CDVKCX13(VIRGIN)
紙ジャケット仕様、24bitデジタル・リマスター。
『太陽と戦慄』期の硬質さと80年代クリムゾンの浮遊感がブレンドしたサウンドは、完成度高く、もっともっと高く評価されるべき名作ですよね。
ギタリストRobert Frippを中心に結成され、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・シーンの頂点に君臨し続けるグループ。プログレッシヴ・ロックという音楽ジャンルを構成する要素の多くは彼らがロック・シーンに持ち込んだものであり、現在もなお数多くのミュージシャンたちに影響を与え続けています。1980年代に『ディシプリン』『ビート』『スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー』を発表し活動を休止したKING CRIMSONは、94年に久々の新作となるミニアルバム『ヴルーム』を送り出し、翌95年には『ヴルーム』の楽曲を含むフル・アルバム『スラック』を発表しました。この時期のKING CRIMSONはギタリストRobert FrippとAdrian Brew、ベーシストTrey GunnとTony Levin、ドラマーPat MastelottoとBill Brufordという布陣から「ダブルトリオ期」と呼ばれています。内容は、冒頭の「ヴルーム」を聴いただけで7thアルバム『レッド』の衝撃がよみがえるような、強烈なヘヴィー・プログレッシヴ・ロックとなっています。Robert Frippは、新たなKING CRIMSONの音楽性を「ヌーヴォ・メタル (Nuovo Metal)」と標榜しました。
90sクリムゾンの第1弾アルバム、94年作
95年ツアーのライヴ音源より、インプロヴィゼーション・パートのみを編集した96年作
よりヘヴィにより理知的に深化を遂げた00sクリムゾン第一弾、2000年リリース
02年リリース、「The Power To Believe」の予告編的ミニアルバム、全10曲
「ヌーヴォ・メタル」を標榜した03年作
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帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 紙ジャケに若干スレあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯中央部分に色褪せあり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微なスレあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
『アースバウンド』と対を成す、71-72年の壮絶なライヴ音源集
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯中央部分に色褪せあり
帯【-】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 情報シール無し、カビあり
帯【-】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微なスレあり、若干汚れあり、情報記載シール無し
帯【-】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ カビあり
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、ステッカー付き、軽微なカビあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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これまでの要素を踏襲した集大成(4 拍手)
Comezoidさん レビューをすべて見る
ダブルトリオ期の唯一作であり、70年代のメタリックなリフと80年代の絡む変拍子を存分に活かした傑作。
今作ではコンパクトに一曲一曲を仕上げ、ブリューによるキャッチーなメロディーがのせられています。
また、御大Bill Brufordと現行ラインナップでも活躍するPat Mastelottoが熱演するB'boomなど、現在のクリムゾンの雛形とも取れるアイデアが詰まっています。それもそのはず、再結成の一作目なのですから。
宮殿、太陽と旋律、ディシプリンに引けを取らない名盤中の名盤です。
実は敬遠している人、多いのではないでしょうか。
70年代のヘヴィな音、鬼気迫るテープ音やメロトロン、フリッパートロニクスの洪水が好きなあなた。
80年代のコンパクトで複雑な構成が好きなあなた。
どこを切り取っても懐かしさと新しさを感じられる今作。迷っているなら聴くのが吉!
フリップのヘヴィネス(0 拍手)
purebluesさん レビューをすべて見る
クリムゾン、1995年作。
1995年といえばロックやメタル界隈でいわゆる「モダンヘヴィネス」が幅をきかせていた時代である。そんな中、本作はリリースされた。
リズム隊が4人もいるという「ダブル・トリオ編成」で話題を呼んだが、より金属的(まさにメタル)な質感のある音と音の火花が散るようなぶつかり合いは、フリップにとってはモダンヘヴィネスなんて「太陽と戦慄」や「レッド」で通過済みだと言わんばかりである。フリップの考える「ヘヴィネス」がここに集約されている。
個人的には中間部の叙情的な曲も好きである。