2011年4月21日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
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ドイツを代表するシンフォニック・ロック・グループ。メロトロン溢れる72年作の2ndより。ピーター・ハミルばりに感情ほとばしるアーティスティックなヴォーカル、そしてテンションと叙情美が交錯するアンサンブル。息もつかせぬ鮮烈な名曲。
のちにASHRAで活躍するドラマーHarald Grosskopf在籍のジャーマン・ロック・バンド、72年作
多くのグループがサイケデリックな質感を引きずりながら活動していた70年代最初期から、メロトロンやピアノを中心とした本格的なシンフォニック・ロックを放っていたグループであり、COSMINC JOKERSやASHRAへの参加が有名なHarald Groskopfが参加していることでも知られているジャーマン・シンフォニック・ロックバンドの72年2nd。前作に続いてPilzからリリースされた本作は、前作の叙情をそのままによりバンド・アンサンブルが練りこまれ、前作以上にメロトロンを大袈裟に使用した夢想的で儚げなシンフォニック・ロックを聴かせる名盤です。
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