MCDA87619(MEGA) 【2002年発売CD】
ジャケが痛すぎますが・・・。優美なソリーナ&キーボード、胸を打つ詩情豊かなメロディ、溢れんばかりの泣きのリード・ギター。東欧シンフォの大傑作なんですけどねぇ。
ハンガリー出身、東欧を代表するプログレ・グループ。79年作の代表作となった9th。74年作の6th『TUZVIHAR』から、シンフォニックなエッセンスが作品毎に増し、頂点を迎えたのが本作。ヨーロピアンな詩情いっぱいのシンフォニックなアンサンブルとメロディに溢れています。優美なソリーナ&キーボード、胸を打つ詩情豊かなメロディ、溢れんばかりの泣きのリード・ギター。東欧シンフォの大傑作。
技巧派key奏者R.V.D.Linden率いるオランダのプログレ・バンド、元WOLFのドラマーIan Mosleyが加入し制作された最高傑作75年作2nd、Darryl Wayもゲスト参加
1,490円(税込1,639円)
「演歌プログレ」〜『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜
冬といえば北国、雪国、津軽海峡・冬景色…?という事で今週のfacebookのテーマは「演歌プログレ」。「哀愁」と「叙情」たっぷりで演歌的なプログレ曲をピックアップいたしました!
【ユーロロック周遊日記】ハンガリー・プログレ・シーンの重鎮OMEGAの73年作5th『SZVIT』
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世界の「サージェント・ペパーズ」フォロワー探求ナビ〜ユーロ産サイケ・ポップ・セレクション
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荘厳でいてスリリングなドラマティックな作品の宝庫。東欧のプログレ大国ハンガリーの名品を特集!
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ハンガリー最古参のロック・グループが、初期のビート・ロックから英ハードに影響を受けたアートなロックへと進化した70年作3rd!
ご存じハンガリーを象徴するプログレ・バンド。オーケストラが導入され、スピーディーかつ分厚いドラマティックなアンサンブルにさらに磨きがかかった代表作5th。20分の組曲「Szvit」も緩急の効いたダイナミックな構成が素晴らしい!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
ハンガリーを象徴するグループと言える彼らが、1stアルバム以前の66〜68年に残したシングル曲をまとめた22年盤。「Pain It Black」「Bus Stop」など秀逸な名曲カバー、ハンガリー語で哀愁いっぱいに歌う自作曲。さすがの完成度に後の活躍が十分に予感されます!
ストーンズと同期のハンガリー・プログレ重鎮グループと言えば?彼らの代表作と言える79年の『GAMMAPOLIS』と同年のライヴを収めた『LIVE AT KISSTADION』を一挙に楽しめる2CD!
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むかしむかしのKingのユーロシリーズは英語詞でした。(3 拍手)
らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
ディスコで踊ってるようなこのジャケ、なんだこれ?国内盤LPのジャケはトレイ下とCD盤面に載ってるけど、星野之宣「美神曲」の金星の探査船基地か?と。やっぱり何だかわからんかったわけですね。
重厚なシンセ群と暑苦しいハンガリー語のヴォーカルは、うわ!さすが東欧!と唸るわけだけど、LPは英語詞だったからもうちっと聴きやすかったような気がする。
独逸盤は英語詞で、そちらを買い逃したからしょんないか。と思ったら、本盤はハンガリー語ヴァージョンと英語詞ヴァージョンのコンピでした。前半に母国語ヴァージョンだから暑苦しかったのか…と納得。一部はカットしてるから、結局英語タイトル曲は6曲。
いちおうお得盤ということになります。
しかし、このジャケどうにかならんのか・・・(2 拍手)
ひでぽんさん レビューをすべて見る
ハンガリーの国民的英雄の70年代最後のアルバム。本国語盤と英語盤から2曲カットしたもののカップリングです。当時、キングより国内盤(本国語盤)も出ていました。
一般的に、彼らのハード・シンフォニック路線の到達点と言われており、確かに従来の彼らからするとかなり洗練されているような気がしますが、この粗野で感情表現皆無のヴォーカルが乗ってしまうと、そんなことはどうでもよくなります。音づくりも大味に過ぎ、正直言って聴きとおすのが辛かったです・・・。彼らは70年代前半のブリティッシュ・ハード路線のアルバム、特に5枚目の完成度が高いので、まずはそちらをお聴きになることをお勧めします。
確かにジャケットはアレだが・・・(2 拍手)
georgeさん レビューをすべて見る
本作は、7作目以降からシンセサイザー中心になっていったOmegaの名作といえる作品です。
本作と4〜6番目のアルバムと比べると、かなり音が軽くなった印象があります。
しかし、音が軽くなったといっても、ベースやドラムの音がかなりヘヴィに感じるので、人によってはハードロックと感じる人もいるでしょう。
やはり、泣きのギターと宇宙を感じさせるシンセサイザーが聴きどころでしょう。
演歌のような小節をきかせたボーカルも7作目以降の悲しい曲調に合い、更に哀愁を感じさせています。
ただ哀愁を感じさせるような曲だけではなく、3(英語では10)のロックンロールな曲があったり、
6(英語では12)のようなへんてこな曲があったり、飽きさせないような曲作りをしています。
ビート、ハードロック、シンフォニックロックと進化してきたOmegaは、この作品の後ポップ化していくこ とになります。
それでもOmegaはハンガリーの国民的ロックバンドであることには変わりはないでしょう。