オランダのみならずユーロを代表するプログレ・バンド、72年作3rd。変拍子を織り交ぜた切れ味鋭いリズムを土台に、フルートが躍動感いっぱいにエネルギッシュに吹き飛ばし、ハモンド・オルガンとギターが怒涛のソロを繰り広げる奔放なパートの次の瞬間、宮廷音楽のように気品いっぱいでロマンティク溢れるメロディが鳴り響く。彼らを世界的なバンドへと押し上げた「テクニカルさと親しみやすさとの巧みなバランス」が1曲目から光り輝いています。演奏面で特筆なのは、世界的な名手と言えるヤン・アッカーマンのギター。ジャジーな速弾きからコロコロと転がるような親しみやすくメロディアスなフレーズ、静謐でロマンティックなフレーズまで表現力たくみなソロはもちろん、エッジが立ったグルーヴ感いっぱいでいながら歌心にも溢れたリズム・ギターも魅力的です。イエスやジェントル・ジャイアントにも負けないテクニカルさ、キャメルにも匹敵する叙情美、そして、ジャズ、クラシック、ラテン音楽などのエッセンスを巧みに組み合わせるアレンジ・センス。とてつもなく愛らしい名曲「Sylvia」と怒涛の即興ソロで畳み掛ける「Anonymous Two」の両方を奏でられるバンドは、プログレ・シーンにおいても稀有でしょう。オランダが世界に誇る、まさに「プログレッシヴ」な大傑作です。
5大プログレを凌駕する演奏テクニックと多彩なアイディア・作曲能力で人気を得た英プログレ・バンド、初期の代表作と云われる傑作4th!
1,390円(税込1,529円)
オランダを代表するプログレ・グループの一つ、シンフォニック・ロック路線を完成させた73年発表の3rd
技巧派key奏者R.V.D.Linden率いるオランダのプログレ・バンド、元WOLFのドラマーIan Mosleyが加入し制作された最高傑作75年作2nd、Darryl Wayもゲスト参加
オランダ産、とにかく歌心溢れるメロディアスなインスト・シンフォニック・ロック名作、77年リリース
<BACK TO THE 1971>第27回:71年10月に誕生した名盤たち!
今からちょうど50年前、1971年10月にはどんなロック名盤が誕生していたのでしょうか!?
50周年連載企画<BACK TO THE 1971>第25回:FOCUS『MOVING WAVES』
「フォーカスは「HOCUS POCUS」しか聴いたことがないなぁ」という方へ、気品に溢れた叙情的な曲の数々をご紹介!
【中古棚探検隊】FOCUSの元ネタが聴ける『SOLUTION / DIVERGENCY』
中古棚にひっそり佇んでいる「これは!」という一枚を見つけ出して聴き所をご紹介します!
イギリス以外のプログレを代表する名バンドと言ったらオランダのFOCUS。そんなFOCUSがお好きという方に聴いてみて欲しい作品をご紹介。
オルガンが素晴らしいユーロロックの名曲をピックアップ。
ベテラン音楽ライター後藤秀樹氏による連載コラム「COLUMN THE REFLECTION」!
1970年からちょうど50年!半世紀前にはどんな名盤が生まれていたのでしょうか?今回はユーロからピックアップ。
【タイトル追加】気になるあのアーティストを一気聴き!アーティスト別BOXセット特集☆
気になるアーティストの作品群をまとめて堪能したい?ならボックスセットで一気聴きがオススメ☆
「クラシックの日」にちなんで、クラシック名曲をモチーフにした作品を中古棚よりピックアップ!
ヤン・アッカーマン来日公演@ビルボードライブ東京(10/28) ライヴレポート
10月28日に六本木のビルボードライブ東京で行われたヤン・アッカーマンの来日公演に行ってまいりました!
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ウォーターダメージあり、カビあり
オランダのプログレッシヴ・ロックバンドFocusの2作目です。キーボーディスト兼ヴォーカリストのThijs Van LeerとギタリストのJan Akkermanがバンドの顔なわけですが、ヨーデルを取り込
帯【有】 解説【-】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 小さい圧痕あり
FOCUSの中ではこれを最高傑作に挙げる人も少なくないのでは?馬鹿テク&狂気じみた怒涛の速度で繰り広げられる「Hocus Pocus」はもう凄すぎて笑うしかありません。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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アケルマン、歌に目覚める(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
アケルマン/おめさん、バンドてや歌わんけば、ダメらろ。
ファン・レール/そうでもねぇこて。歌わんバンドもあるでや。
ルイテル/でもさ。歌わんバンドてや、ヒットしねぇで。ELPとか見て見れや。
ファン・デル・リンデン/そんげんことより、歌える人間がおらちにいるんだけ。いねぇろば。
アケルマン/おれが歌うてば。
ファン・デル・リンデン/おめさんなんか、オランダから出たことねぇねっけ。英語で歌われんだけぇ。「ア〜、ラッキー・マ〜ンン」歌ってみれや、ほれほれ。
ファン・レール/まあまあ、虐めんないや。練習せばいいこて。
アケルマン/おら、歌いてぇんだてぇ。
ルイテル/そいがあ。そらろも、英語どうやって覚えんだいや。
ファン・デル・リンデン/そうだいや。おらち誰も、オランダから出たことねぇで。センセェもいねえでぇ。
ファン・レール/そうせば、オランダ語で歌えばいいんでねぇの。早口で歌えばわからんてば。おらが鍵盤で覆いかぶして弾くからさ。
ルイテル/おめさん、自分が目立ちたいだけじゃねぇのけ。
ファン・レール/喧嘩しんないや。アケルマンが言ってるんだすけ、歌う練習しよぅて。歌ってみれいや、アケルマン。
アケルマン/ううんと、ううんと…。らりらりらりらり、らっぱっぱあ。
ルイテル、ファン・デル・リンデン/やっぱダメだいやぁ。
え〜、一般にうちの県は、方言があまりない。標準語しゃべっているねぇ、とよく言われます。実態はこんなもんです。2024.06.26