MCDA87619(MEGA)
ジャケが痛すぎますが・・・。優美なソリーナ&キーボード、胸を打つ詩情豊かなメロディ、溢れんばかりの泣きのリード・ギター。東欧シンフォの大傑作なんですけどねぇ。
ハンガリー出身、東欧を代表するプログレ・グループ。79年作の代表作となった9th。74年作の6th『TUZVIHAR』から、シンフォニックなエッセンスが作品毎に増し、頂点を迎えたのが本作。ヨーロピアンな詩情いっぱいのシンフォニックなアンサンブルとメロディに溢れています。優美なソリーナ&キーボード、胸を打つ詩情豊かなメロディ、溢れんばかりの泣きのリード・ギター。東欧シンフォの大傑作。
「演歌プログレ」〜『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜
冬といえば北国、雪国、津軽海峡・冬景色…?という事で今週のfacebookのテーマは「演歌プログレ」。「哀愁」と「叙情」たっぷりで演歌的なプログレ曲をピックアップいたしました!
【ユーロロック周遊日記】ハンガリー・プログレ・シーンの重鎮OMEGAの73年作5th『SZVIT』
一日一枚ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。 本日は、名実ともにハンガリー・プログレを代表するバンドOMEGAの73年作『SZVIT』をピックアップいたしましょう。
世界の「サージェント・ペパーズ」フォロワー探求ナビ〜ユーロ産サイケ・ポップ・セレクション
ビートルズの最高傑作と言えば? 一番好きなアルバムは?となると、なかなか一つに絞れませんが、ロックの進化において最も影響を与えた作品と言えば『サージェント・ペパーズ〜』でオーケーではないでしょうか。『サージェント・ペパーズ〜』影響下に生まれたユーロ産サイケ・ポップをご紹介!
荘厳でいてスリリングなドラマティックな作品の宝庫。東欧のプログレ大国ハンガリーの名品を特集!
荘厳でいてスリリングなドラマティックな作品の宝庫。東欧のプログレ大国ハンガリーの名品を特集!
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
ソリーナをフィーチャーし、いかにも東欧的なほの暗い叙情性に包まれた楽曲は、シンフォニックな魅力がグッと増しています。ハンガリーを代表する名グループによる74年作
MCDA87617(HUNGAROTON)
母国語バージョン『CSILLAGOK UTJAN』と英語バージョン『SKYROVER』をカップリングした2in1CD、デジタル・リマスター
レーベル管理上、背ジャケに若干不良がある場合がございます。ご了承ください。
バロック調のクラシカルなピアノ、ひなびた叙情溢れるシンセ、泣きまくるギター。「東欧プログレここにあり!」な名作ですね。
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
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しかし、このジャケどうにかならんのか・・・(1 拍手)
ひでぽんさん レビューをすべて見る
ハンガリーの国民的英雄の70年代最後のアルバム。本国語盤と英語盤から2曲カットしたもののカップリングです。当時、キングより国内盤(本国語盤)も出ていました。
一般的に、彼らのハード・シンフォニック路線の到達点と言われており、確かに従来の彼らからするとかなり洗練されているような気がしますが、この粗野で感情表現皆無のヴォーカルが乗ってしまうと、そんなことはどうでもよくなります。音づくりも大味に過ぎ、正直言って聴きとおすのが辛かったです・・・。彼らは70年代前半のブリティッシュ・ハード路線のアルバム、特に5枚目の完成度が高いので、まずはそちらをお聴きになることをお勧めします。
確かにジャケットはアレだが・・・(1 拍手)
georgeさん レビューをすべて見る
本作は、7作目以降からシンセサイザー中心になっていったOmegaの名作といえる作品です。
本作と4〜6番目のアルバムと比べると、かなり音が軽くなった印象があります。
しかし、音が軽くなったといっても、ベースやドラムの音がかなりヘヴィに感じるので、人によってはハードロックと感じる人もいるでしょう。
やはり、泣きのギターと宇宙を感じさせるシンセサイザーが聴きどころでしょう。
演歌のような小節をきかせたボーカルも7作目以降の悲しい曲調に合い、更に哀愁を感じさせています。
ただ哀愁を感じさせるような曲だけではなく、3(英語では10)のロックンロールな曲があったり、
6(英語では12)のようなへんてこな曲があったり、飽きさせないような曲作りをしています。
ビート、ハードロック、シンフォニックロックと進化してきたOmegaは、この作品の後ポップ化していくこ とになります。
それでもOmegaはハンガリーの国民的ロックバンドであることには変わりはないでしょう。