インドネシア出身のプログレ・グループ。ヴァイオリン奏者、フルート&サックス奏者、透明感ある女性Voを含む8人組。99年作の1st。ロック、ジャズ、クラシック、フォーク、現代音楽、民族音楽、ヘヴィー・メタルなどの多様な音楽を吸収し、見事な構築力でもって、1音1音が瑞々しく躍動する真のプログレッシヴ・ミュージックへと昇華させています。破壊的なパートから静謐なパートまで、そのアレンジ・センスはただものではありません。テクニカルなフレーズを流れるように聴かせるギターを筆頭に、全メンバーとも驚くほどのハイ・テクニックとハイ・センス。恐るべしインドネシア。凄いグループです。
KTZAT ACHERET(NO NAMES)/NO NAMES
SHESHETと並ぶイスラエルを代表するプログレ・グループ、ワールドワイドで見ても傑作と言える75年の逸品
2,420円(税込2,662円)
5大プログレを凌駕する演奏テクニックと多彩なアイディア・作曲能力で人気を得た英プログレ・バンド、初期の代表作と云われる傑作4th!
1,390円(税込1,529円)
インドネシア出身、驚異的なテクニックと見事なアレンジ・センスを誇る名バンド、04年作2nd!
ハンガリー、管弦楽器が鮮やかに舞う壮大なシンフォニック・ロック!2010年作
アルメニア伝統音楽 meets ジャズ・ロック!?ポーランドを拠点とするエスノ・ジャズ・ロック新鋭、圧巻の19年デビュー作!
インドネシア産ガムラン・ジャズ・グループKRAKATAUのキーボーディストによる18年ソロ作、ガムランやインドネシアの民族音楽と洗練されたフュージョンを融合させたエキゾチックかつ美麗なジャズ・ロック/フュージョン作
「平成のプログレ」〜『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜
日本で平成にあたるこの30年間に誕生した、プログレ作品を取り上げてまいります!
メタルも好きなプログレ・ファンに贈る、ヘヴィなギターが炸裂する世界の新鋭プログレ作品セレクション!
新鋭プログレ・シーンより、メタルの要素を巧みに配してスケール感あふれる音世界を作り上げている作品をピックアップしてまいりたいと思います。メタリックな重量感を取り入れることで生まれる、息を呑むようなダイナミズムとドラマ性をお楽しみください☆
予想を裏切る展開と豊富なアイデアで突き進む、奇想天外プログレ新鋭セレクション☆
往年の名バンドへのリスペクトは確かに持ちつつも、より幅広く豊富なアイデアと予想を裏切る曲展開で独自に組み上げられた、痛快無比なプログレを聴かせてくれる新鋭グループたちをご紹介いたします!
【KAKERECO DISC GUIDE Vol.16】ジャンル分類不可能!?驚異のインドネシア・プログレDISCUSの『1st』
「カケレコセレクト100」よりスタッフ一押しの作品を紹介する【KAKERECO DISC GUIDE】、今回はインドネシアのプログレ・シーンを代表するグループ、DISCUS『1st』!
マイナー言語のユーロ〜辺境ロック・セレクション<中東・アフリカ・アジア編>
普段聴きなれない「マイナー言語」のロックを探していくこのシリーズ。今回はユーロから離れ、アフリカやアジア言語のロックもご紹介しちゃいます。
圧倒的な技巧とスピードで聴き手を飲み込むテクニカル・プログレ新鋭セレクション!
プログレの魅力の一つと言えば、ビシバシ刻まれる変拍子リズムの中を息もつかせぬテンションと緻密さで疾走するテクニカルな演奏。今回は各国の新鋭よりそんなテクニカルなアンサンブルを特徴とするプログレ作品をピックアップしてまいりたいと思います!
時に優雅に時にエネルギッシュに舞うヴァイオリンをフィーチャーした世界の新鋭プログレを特集!
NHK-FMの『プログレ三昧』でDISCUSが取り上げられ、プログレ・ファンにとって注目すべきエリアとなったインドネシア。DISCUSにも勝るとも劣らない硬派かつイマジネーション溢れるジャズ・ロック/プログレの名作が続々と届いておりますので、ピックアップ!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
プログレに、ジャズに、メタルに、アヴァンに、民族音楽にと何でもありなんですが、すべてを「必然」に響かせるこの音楽偏差値の高さ。インドネシア、恐るべし。
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驚き桃の木、本当にインドネシア!?(12 拍手)
appo128さん レビューをすべて見る
フルートがリードして、女声ヴォーカルが華やかに歌うなど、楽曲の作り方もミスター・シリウスの影響が大きいと思える。加えて、多様な弦楽器や管楽器、男声ヴォーカルもおり、何でもありの分類不能(だからプログレ)な音世界を奏でる。
流麗なギターも良いし、雑多な音が入り乱れてのアンサンブルは圧巻である。インドネシアのプログレと言うから、半信半疑だったが大層なシロモノである。ここまでとは思わなかった。カケレコ自慢の掘出し物だろう。
少しモノ申すなら、電子楽器と生楽器の鳴り始めに時間差がある事を、もっと計算して欲しかった。大編成でのアンサンブルはパワフルで良いのだが、強拍の頭が微妙に揃っていない。ドンピシャでタイミングが合えば、もっと凄い音になるはずである。テクニックやアレンジ能力は優れているのだから、彼らなら出来るはずである。惜しいが発展途上と考え★4つとする。
型にはまらない個性的な世界観に圧倒される(3 拍手)
yes_90125さん レビューをすべて見る
インドネシアのロック・バンドDiscusの1stアルバム。
バンド名をイメージしたカラフルなジャケットは、とても美しく印象的。
まさしくジャケ買いで、購入当時は「三振かホームランかと勝負してみたら、逆転満塁サヨナラ・ホームランだった」と大騒ぎし、それを聞いて購入した友人も絶賛してくれた!
それまでも、いわゆる「辺境」と呼ばれる国(あくまで、ロック未開地という意味で)の音楽は聴いていたけれど、さすがにインドネシアまでは到達していなかったからね。
最初は「ああ、こんな感じか」という印象で始まるのだけれそ、ヴァイオリンやフルートが加わると、最初の印象は見事に覆される。
テクニカルな曲があるかと思えば、日本の歌謡曲にも通じるような叙情的な曲や、ジャズ・ヴォーカル曲のような小洒落た曲もあり、それなのにインドネシアっぽさも失わないという型にはまらない個性的な世界観に圧倒されてしまう。
女性Voファンには8曲目の「Anugerah」、プログレ・ファンには、圧巻の9曲目「Contrasts」がおススメ♪
世界は広い。
素晴らしい音楽を聴き尽くすには、人生は短すぎる。