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2016年プログレ/シンフォ注目の新譜特集【新鋭編】

フランス

CHILDREN IN PARADISE/MORRIGAN

ずばりアネクドテンを耽美的にした感じ!?しっとりとエモーショナルに歌い上げる女性ヴォーカルも良いなぁ。

女性ヴォーカルKathy Millot擁するフランスのシンフォニック・ロック新鋭バンド、2016年作2nd。

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MOTIS/LIVE: SUR LES CHEMINS

うわぁ~、冒頭からメロトロンとハモンドが鳴り響いて、ジェネシス~アンジュ~アトールへの憧憬が凄い!

ヴィンテージ・キーボードやエレクトリック・ブズーキを操るマルチインストゥルメント奏者、MOTISことEmmanuel Tissot率いるグループ。2014年~2016年ライヴから収録されたライヴ盤。2016年リリース!

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QANTUM/LE PASSAGE

えぇ、これ2016年作なの!?

70年代・80年代の発掘盤と言われて誰も疑わないだろうなぁ。

アンジェやモナ・リザなど往年のフレンチ・プログレへのオマージュ溢れまくり。

GEPETTO/FROM HEAVEN TO THE STARS

IQやPENDRAGONを思わせる叙情派シンフォを軸にしつつも、フランスらしい耽美な幻想性に満ち溢れたサウンドが実に感動的。

2016年のデビュー作。

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XII ALFONSO/DJENNE

アフリカの都市ジェンネをモチーフに、マンドリンなどの民族弦楽器やパーカッションをフィーチャーしたサウンドは、トライバル・シンフォニック・ロックとでも言えそう!?

88年より活動するフランスのベテラン・シンフォニック・ロック・バンド。前作から4年ぶりとなる2016年作の7thアルバム。

LAZULI/NOS AMES SAOULES

ギターとシンセが融合したような自作楽器「LEODE」が彩るモダンかつトラディショナルな耽美的フレンチ・シンフォ新鋭。

デジタリーでいて温もりにも溢れていて、これはずばり傑作!

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OUT5IDE/NAKED

モダン&ハードなギターとネオ・プログレ直系のシンセが生むコントラスト、そしてフランスらしいエモーショナルなヴォーカル。

なんともしっとりとメランコリックで、音が気持ちいい!

フランス北東部のストラスブール出身で98年にデビューしたプログレ新鋭バンド。2016年作4th。

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アメリカ

EVERSHIP/EVERSHIP

メロディがキャッチーでオランダのバンドかな、と思ったら、なんとアメリカはナッシュビルのバンドなのか・・・。

ずばり「プログレ meets メロディアス・ハード」な逸品!

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TCP/TEMPORAL CHAOS

ジェネシスからの影響を土台に、ピンク・フロイド的な映像喚起的なエッセンスを盛り込んだ叙情的な幻想世界にはいつまでも浸っていられそう。
ほぉ、アメリカの新鋭なのかぁ。

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ZHONGYU/ZHONGYU

目指すは、レコメン系、クリムゾン、エレクトリック・マイルス、アジア音楽の有機的な融合。

スティック奏者/メロトロンなどキーボード奏者のJon Davisを中心に、MORAINEのメンバーなどで結成されたアメリカのアヴァン・ロック・バンド、2016年デビュー作。

カナダ

HUIS/NEITHER IN HEAVEN

ヴィンテージかつソリッド。70年代プログレへのオマージュに満ちたキーボードとモダンでヘヴィなギターが生むドラマ。

劇的なジャケ通りのサウンドだなぁ。

カナダはケベック出身、MYSTERYを率いるギタリストMichel St-Pereが別働で参加しているグループ。2016年作2nd。

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2016年注目のプログレ新譜【新鋭編】ページ5

  • EVERSHIP / EVERSHIP

    アメリカはナッシュビルの「プログレ meets メロディアス・ハード」なバンド、フックに富んだメロディがグッとくる2016年デビュー作

    マルチ・インスト奏者のShane Atkinsonを中心に結成され、アメリカはナッシュビルを拠点に活動するプログレ・バンド、2016年デビュー作。伸びやかなハイ・トーンと「繊細かつパワフル」とでも言えるような表現力豊かな歌唱が魅力のヴォーカル。カンサスを彷彿させる陰影とキャッチーさを兼ね揃えたフックに富んだメロディ。ストレートなアレンジにすればメロディアス・ハード・ロックとして一級品に仕立てることが出来そうな魅力的なヴォーカル&メロディを軸に、クラシカルで流麗なピアノ、メロトロンやムーグなどヴィンテージなトーンをふんだんに使った重厚なキーボード、多声のコーラス・ワークなどがドラマティック&プログレッシヴに彩るサウンドが持ち味です。バンドの出身地を知らずに聴けば、アメリカのバンドとは思わず、オランダあたりのバンドと思うかもしれません。そんなヨーロッパのバンドに通じる陰影と格調高さとメロディアスさを持った注目の新鋭です。これは快作!

  • LAZULI / NOS AMES SAOULES

    ギターとシンセが融合したような自作楽器「LEODE」が彩るモダンかつトラディショナルな耽美的フレンチ・シンフォ新鋭、2016年の傑作

    98年に結成されたフレンチ・モダン・プログレ・グループ、2016年作7th。2014年の前作『Tant que L’herbe est Grasse』にて「孤高」と言える美麗なサウンドを完成させましたが、ずばりその前作の延長線上にある透明感とリリシズムみなぎる傑作。おそらく誰が聴いても最初は女性だと思うであろう中性的なハイ・トーンのヴォーカル、フランスらしい美意識に溢れたメロディ。艷やかでいて深みもあるトーンのピアノ、まるでデイヴ・ギルモアのように空間に広がりを生むエレキ・ギター、そして、このグルーヴならではと言える自作の楽器「LEODE」の響き。バイク事故でギターの演奏が困難になったメンバーのClaude Leonettiが自作した楽器で、トニー・レヴィンでおなじみのスティック・ベースのようなルックスで、ギターとシンセが混ぜ合わさったような、デジタリーでいて温もりにも満ちた持続音が印象的です。ヘヴィなギターが空高く突き抜けるように鳴り響き、一気に光が溢れるように「静」から「動」へとスイッチする瞬間の気持ち良さや、管弦楽器によるアーティスティックな感性なども特筆。これはずばり傑作です。

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