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BIRDS OF FIRE

MAHAVISHNU ORCHESTRA

CK66081(COLUMBIA) 【2000年発売CD】

デジタル・リマスター。

評価:50 1件のレビュー

クリムゾン『太陽と戦慄』やEL&P『恐怖の頭脳改革』がリリースされるなどプログレ黄金期の73年に、「ジャズマンをなめんなよ」とばかりにジャズシーンからロックシーンに叩きつけられた挑戦状と言える傑作!

73年発表の2nd、『火の鳥』の邦題でも親しまれる、テンションみなぎる傑作!

マイルス・バンドで活躍した天才ギタリスト、ジョン・マクラフリンとドラマーのビリー・コブハムに加え、ヤン・ハマー(key)、リック・リアード(b)、ジェリー・グッドマン(vln)と、当時のジャズ界きってのテクニシャンによって結成されたフュージョン・シーンを代表するグループ。代表作と名高い73年の傑作2nd。ぶっといトーンでゴリゴリとフルピッキングで弾き倒すマクラフリンのギターと、鬼気迫るグッドマンのヴァイオリンとのユニゾンが放つ緊張感と迫力は唯一無比。ドラムも凄まじくって、ジャズドラマーらしい圧倒的な手数とシャープネス、さらにツェッペリンのジョン・ボーナムばりの重量感もあって、ただただ「超人的」。そこに流麗に切れ込むヤン・ハマーのエレピ、アグレッシヴに動くベースも超絶的だし、とにかく「テクニカルな緊張感」という点では、最高到達点と言えるアンサンブルを聴かせます。ジャンルを超えて音楽シーンに衝撃を与えた70年代屈指の大傑作!

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曲目リスト

アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。

1. Birds Of Fire
2. Miles Beyond
3. Celestial Terrestrial Commuters
4. Sapphire Bullets Of Pure Love
5. Thousand Island Park
6. Hope
7. One Word
8. Sanctuary
9. Open Country Joy
10. Resolution

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レビュー一覧

評価:5 ロックもジャズも関係なく名盤(5 拍手)

waterbearerさん レビューをすべて見る

1973年。世には数々のプログレの名盤が出回っていた頃、ジャズ、クロスオーバー界隈はマイルス門下生もまたロックとの融合で試行錯誤していた頃であった。
マイルス、ハンコックそしてマクラフリン、この3人はまさにその中核だったと思う(RTFのC.コリアもいたね)。特にマイルスは先駆的だったけど批判も相当だったに違いない。まぁ先輩がいろいろやってくれたので門下生というか子分というか、周りも好き勝手やれたのはいい時代だったのだと思う。
さて、本作。J.ハマーが取り出したる秘密兵器はMini Moogだった。これが素晴らしい働きをする。前作のデビューアルバムもマクラフリンのG、グッドマンのVln、そしてハマーのローズのインタープレイが凄まじかったが、これに加えてM1、M3、M6でMoogのリードソロが加わる。かと思うと、M4のように静寂の中の緊張感を味わえる楽曲もある。本作に関しては特に、ジャズもロックも関係なしにどちらのジャンルのファンも楽しめる作品だと断言できる。加えてジャズ界初のツインバスドラを操るコブハムのプレイもM6でぜひ堪能していただきたい。
個人的には初めて買ったCDアルバムとして懐かしい…まぁそれはどうでもいいや。とにかく名盤です。

ナイスレビューですね!