廃盤、紙ジャケット仕様、アップグレード・リマスタリング盤、ボーナス・トラック5曲、解説・歌詞・内袋付き仕様、定価2200+税。
「英国ハードロック四天王」の中では影が薄いですが…ディープ・パープルと並ぶオルガン・ハードの二大巨頭です。メロディーの完成度を高めた、前作以上の傑作といえばこちら!
英ハードの代表格、72年作4th。前作で完成させたドラマティックなオルガン・ハード・ロックのスタイルにアコースティック要素を注入、Roger Deanによるアルバム・ジャケットの如く、幻想的な世界観を作り出しています。ヘヴィ且つメロディアスなワウ・ギター、凶暴に歪んだハモンド・オルガンが生み出すグルーヴ感に、パワフルなハイトーン・ヴォーカルが乗るハード・ロック・パートから、泣きのスライド・ギターとシリアスなコーラス、センチメンタルなピアノが絡み合うシリアスな叙情的なパートへ、緩急を付けた曲展開にグイグイと引き込まれます。繊細なアコギ、力強くタメの効いたドラム、メロディアスなベースも素晴らしい。ハード・ロックの疾走感こそ前作『LOOK AT YOURSELF』に譲るものの、英オルガン・ロックらしいドラマティックな構成美が楽しめる本作もURIAH HEEPの代表作の一つです。
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. 魔法使い |
2. 時間を旅する人 |
3. 安息の日々 |
4. 詩人の裁き |
5. 連帯 |
6. 虹の悪魔 |
7. オール・マイ・ライフ |
8. 楽園 |
9. 呪文 |
10. ホワイ(未発表エクステンデッド・’72ヴァージョン)(ボーナス・トラック) |
11. 虹の悪魔(未発表シングル・エディット)(ボーナス・トラック) |
12. 誇り高き言霊(デモ/アウト・テイク)(ボーナス・トラック) |
13. ホーム・アゲイン・トゥ・ユー(未発表ヴァージョン)(ボーナス・トラック) |
14. グリーン・アイ(未発表デモ・ヴァージョン)(ボーナス・トラック) |
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URIAH HEEP来日公演@ビルボードライブ東京(3/21) ライブレポート
2019年3月21日に行われたユーライア・ヒープの来日公演を観に行ってまいりました。その模様をお届けいたします!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 盤に研磨跡あり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微なカビあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯に折れあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 紙ジャケの鏡面部分に若干汚れあり
英ハード御三家ならツェッペリン、パープル、サバス。四天王ならこのバンドが入って来ますよね。彼らの代表作と云われるこのアルバム、荘厳さやドラマチックさなら間違いなく英国ハード・ロック最高峰!
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、目立つケースツメ跡あり、シールに黄ばみあり、ケースにスレあり
英ハード御三家ならツェッペリン、パープル、サバス。四天王ならこのバンドが入って来ますよね。彼らの代表作と云われるこのアルバム、荘厳さやドラマチックさなら間違いなく英国ハード・ロック最高峰!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯に経年変化あり
「英国ハードロック四天王」の中では影が薄いですが…ディープ・パープルと並ぶオルガン・ハードの二大巨頭です。メロディーの完成度を高めた、前作以上の傑作といえばこちら!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、盤に研磨跡あり、軽微なスレ・側面部に若干色褪せあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯に軽微な圧痕あり
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ヒープの残した歴史的遺産(9 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
押しも押されもせぬヒープの名盤。「対自核」の狂おしい暴力性は影をひそめ、代わって「七月の朝」や「ソールズベリー」で試みられたロックと物語性との融合が成功しています。全体を貫くテーマは、ファンタジーです。ディープ・パープルのスピード、ブラック・サバスのオカルトに匹敵するイメージをヒープはこのアルバムで確立することとなりました。そしてファンタジーの主役となる魔法使いとの出会い、さまざまな悪魔との会話はケン・ヘンズレーのアイデアから出ています。
演奏力でも格段に進歩を遂げています。特に新加入のゲイリー・セインが「見える」ベースラインを弾いていることがアルバムに統一感をもたらしていると思います。また、ところどころでアクセントになるアコースティック・ギターは、おそらくケン・ヘンズレーの手によるものと思います。そしてコーラスの美しさ。これは後日のクイーン結成に影響を与えたのではないでしょうか。ボーカルのデイビッド・バイロンは、意識的に高音シャウトを抑え、深みをもたらしています。
このアルバムの録音直前まで3カ月ほど、コロシアムのマーク・クラーク(bs)が参加していました。タイトル曲の「魔法使い」は、彼とヘンズレーとの共作。そして、ボーナス収録された「Why」は、クラークの超絶ベースが堪能できる唯一の曲です。(この曲は、日本では「安息の日々」のシングルB面でした。)アルバムに収録されなかったとは言え、制作に大きな影響を与えたデモだった気がします。
ヒープでいちばん先に聞くべきはこのアルバムです。ハードさを期待すると最初物足りないかも知れません。しかし、構成の隙のなさ、中音に重点を置いた録音の見事さ、何よりメロディーの印象深さでいつまでも飽きがくることはありません。何十年も。
英国幻想絵巻序曲(1 拍手)
プログレ者さん レビューをすべて見る
70年代の初期に「悪魔」とか「魔法使い」とか現代のロール・プレイング・ゲームに出てきそうなファンタジーの世界がコンセプトになっているという進歩的(プログレッシヴ)なロック・アルバム。新たにベースにゲイリー・セイン、ドラムスにリー・カースレイクが加わり、今まで安定していなかったリズムセクションが充実して遂に黄金期を迎えることになった。最終曲「呪文」の分厚いキーボードとコーラスをバックに泣きに泣くギターを聴いて感動しないカケレコ・ユーザーはいないと断言できる。
ロジャー・ディーンの描くアートワークと共に「ジャケット、サウンド、コンセプト」が三位一体となった英国ロック史上に残る名盤。