然と輝くものへと昇華させており、「この作品の登場によりロックの進化が早まった」とも言われるまさに伝説的な作品となっています。中でも彼らを語るうえで欠かすことができないT4「Stairway To Heaven(天国への階段)」は、エレクトリックギターとアコースティックギター、まさにハード・サウンドとアコースティック・サウンドの融合が究極の完成形をみたと評される名曲で、すべてのロックファンによる名曲投票を行えば間違いなく上位にランクインすることでしょう。アルペジオとリコーダーが奏でるどこか懐かしさと寂しさを感じさせる静かな冒頭から、エレクトリック・12弦ギター、エレクトリック・ピアノ、エレクトリック・ベース、ドラムが入り、壮大に広がった世界は徐々に音圧を上げクライマックスへ。高音のシャウトで最高潮に達した感情は、独唱で静かに幕を閉じます。ロック以外の音楽業界からも評価が高く、フィルハーモニー管弦楽団の終身指揮者、ヘルベルト・フォン・カラヤンは、この曲を「編曲を変えなくてもオーケストラで演奏できる」と評したそうです。ロックの教科書があれば、ロック史のターニングポイントとして誰でも記載する一枚。全てのロック・ファンに捧ぐ必聴の1作です。
デジタル・リマスター
盤質:無傷/小傷
状態:良好
ケースにシールが貼ってある仕様です。
イギリスを代表するロック・バンドによる76年リリースの7thアルバム。本作は、ギター、ベース、ドラム以外の楽器がほとんど使われない非常に硬質な音造りとなっており、シンプルで荒々しい演奏が存分に味わえる作品となっています。初期作品の特徴でもあるブルースを主体とした攻撃的なロックは骨の髄まで響きます。パンク・ロックが流行し始め、時代の流れに翻弄され自分達を見失ってしまうバンドも多くあった中、迷いを捨て敢えて初期の作風に戻ることで、彼らが彼らたる所以をさらに強固なものとすることに成功しました。T1「Achilles Last Stand(アキレス最後の戦い)」ではこのような特徴が顕著に表れており、ゴリゴリと突き進むベースと硬く力強いドラム、幾重にオーバー・ダビングされたギターと時にしっとりと歌い上げるボーカルに、グッと心を掴まれます。75年11月に録音を開始したスタジオは12月からローリング・ストーンズによっておさえられていたそうなのですが、オーバー・ダビングが完了する直前に期限切れとなってしまい、ストーンズに頼み込みスタジオ使用期間を融通してもらったと言われています。ヒプノシスとジョージ・ハーディーが担当したジャケット・アートワークも印象的です。使用された計10枚の写真全てに、オベリスクと呼ばれる黒い物体が写り込んでいるのですが、これは彼らの持つパワーと存在感というテーマを視覚化したもので、彼らの存在感(Presence)を示す印象的なアートワークとなっています。
ペーパーケース仕様、デジタル・リマスター、カラーブックレット封入、定価2000+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
ペーパーケース仕様、2枚組、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック6曲、定価3314+税
盤質:傷あり
状態:並
帯有
若干カビあり
ドラマーのジョン・ボーナムが他界し、バンドの活動に終止符を打ったツェッペリン。69年〜78年に録音された楽曲をジミー・ペイジが選曲したボーナムへの追悼盤的作品。オリジナル・アルバムから漏れた未発表音源集ながら、各楽曲は驚異のクオリティ
ペーパーケース仕様、デジタル・リマスター、定価2000+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
ペーパーケースに色褪せあり
盤質:傷あり
状態:良好
ケースツメ跡あり、若干スレあり
4枚組ボックス、デジタル・リマスター、付属の三方背ケースに入れ替えられており、ボックスとブックレットは付いていません
盤質:傷あり
状態:不良
帯無
ケース不良、解説無、帯無、ケースにスレあり、カビあり
70年1月9日、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールにおけるライヴを収録。1st&2ndの主要ナンバーを中心とする全14曲。
コメントをシェアしよう!
カケレコのWebマガジン
60/70年代ロックのニュース/探求情報発信中!