KAR163CD(KARISMA) 【2019年発売CD】
19年デジタル・リマスター。
ノルウェーにこれほどのYES直系ファンタスティック・プログレが!?なおかつ牧歌的でリリシズム溢れるサウンドには北欧らしさもたっぷりだし、これは素晴らしいですよ〜!
ノルウェーのグループ、74年作の2nd。1stからメンバー交代があり、新ヴォーカリストが加入。ハード・ロック寄りだった1stと比べ、かなりファンタスティックに洗練された印象。流麗かつスリリングなギター、ゴリゴリと疾走感溢れるベース、親しみあふれるキャッチーなメロディ、卓越したコーラス・ワークなど、YESからの影響を強く感じます。ただ、YESよりも牧歌的で、いかにも北欧といえるリリシズムに溢れているのが持ち味。そこを支えているのがキーボードで、メロトロン、ピアノ、オルガン、シンセを駆使し、ファンタスティックな音世界を構築しています。柔らかなハイ・トーンが魅力のヴォーカルもメロディの良さを最大限に引き出しています。変拍子を多用しアグレッシヴに畳み掛けるパート、優美でファンタスティックなパートとも、確かなテクニックと歌心に溢れています。これは素晴らしい作品です。オススメ!
VERTIGOレーベル発の70年1st、ピアノ/オルガン/メロトロン/ハープシコードを用いた絢爛なキーボードワークが冴えるクラシカル・ロック名盤!
690円(税込759円)
CELESTE/IL RISVEGLIO DEL PRINCIPE
メロトロン名盤として人気の高い76年作で知られるイタリアのグループ、当時のままの神秘性と幻想美が広がる奇跡の19年作!
1,690円(税込1,859円)
77年リリースの唯一作にしてブリティッシュ・シンフォの大傑作、ファンタスティックで英国叙情匂い立つアンサンブルは素晴らしすぎます!
アメリカ出身、YESの構築美とGENTLE GIANTの偏屈精神を併せ持つ高水準なテクニカル・シンフォニック・ロック、75年の名作
『フランスのYES』と言われる名グループ、74年デビュー作!
スイス出身バンドによる81年唯一作、YES系統のファンタスティックな愛すべきシンフォ・プログレ好盤
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ノルウェー・プログレ代表格バンドの一つですね。初期からスタイルは変化しましたが、ファンキーに跳ねるジャズ・ロックが放つ熱気と北欧的幻想性を帯びたクールネスが見事に共存するこの77年作も完成度高いです。
ファンク由来の粘っこさと跳ねるグルーヴ感覚、そして北欧らしいシャープで幻想的なタッチ...。両者が違和感なく融合したサウンドが相変わらずセンス抜群の78年作5th!
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Voだけ肩の力が抜けたYESフォロワー、2nd(4 拍手)
waterbearerさん レビューをすべて見る
ノルウェーのバンドの2ndとのこと。収録曲5曲中、4曲でメロトロン入りという。その筋の人にはこれだけでたまらんでしょう。生のフルートもいい感じで絡んでくるし、ギターの「駆け上がり」はかのYESを思わせる。そう、全体的にYESの香りがプンプンする。もしかしたらアメリカのSTARCASTLEよりもその香りが強いように思える。敢えて言うなら「And you and I」の雰囲気がアルバム全体に漂っているかのような作風だ。
ハイライトはPictures Of A DayとラストのBack Side。どちらも長めの曲だが、古き良き王道シンフォニックロックの味わい。今となっては新鮮味はもはやないのだが、安心して聴けてしまうのは魅力的。本作以降もアルバムをリリースしていくが、作風がいろいろ変わっているようなのでご注意。北欧色を感じるかどうかは別として、シンフォニック系のプログレとしては好盤。演奏はしっかりしているが、VoはJ.Andersonにはならず、肩の力が抜けていてそこがまたいいのかも。
YES+CAMELな北欧シンフォ作品(2 拍手)
yes_90125さん レビューをすべて見る
ノルウェーのグループRUPHUSの2ndアルバムは、YES+CAMELな北欧シンフォ作品。
ハイ・トーンのメイン・ヴォーカルはジョン・アンダーソンのようだし、ビンビンと響いてくるクリス・スクワイアーのようなベースとスティーヴ・ハウっぽいギターに美しいコーラス・ワークが重なれば、否が応でもYESを思い起こさざるを得ない。
初期YES(サードアルバムあたりとか)が好きな人は、きっと気に入ると思う。
さらに、フルートとメロトンが入る4曲目は、ジャケット・イメージそのままのファンタジックな曲でCAMELファンにもおススメ。