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カケレコスタッフの日々是ロック:存在感溢れるギター・サウンドが楽しめる作品を各国で探求☆

こんにちは。
スタッフ佐藤です。

新品CDをメインに直近で入荷した注目のタイトル、売れ筋の人気タイトルの中からスタッフおすすめの作品をピックアップするコーナー「日々是ロック」。

カケレコが厳選して入荷している世界のロック/プログレの新品CDを通して、魅惑の音楽探求をお楽しみください☆



昨日は、ギターを主体にした骨太なサウンドを聴かせる作品が人気でした。というわけで骨太だったり泣きが入っていたりと、とにかく存在感のあるギター・サウンドに注目してピックアップしてまいりましょう☆

まずは、昨日入荷したばかりの英国ブルース・ロック逸品からスタート!

TRAMP/TRAMP

FLEETWOOD MACのミック・フリートウッド&ダニー・カーワンやJOHN DUMMER BLUES BANDのデイヴ・ケリーらによる英ブルース・ロック・プロジェクト、69年作1st。全体的に小気味よく脂の乗ったアンサンブルが楽しめる逸品ですが、特にダニー・カーワンによるギター・プレイは極上!

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英国からの2枚目は、その名もずばりENGLANDの唯一作をピックアップ。あ、プログレ・バンドじゃなくマイナーなハード・ロック・バンドの作品です。

ENGLAND/ENGLAND

ゴリゴリとアグレッシヴなベースと、スパニッシュなテイストもあるキレ味鋭いギター。イエス『こわれもの』やパンチラ・ジャケでお馴染みのフラッシュが好きなら、このディープな一枚も是非。

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ギターが主役というなら、このツインギターがカッコいい作品もピックアップしましょう。これが当時未発表とは!

THREE-HEADED DOG/HOUND OF HADES

BLACK SABBATHやJUDAS PRIESTと同じくバーミンガム出身のアンダーグラウンド・ハード・グループ。73年に録音されながらお蔵入りとなった発掘音源。ヘヴィなリフとツイン・ギターの様式美。カッコ良い!

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こちらも19年に公式リリースされるまで半世紀眠っていた、69年頃録音のヘヴィ・サイケ音源。これが強烈に痺れるヘヴィ・サイケ!

MAD TIMOTHY/A VERY SNUG JOINER

シカゴのリサイクルショップから発掘されたという、69年頃録音という以外は詳細不明の音源。粗くザクザクと鳴らされるギターを軸とするブルージー&ドライヴィングな本格派ヘヴィ・サイケ盤ですっ!

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お次はイタリア。このアルバム、オルガンやメロトロンもナイスですが、凶暴に牙をむくギターもたまらんのです♪

J.E.T./FEDE SPERANZA CARITA

極度に歪んだギターに、クラシカルなオルガン、ここぞで吹き上がるメロトロン、そして哀愁たっぷりのイタリア語ヴォーカル…。ハードロック的凶暴さとクラシカルな叙情性を絶妙に織り交ぜたサウンドは、イタリアン・ロックに求めるべき要素を余さず揃えたものと言えるかも!

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フランスからは、エレクトロニクス+哀愁ギターの組み合わせが秀逸なこのアルバムをチョイス。

OSE/ADONIA

仏EGGレーベル中屈指の傑作として語られてきたのが本作。リシャール・ピナスらエルドンのメンバーが全面参加、エルドン彷彿のエレクトロニクスによるミニマル調に、スペイシーなシンセ、存在感ある哀愁のギターなどが織りなす、仏らしい儚さと美しさが滲むエレクトロ・プログレ名盤。

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ノルウェーにやってきました。昨年めでたくリイシューされた北欧屈指の人気グループによる74年作2nd!

RUPHUS/RANSHART

ノルウェーにこんなYES直系のファンタスティックなプログレが!?なおかつ牧歌的でリリシズム溢れるサウンドには北欧らしさもたっぷりだし、これはオススメ!

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    ノルウェー、YESからの影響を感じるキャッチーかつファンタスティックな北欧プログレ、74年作

    ノルウェーのグループ、74年作の2nd。1stからメンバー交代があり、新ヴォーカリストが加入。ハード・ロック寄りだった1stと比べ、かなりファンタスティックに洗練された印象。流麗かつスリリングなギター、ゴリゴリと疾走感溢れるベース、親しみあふれるキャッチーなメロディ、卓越したコーラス・ワークなど、YESからの影響を強く感じます。ただ、YESよりも牧歌的で、いかにも北欧といえるリリシズムに溢れているのが持ち味。そこを支えているのがキーボードで、メロトロン、ピアノ、オルガン、シンセを駆使し、ファンタスティックな音世界を構築しています。柔らかなハイ・トーンが魅力のヴォーカルもメロディの良さを最大限に引き出しています。変拍子を多用しアグレッシヴに畳み掛けるパート、優美でファンタスティックなパートとも、確かなテクニックと歌心に溢れています。これは素晴らしい作品です。オススメ!

  • THREE-HEADED DOG / HOUND OF HADES

    バーミンガム産アンダーグラウンド・ハード、叙情的なツイン・ギターをフィーチャーした73年発掘音源

    BLACK SABBATHやJUDAS PRIESTと同じくバーミンガム出身のアンダーグラウンド・ハード・グループ。73年に録音されながらお蔵入りとなった発掘音源。沈み込むようにヘヴィなリフを軸に、ツイン・ギターの様式美が溢れるキメのパートを織り交ぜた、奥ゆかしくもドラマティックなアンサンブルが持ち味。

  • ENGLAND / ENGLAND

    76年唯一作、スピーディーに畳みかけるテクニック抜群のプログレ・ハード・トリオ好グループ、オススメ!

    『GARDEN SHED』で知られるグループとは同名異のブリティッシュ・ギター・トリオ。COMPLEXなどで知られるDEROYレーベルから76年にリリースされた唯一作。前のめりに疾走するアグレッシヴなドラムとゴリゴリと手数多いベースを土台に、ギターがスリリングかつジャジーなフレージングで縦横無尽に駆け回る、というスタイル。ギターのセンスは特筆もので、スリリングな単音フレーズが基本ですがスピード一辺倒ではなく、テンション・ノートによる豊かな色彩を滲ませるのが持ち味。初期YESやFLASHのめくるめくスピード感に通ずるものがあります。プログレッシヴかつジャジーなブリティッシュ・ハードの逸品。これは素晴らしいグループです!

  • OSE / ADONIA

    EGGレーベル屈指の傑作と言われる78年唯一作、HELDONのRichard Pinhas&Francois Augerが参加したエレクトロ系フレンチ・プログレの逸品

    69年に設立されエレクトロ系プログレ作品を中心にリリースしたフランスのEGGレーベルより、78年に発表された唯一作。ギタリストのHerve Picartが、HELDONのRichard PinhasとFrancois Augerの協力のもと制作したのが本作で、HELDONを彷彿させるエレクトロニクスによるミニマル調の無機的なサウンドをベースに、陰鬱さの中にほのかにファンタジックな色合いを持ったスペイシーなシンセ、哀愁の旋律を奏でるギターなどが織りなす、フランス産らしい儚さと美しさが滲むエレクトロ・プログレ。EGGレーベル屈指の傑作と言われるだけあって、エレクトロ要素とユーロ・シンフォ然とした翳りある音作りが違和感なく調和を果たした名作となっています。HELDONファンのほか、PULSARあたりのスペイシーなサウンドがお好きな方にもお聴きいただきたい逸品!

  • TRAMP / TRAMP

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