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New Trollsのヴィットリオのプロデュースによる唯一作が知られるイタリアン・キーボード・シンフォバンドのアルバム前のデモを収録した発掘音源です。デモだけにやや荒い録音・演奏ですが、その分スタジオ盤から伝わらないようなこのバンドの熱さや勢いが伝わってきます。彼らのファンであれば、まずは必聴といえましょう。当時のイタリアには、彼らのようなレベルのバンドがいくつもあったはずですが、多くが時代の波に洗われて消えていきました。そんな中一枚とはいえ、アルバムを制作できた彼らには運もあったのかも。
ハンガリーの国民的英雄の70年代最後のアルバム。本国語盤と英語盤から2曲カットしたもののカップリングです。当時、キングより国内盤(本国語盤)も出ていました。
一般的に、彼らのハード・シンフォニック路線の到達点と言われており、確かに従来の彼らからするとかなり洗練されているような気がしますが、この粗野で感情表現皆無のヴォーカルが乗ってしまうと、そんなことはどうでもよくなります。音づくりも大味に過ぎ、正直言って聴きとおすのが辛かったです・・・。彼らは70年代前半のブリティッシュ・ハード路線のアルバム、特に5枚目の完成度が高いので、まずはそちらをお聴きになることをお勧めします。
孤高のシンガーアラン・ソレンティの妹、ジェニー・ソレンティ率いるナポリ出身のバンドのデビュー作。
かつては、オパス・アヴァントラの1st、ピエロ・リュネールの「グドルン」と並び称された、アヴァンギャルド系女性ヴォーカル物の1枚なんですが、他の二つのバンドの音楽性がクラシックの素養の基に成り立っていたのに対し、このバンドの基礎にあるのは、兄貴のアラン同様アシッド・フォークや60年代サイケデリック・ロックであることが明らか。
しかしながら、イタリア人としての血は争えないのでしょう、アシッド・フォークと言っても、メロディはクラシカルで、むせ返るほどの美意識をそこかしこに感じます。加えて、キレまくったジェニーのヴォーカルも、たとえばドイツのヘルダーリンのような重苦しさは全くなく、イタリアらしいパッション溢れるもの。正に、ジャケをそのまま音にしたような音楽性です。
なお、かなりヤバめジャケ写真は、「イタリアのキーフ」と呼ばれた(?)ウンベルト・テレスコによるもの。彼は、後にジェニーと結婚することになります。
初期ENIDを、スティーブン・スチュアートと共に支えたギタリストのフランシス・リッカーウィッシュが、同じく初期ENIDのメンバーだったウィリアム・ギルモア(Ky)等とともに結成したニュー・バンドのデビュー作。これが現在の本家を凌いでしまうほどのキーボード・オーケストレーションバリバリのシンフォニック・ロックのド傑作で、初期ENIDの音楽性に、英国トラッド風味をまぶしたようなを素晴らしい音楽を聴かせてくれます。フルート兼任の女性Voの唱法も、クラッシックっぽくて、このバンドの気品あふれる音楽性に貢献しています。本家のリーダー、ゴドフリーも、チャーチ・オルガンで参加。
全てのシンフォニックファン必聴のアルバムと言えましょう。自主レーベルからの発売ですので、早めの入手をお勧めします。
ポンティ(フランス)、ウルバニアク(ポーランド)、故シュガー=ケーン・ハリス(アメリカ)という、いずれもジャズとロックの狭間で活躍したヴァイオリニスト達に、ジプシー・ヴァイオリンのブラントナー(オーストリア)を加えた欧米のヴァイオリニスト4名による、ベルリン・ジャズ・フェスでの夢の競演を収めた一枚です。
おそらく、ポンティが主導したと思われますが、バックを務めるメンバー(ダウナー、ホワイトヘッド、リプダル、ワイアット!!)も凄まじく、特に、ロバート・ワイアットのドラミングは、彼のドラマーとしての力量を改めて思い知らされるには十分なものです。
ジャズ・フェスという単発物のため、全体がややまとまりに欠け、セッション臭いところが玉にきずですが、この時代ならではのジャズとロック、アヴァンギャルドの垣根を軽く乗り越えた、究極の一枚となっています。ジャズ・ロック・ファン、ヴァイオリン・ジャズ・ファン、あるいは、ポンティ・ファンは何も言わずに聴かなくてはならない一枚でしょう。
元セバスチャン・ハーディー(SH)のマリオ・ミーロ(ギター)が同じく元SHのトイヴォ・ピルト(キーボード)を誘って、結成したバンドの唯一のアルバム(77年)です。
時期的にも、メンツ的にも、音楽的にもSHのサードと言ってよい作品ですが、リズム隊がよりテクニカルになった分、若干フュージョン寄りでポップなサウンドにシフトしています。同時期のキャメルの変化に通じると言えば分かりやすいでしょうか。それでも、マリオのギターは、相変わらず美しく、スローな曲ではすすり泣いており、SHのファンは勿論、キャメルファンや美系フュージョンファンまで楽しめる一般性を備えていると思います。
マリオに若手ミュージシャンを加えた、1曲目の98年ライブをボーナスとして収録しています。
元ENIDのキーボードWilliam Gilmourが兄弟等と結成した、シンフォニックロック・トリオの唯一作。音の方もENIDの分家と言うのに相応しいシンフォニックなものですが、Godfreyがいないので、ENIDのような壮麗さ、アレンジの複雑さはなく、もっとストレートでロックっぽいです。したがって、ちょっと薄味ですが、80年代にイギリスから出たシンフォニックロックとしては中々の完成度ではないでしょうか。なお、ギターの音は、ペダルボードを使い、全てベースで出しているようです。ボーナス2曲は、美しいピアノ曲。GodfreyがGilmourに与えた影響の大きさがよく分かる一枚です。
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