定価2136+税。
まるで邪教の儀式を覗き見てしまったかのような戦慄が走る、これぞ怪作。狂気と暴力性と崇高さが渦巻く音像には思わず鳥肌が立ってきます。それでもまた、夜な夜な聴きたくなるのは何故なのか...。
CITTA FRONTALEを母体に、Danilo RusiciとElio D'annaを中心に結成され、呪術的なサウンドとほの暗い叙情でトップバンドへと登りつめたイタリアのへヴィー・プログレッシブ・ロックグループの73年3rd。彼らの最高傑作として名高い本作は、彼らの個性である呪術的な暗鬱とした音楽性、圧倒的なサイケデリアを描く音像、そして過剰なへヴィネスを内包したギター、サックスが先導するフリー・ジャズ路線のアプローチが高次元で融合したイタリアン・プログレッシブ・ロックを代表する名作であり、おどろおどろしいながらも神秘を感じさせる傑作です。
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. 熱い時~スタンツァ・チッタ |
2. すばやい獣たち |
バカテクギター&変てこヨーデル風スキャットが炸裂する怪曲「HOCUS POCUS」収録、71年2nd!
ジミー・ペイジの代役を務めたこともあるギター/ヴォーカルNorman Barratt率いるVertigo発ブリティッシュ・ロック・バンド、70年デビュー作
唾吐きフルートとアグレッシヴな女性Voが特徴的なブリティッシュ・ロック、70年唯一作
最初期にマウロ・パガーニが在籍したことで知られる伊プログレ・バンド、73年デビュー作
ヴァイオリンやフルートをフィーチャーした「スペインのクリムゾン」とも云われるヘヴィ・プログレ・グループ、78年リリースの1st
元OSANNAのメンバーによるグループ、75年作、アコースティックでリリカルな伊プログレの傑作
謎めいたジャケットのイメージとは裏腹にメロディアスなサウンドを聴かせるイタリアン・プログレ逸品、73年作2nd
「静」と「動」の対比鮮やかな伊プログレ、74年2nd
元OSANNAのメンバーによるグループ、75年作、アコースティックでリリカルな伊プログレの傑作
71年発表、ロック×オーケストラの決定版、イタリアン・ロック必聴作!
「イタリアン・ロック」の存在を全世界に知らしめた衝撃の73年ワールドデビュー作!
イタリアン・ロック界きってのスーパーグループ、74年1st、歌心溢れるジャズ・ロックの傑作!
イタリアン・シンフォニック・ロックの金字塔的名作、75年リリース
各国の「港町」に注目して、港湾都市生まれのプログレをピックアップ!
スタッフ厳選☆今週の3枚!!【2020年1月〜9月アーカイブ】
「これは聴いてもらいたい!」というカケレコメンドな作品を毎週3枚ご紹介。2020年1月〜9月に取り上げた作品はこちらでチェックどうぞ♪
イタリアを筆頭に、重厚なダイナミズムと熱気に満ちた世界各国の新旧ヘヴィ・シンフォをピックアップいたしました!
Twitterフォロワーの皆さまご協力のもと、夏に聴きたいプログレアルバムをピックアップいたしました!
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吹き荒れるサックス 〜イギリス、ドイツ、フランス、イタリア周遊の旅〜
英米の名盤を出発点にディープな作品をご案内、今回のツアーは『吹き荒れるサックス 〜イギリス、ドイツ、フランス、イタリア周遊の旅〜 』!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 盤に研磨跡あり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
イタリアン・ロックの重鎮バンドが放った、新曲を含む00年代アルバムからのベスト盤。21世紀に入っても孤高であり続ける、濃密なOSANNAワールドを堪能できる全18曲!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微な圧痕あり
英国ロックからの影響が強く感じられる74年4thアルバム。英語ヴォーカルであるのは勿論、ハード・ロック曲にも歌ものバラードにもブリティッシュナイズな陰影と叙情性が漂います。
盤質: | 未開封
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微な圧痕あり
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演奏のアヴァンギャル度、カオス度では宮殿を上回るか(8 拍手)
KCさん レビューをすべて見る
クリムゾンの宮殿に通ずる部分もあるイタリアン・ヘヴィ・プログレの代表作です。
オザンナの代表作ともいえる今作は、数多くあるイタリアン・ヘヴィ・プログレの中でも、演奏・完成度・プログレッシブ度・そしてイタリアらしさ、どこをとっても頭一つ抜けていると思います。
この独特のイタリア臭さ・土着的な雰囲気は慣れてくると癖になっちゃいます。
クリムゾンにあるような哀愁はあまり感じられませんが、アヴァンギャルド・エネルギッシュな演奏はクリムゾンにも負けていません。
まさに混沌!
ヘヴィプログレファンは必聴