2011年8月17日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
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ピーター・バラカン氏いわく当時の英国シーンで最もファンキーなベーシスト、アンディ・フレイザーがカッコ良すぎるスタジオ・ライヴをご紹介!
69年発表の2ndアルバム。このアルバムはFREEの全てのアルバムの中でも、独特の質感の違いを感じられます。
69年発表の2ndアルバム。このアルバムはFREEの全てのアルバムの中でも、独特の質感の違いを感じられます。演奏がかなりハッキリと聞こえてくるのです。特にベースのくっきりとした音像とギターのトーンの違いは一目瞭然。Chris Blackwellのプロデュースの手腕の良さが強く感じられます。FREEはブルース的な要素が強いグループだと思われがちですが、実はもっと砕けた分かりやすい音楽をやっており、このアルバムでも一聴してブルース臭さのようなものは強くは感じられなかったりします。この時点でかなり独自性の強い音楽性を持っており、既に収録曲は全てがオリジナル!次作に比べると有名な曲が少ないため地味な印象はあるものの、カッコ良さという意味ではこちらが一枚上手でしょう。弾力性のあるこの素晴らしい演奏は絶対に聴きドコロ。Paulのヴォーカルも時にメタリックにそして柔らかく豊かに響きます。
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