2012年6月15日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
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こんにちは、スタッフKです。
今回のカケレコ放送局は「サイケ」な60-70sハード・ロックにフォーカス!
ちなみに、ちょっと前に「ヘヴィ」な60-70sサイケデリック・サウンズをご紹介しました。
ヘヴィ・サイケと云ったり、サイケ・ハードと云ったり、
言葉の線引きはあやふやで、どっちつかずのサウンドもありますが。
そも、語源はなんなんでしょうか。現地のリスナーはどう呼んでいるんでしょうかね?
なんとなく、後者は英ハード影響下の(もしくはそれに含まれる)作品を指すことが多いように感じますが。
さて、今回はそんな英ハードからの影響が窺える「世界のサイケ・ハード」をご紹介させていただきます!
メロトロンが溢れ出す、USサイケ・ハード!? ドラマティック過ぎて涙出てきます…
メキシコで煙に巻かれたジェスロ・タルを発見!?
パープルとツェッペリンが融合してサイケに接近したみたいなグループがなんとアメリカに居るって? そんでジャケットはまるでキーフだって!?
全裸でバイクにまたがり疾走するカッコ良すぎるジャケットでお馴染み!FTBの70年デビュー作から「BLACK SABBATH」のカヴァーをどうぞ!
【ギリシャのブラック・サバス】お聴きください、この大歓声!!曲名は「呪い」!!!
イタリアからのサバスやホークウィンドへの回答!このキレとエネルギー、すげえ・・・。
サバスを彷彿とさせるヘヴィかつドラマティックなリフ、切れ味抜群なリズム・ギターが炸裂するこの曲のなんと格好良いことよ!中南米サイケ・ハードの傑作!
サタニックな世界観、ジャジーなコード進行、フルートやヴァイオリンの調べとプログレッシヴな展開。メキシコ勢のなかでは随一の英国志向を湛えたグループ。
1978年リリースの作品ながら、時代にそぐわぬサイケ臭…。そして今現在は、正統派パワー・メタル・バンドとして活躍中…。こういった現象は、メキシコならではでしょうか…?
【こちら中古棚諜報員!】DOORSからの影響も感じさせるサタニック・サイケの廃盤を中古棚で発見!
「お口チャックジャケ」と言えば、ヒプノシスが手掛けたCAPABILITY BROWN「VOICE」が有名ですよね。でも、ブラジルにも「お口チャックジャケ」があるのは、みなさん知らないんじゃないかな~?
チリの大御所バンドによる、愛を謳ったメロディアスなサイケ・ハード曲。ああ~、炎天下でもんぞり返りながら愛を謳歌してみてえっ!
時にプロコル・ハルムのようにシリアスに、時にR&Bタッチでグルーヴィーに楽曲を彩る「ハモンド使い」が素晴らしい、英国の香り漂うNY産アート・ロック。
「フッフーン!アメリカにまだこんなカッコいいブリティッシュな連中がいたとは!なるほど、確かに後半のギターソロでは、握りこぶししちゃうよねっ」by 八重樫治さん
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