2023年3月23日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
タグ: プログレ
今からちょうど50年前にあたる1973年3月には、数々のロック名盤がリリースされました。
その中でもプログレ・ファンにとって極めて重要な作品と言えるのがピンク・フロイドの『狂気』(3月1日リリース)、そして今回取り上げるキング・クリムゾン『太陽と戦慄』です!
リリースは1973年3月23日。全英20位、全米61位、日本では最高28位を記録しています。
『アイランズ』リリース後のツアーを最後に一旦活動を終えたキング・クリムゾンが、1年を置かずにロバート・フリップを除くメンバーを一新して再始動しリリースしたのが本作。
フリップが新たに集めたメンバーは、イエスから引き抜いたドラマーのビル・ブルーフォード、ファミリーを脱退して参加したベーシスト/ヴォーカリストでフリップとは学生時代からの友人だったジョン・ウェットン、即興ギタリストのデレク・ベイリーと活動を共にし既に即興演奏家としての確かな実績を持っていた打楽器奏者ジェイミー・ミューア、そして大学で音楽を学んだ気鋭のヴァイオリン奏者デヴィッド・クロス。
そんな精鋭5人が作り出したサウンドは、プログレの代表的作品が大方出揃った73年という時期にあってさえ、プログレ・ファンに大きな衝撃を与えるものでした。
本作を特徴づける要素は大きく2つあると思います。
2.ヘヴィ・メタルの原型を成す破壊性
そして、その二つの要素が最大限に発揮されているのが、冒頭とラストに配された「太陽と戦慄パート1」と「太陽と戦慄パート2」だと言って良いでしょう。
クリムゾンの復活を告げた衝撃の一曲。
密やかに鳴り響くカリンバ、緊張感に満ちたヴァイオリンと不穏に地を這うギター、そしてドラムス&パーカスが入ると同時に一気に演奏が爆発!ダイナミックレンジを最大限に活用した導入から早速度肝を抜かれます。
並みのハード・ロックをはるかに凌駕する狂暴さとノイジーさにもかかわらず緻密な印象も与える演奏は、ずばり「21世紀のスキッツォイド・マン」を初めて聴いた時と同等のインパクトを誇っていて圧巻!
暴風雨のようなテーマが過ぎると即興を交えたスピード感あるパートがスタート。無機質なのに途方もなくスリリングなギター、どう叩いてるのか不明なドラムス&パーカッション、そんな打楽器に難なく合わせつつ隙あらばも華麗な音運びを見せる技ありベース。テクニックの極致と言えるスーパープレイに開いた口が塞がりません。
一転演奏が静まり返ると、空間を漂うような即興ヴァイオリンが主役に。オリエンタルな旋律も交えて前半の暴風雨的サウンドとの間に素晴らしい対比を生み出します。
またじわじわとヴァイオリンが緊張感を孕み始め、ドラムの連打が入りまた爆発を起こす寸前で、幻想的な音空間が広がり、得も言われぬ余韻を残しながら幕を閉じます。
即興演奏を多用した楽曲という事で難解かと思いきや、起承転結が明確な構成と、何より圧倒的なまでの演奏のスリルとカッコ良さのおかげで、14分があっという間に過ぎてしまいます。
この時点でのプログレの到達点とさえ言えるサウンドでありながら決して聴きにくくない、そんなグレイトな一曲!
「パート1」とはかなり色合いが異なりますが、そのサウンドの強靭さでは引けを取らないのがこの「パート2」。
冒頭から凄い。前曲ラストの金切り声のようなヴァイオリン(?)を受けるように、暴力的な変拍子リフでのっけから激しく畳みかけます。
ヘヴィ・メタル的な重厚感を終始保ちつつ、変拍子の波状攻撃で絶えず焦燥を駆り立てるかのようなアンサンブルに、聴いていて手にはじっとりと汗が。
狂乱するヴァイオリンやパーカッションも交えつつじわじわと追い詰められ、最後は構築してきたものを一気に破壊しつくすような轟音が響き渡り、アルバムを締めくくります。
なんという凄まじい一曲!演奏の派手さやダイナミズムではパート1ですが、メタルを先取りしたようなギターサウンドの重量感、そして「構築」と「破壊」によって表現されたカタルシスは、この最終曲でしか味わえないものでしょう。
数あるクリムゾン・ナンバーの中でも後進に与えた影響の大きさは屈指ではないでしょうか。
今聴いても、50年前の作品とは到底思えない先鋭性と孤高さに震え上がるような大傑作!
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7月16日が誕生日の名盤『CCR / COSMO’S FACTORY』をご紹介いたします☆
3タイトル4CDボックス、ボックスに帯付仕様、各タイトルはプラケース入り仕様、ボーナストラック2曲、定価7300+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
ジャケ1枚に折れあり
4タイトル6CDボックス、各タイトルはプラケース入り仕様、ボックスに帯付仕様、オリジナル英文解説ブックレット付仕様、定価10500
盤質:無傷/小傷
状態:並
帯有
2枚は盤に傷あり、小さいカビあり、その他は状態良好です
両面記録DVD(DTS5.1ch+ドルビーデジタル5.1ch、マルチ・アングル&マルチ・オーディオ)、プラ製透明スリップケース&ブックレット付仕様、NTSC方式、リージョンフリー、定価4200+税
盤質:傷あり
状態:
帯有
ケース不良、ビニールソフトケースに入っています、スレあり、スリップケース無し
両面記録DVD(DTS5.1ch+ドルビーデジタル5.1ch、マルチ・アングル&マルチ・オーディオ)、プラ製透明スリップケース&ブックレット付仕様、NTSC方式、リージョンフリー、定価4200+税
盤質:傷あり
状態:並
帯有
カビあり、スリップケースにスレあり
盤質:無傷/小傷
状態:並
ジャケット1枚にケースツメ跡あり、カビ多めにあり
4枚組ボックス、帯・解説付仕様、ブックレット・ファミリーツリー付仕様、定価10000+税
盤質:傷あり
状態:並
帯有
1枚は無傷〜傷少なめ、帯・ボックス角に若干破れり、若干圧痕あり、ジャケ1枚にケースツメ跡あり
紙ジャケット仕様、初回プレス、3枚組(初回盤特典「キング・クリムゾン・サンプラーVOL.4」付き)、定価3500+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
解説に軽微な折れあり、帯中央部分に色褪せあり
紙ジャケット仕様、初回プレス限定ステッカー付仕様、デジタル・リマスター、内袋付仕様、定価2500+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
紙ジャケに若干スレあり
3枚組ボックス、ボックスに帯付仕様、各CDはそれぞれプラケース入り仕様、定価6500+税
盤質:傷あり
状態:並
帯有
小さいカビあり、その他は状態良好です
紙ジャケット仕様、廃盤、紙ジャケット仕様、40周年記念HQCD+DVDオーディオの2枚組、NTSC方式、リージョンフリー、ブックレット付仕様、定価4630+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
紙ジャケット仕様、MQA-CD、フリップ&シングルトン・リマスター、19年版ステレオミックス、ボーナス・トラック3曲、英文ブックレット封入、定価2800+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
紙ジャケット仕様、MQA-CD、フリップ&シングルトン・リマスター、19年版ステレオミックス、ボーナス・トラック3曲、英文ブックレット封入、定価2800+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
CLUB47(KING CRIMSON COLLECTORS CLUB)
デジパック仕様、DVDオーディオ2枚組、NTSC方式、リージョンフリー、スリップケース・ブックレット付仕様(画像はスリップケースです)
盤質:傷あり
状態:
小さいカビあり、その他は状態良好です
2014年秋の米国ツアーから、9月30日と10月1日にLAはOrpheum Theatreで行われたライヴから7曲を収録。『RED』収録の「One More Red Nightmare」や「Starless」、『アイランズ』収録の「Sailor’s Tale」など、蘇る70年代クリムゾンの楽曲に歓喜。収録曲は、
1. Walk On: Monk Morph Chamber Music
2. One More Red Nightmare
3. Banshee Legs Bell Hassle
4. The ConstruKction of Light
5. The Letters
6. Sailor’s Tale
7. Starless
DGMSP2(DISCIPLINE GLOBAL MOBILE)
デジパック仕様、CDとDVD-Audio(ハイレゾ音源)の2枚組(収録曲は同一)、DVD-AudioはNTSC方式・リージョンフリー
盤質:無傷/小傷
状態:良好
盤質:無傷/小傷
状態:良好
1枚は無傷〜傷少なめ、1枚は傷あり、ブックレットに小さい破れ(テープで補正してあります)
2DVD+ブルーレイ+4SHM-CDの7枚組ボックス、各ペーパーケース仕様、帯・解説付仕様、日本語字幕あり、定価16500+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
5枚は無傷〜傷少なめ、2枚は傷あり
ギタリストRobert Frippを中心に結成され、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・シーンの頂点に君臨し続けるグループ。プログレッシヴ・ロックという音楽ジャンルを構成する要素の多くは彼らがロック・シーンに持ち込んだものであり、現在もなお数多くのミュージシャンたちに影響を与え続けています。1969年に発表されたデビュー・アルバム『クリムゾン・キングの宮殿』は、プログレッシヴ・ロックのスタート地点となった大名盤であり、プログレッシヴ・ロックを聴くならまずはこのアルバムからと断言できる作品です。メンバーはギタリストRobert Fripp、ベース・ヴォーカリストGreg Lake、ドラマーMichael Giles、管楽器に加えて鍵盤楽器(メロトロン)も担当するIan McDonald、そして作詞家Peter Sinfieldという布陣。「21世紀のスキッツォイド・マン」のオープニングから緊張感のある変拍子アンサンブルやユニゾン・フレーズが畳み掛け、「風に語りて」では牧歌的でありながら浮世離れした音世界を構築。“混沌こそ我が墓碑銘”の一節があまりに有名な「エピタフ (墓碑銘)」と、同じくリリックの幻想美に酔いしれる「ムーンチャイルド」を経て、メロトロンの洪水に溺れるシンフォニックな最終曲「クリムゾン・キングの宮殿」へ。“THE BEATLESの『Abbey Road』をチャート・トップから陥落させた”というエピソードの真偽はともかくとして、プログレッシヴ・ロック時代の幕開けを告げる衝撃的な作品であることは間違いありません。『クリムゾン・キングの宮殿』に触れずにプログレッシヴ・ロックを語ることは、まず不可能でしょう。
紙ジャケット仕様、HDCD、デジタル・リマスター、ブックレット付仕様、定価2500+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
ステッカー無し
紙ジャケット仕様、24ビット・リマスター、カラーブックレット・歌詞対訳付仕様、日本盤のみピュア・ゴールドCD・エンボス紙仕様、定価2300+税
盤質:傷あり
状態:並
帯無
帯無、カビあり
紙ジャケット仕様、40周年記念エディションDVDオーディオとHQCDの2枚組、09年リマスター、ROCKAGEキャンペーン花帯付仕様、DVDオーディオはNTSC方式・リージョンフリー、ブックレット付仕様・巻き帯付仕様、定価4200+税
盤質:全面に多数傷
状態:良好
帯有
帯に経年変化あり
紙ジャケット仕様、40周年記念エディションDVDオーディオとHQCDの2枚組、09年リマスター、ROCKAGEキャンペーン花帯付仕様、DVDオーディオはNTSC方式・リージョンフリー、ブックレット付仕様・巻き帯付仕様、定価4200+税
盤質:傷あり
状態:
帯有
小さいカビあり
2枚組、HQCD、スティーヴン・ウィルソンによる09年リマスター音源と04年リマスター音源を収録、40周年記念エディション・ボーナス・トラック10曲、定価3300+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
40TH ANNIVERSARY SERIES、デジパック・スリップケース・ブックレット付仕様、2枚組(CD+DVD)、ボーナストラック5曲、DVDはNTSC方式、リージョンフリー
盤質:無傷/小傷
状態:
小さいカビあり、その他は状態良好です
ギタリストRobert Frippを中心に結成され、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・シーンの頂点に君臨し続けるグループ。プログレッシヴ・ロックという音楽ジャンルを構成する要素の多くは彼らがロック・シーンに持ち込んだものであり、現在もなお数多くのミュージシャンたちに影響を与え続けています。1970年に発表されたセカンド・アルバム『ポセイドンのめざめ』は、デビュー・アルバム『クリムゾン・キングの宮殿』の延長上に位置する作品となっています。『クリムゾン・キングの宮殿』発表後、ギタリストRobert Frippと作詞家Peter Sinfieldを除く3名が脱退を表明するも、諸事情によりGreg LakeとMichael Gilesは引き続き本作のレコーディングに参加。新たにKING CRIMSONに参加したのは、ピアニストKeith Tippett、管楽器奏者Mel Collins、ベーシストPeter Giles(Michael Gilesの実弟)、そしてヴォーカリストGorden Haskell。その結果、本作には8名ものミュージシャンの名前がクレジットされることになりました。音楽的にはデビュー・アルバムと同一線上で捉えることも可能ではありますが、例えばKeith Tippettのジャズ・ピアノをフィーチャーした「キャット・フード」、あるいは、ホルスト作曲の組曲「惑星(火星、戦争をもたらす者)」を思わせるリズムとカオティックなメロトロンが凄まじい相乗効果を生む「デヴィルズ・トライアングル」など、新たな試みも行われています。なお本作の後、Greg LakeはEMERSON, LAKE & PALMERとして再デビュー、そしてMichael GilesとPeter Gilesの兄弟はすでにKING CRIMSONを脱退していたIan McDonaldと共にMcDONALD AND GILESを結成します。
紙ジャケット仕様、24ビット・リマスター、カラーブックレット・歌詞対訳付仕様、日本盤のみピュア・ゴールドCD・エンボス紙仕様、定価2300+税
盤質:無傷/小傷
状態:並
帯無
帯無、カビあり
紙ジャケット仕様、24ビット・リマスター、カラーブックレット・歌詞対訳付仕様、日本盤のみピュア・ゴールドCD・エンボス紙仕様、定価2300+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
40TH ANNIVERSARY SERIES、デジパック仕様、スリップケース・ブックレット付仕様、CD+DVDオーディオの2枚組、ボーナストラック3曲、DVDはNTSC方式・リージョンフリー
盤質:無傷/小傷
状態:良好
HDCD、30TH ANNIVERSARY EDITION、デジタル・リマスター
盤質:傷あり
状態:良好
ギタリストRobert Frippを中心に結成され、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・シーンの頂点に君臨し続けるグループ。プログレッシヴ・ロックという音楽ジャンルを構成する要素の多くは彼らがロック・シーンに持ち込んだものであり、現在もなお数多くのミュージシャンたちに影響を与え続けています。セカンド・アルバム『ポセイドンのめざめ』を最後に、Greg Lake、Michael Giles、Peter Gilesが脱退。1970年に発表されたサード・アルバム『リザード』は、『ポセイドンのめざめ』に参加していたベース・ヴォーカリストGorden Haskellと管楽器奏者Mel Collinsが正式加入、さらにドラマーAndy McCullochを迎え入れ制作されました。ゲスト・ミュージシャンは、過去作にも参加のジャズ・ピアニストKeith Tippettがバンドメイト(コルネット奏者Mark Charigとトロンボーン奏者Nick Evens)を引き連れ参加している他、オーボエ奏者Robin Miller、さらにYESのヴォーカリストJon Andersonが、表題組曲「リザード」の「ルーパート王子のめざめ」で歌声を響かせています。本作は、Keith Tippettが持ち込んだフリー・ジャズのエッセンスがグループに新たな息吹を注ぎ込んだ作品であり、特に「インドア・ゲイムズ」や「ハッピー・ファミリー」におけるインプロヴィゼーションなどで、その影響をはっきりと聴き取ることができるでしょう。一方で、フルートが舞う「水の精」ではこれまでのKING CRIMSONらしい牧歌性も披露。ラストには20分を超える表題組曲「リザード」が控えます。フリー・ジャズへの接近を通じて、後のKING CRIMSONサウンドの重要なポイントとなる即興色を拡張した傑作です。
ギタリストRobert Frippを中心に結成され、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・シーンの頂点に君臨し続けるグループ。プログレッシヴ・ロックという音楽ジャンルを構成する要素の多くは彼らがロック・シーンに持ち込んだものであり、現在もなお数多くのミュージシャンたちに影響を与え続けています。サード・アルバム『リザード』をリリース後に、ベース・ヴォーカリストGorden HaskellとドラマーAndy McCullochが脱退。1971年に発表された4thアルバム『アイランズ』は、ベース・ヴォーカリストBoz(Boz Burrell)とドラマーIan Wallaceを迎え制作されました。ゲスト・ミュージシャンは、前作『リザード』にも参加のジャズ・ピアニストKeith Tippett、コルネット奏者Mark Charig、オーボエ奏者Robin Millerに加えて、ダブル・ベース奏者Harry Millerと女性オペラ歌手Paulina Lucasが新たに参加しています。本作は、いて座三裂星雲のジャケットが示す通り「静寂」あるいは「静謐」といったワードが相応しい神秘的なサウンドが展開される傑作。KING CRIMSONらしいヘヴィネスが炸裂する『船乗りの話』のような楽曲も収められていますが、全体的にアコースティック楽器に比重が置かれています。Keith Tippettらは言うまでもなく、Harry Millerの浮世離れしたダブル・ベースや、Paulina Lucasの魔術のようなソプラノ・ヴォイスも楽曲に素晴らしいアクセントを加えています。本作を発表後、Peter SinfieldがRobert Frippと対立し解雇、さらに残る3名も音楽性の違いが明確になりKING CRIMSONは解散。Robert Frippは再始動に向けて新たなメンバーを探すことになります。
紙ジャケット仕様、24ビット・リマスター、カラーブックレット・歌詞対訳付仕様、日本盤のみピュア・ゴールドCD・ノンコート紙使用、定価2300+税
盤質:無傷/小傷
状態:
帯有
若干ケースツメ跡あり、その他は状態良好です
紙ジャケット仕様、24ビット・リマスター、カラーブックレット・歌詞対訳付仕様、日本盤のみピュア・ゴールドCD・ノンコート紙使用、定価2300+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
紙ジャケット仕様、24ビット・リマスター、カラーブックレット・歌詞対訳付仕様、日本盤のみピュア・ゴールドCD・ノンコート紙使用、定価2300+税
盤質:無傷/小傷
状態:並
帯無
帯無、若干カビあり
紙ジャケット仕様、K2HDリマスタリング、HQCD、ボーナス・トラック7曲、内袋付仕様、定価2700+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
紙ジャケット仕様、MQA-CD、スティーヴン・ウィルソン・ステレオ・ミックス、10年版ステレオミックス、ボーナス・トラック6曲、英文ブックレット・タイトル記載グリーンステッカー封入、定価2800+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
40TH ANNIVERSARY SERIES、デジパック仕様、スリップケース・ブックレット付仕様、CD+DVDオーディオの2枚組、ボーナストラック6曲、DVDはNTSC方式・リージョンフリー
盤質:無傷/小傷
状態:良好
ギタリストRobert Frippを中心に結成され、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・シーンの頂点に君臨し続けるグループ。プログレッシヴ・ロックという音楽ジャンルを構成する要素の多くは彼らがロック・シーンに持ち込んだものであり、現在もなお数多くのミュージシャンたちに影響を与え続けています。1971年の4thアルバム『アイランズ』を発表後、Peter SinfieldがRobert Frippと対立し解雇され、さらに残る3名もRobert Frippとの音楽性の違いが明確になりKING CRIMSONは解散となりました。1972年に発表された『アースバウンド』は、解散決定後のアメリカ・ツアーの模様を収録したライブ・アルバムであり、KING CRIMSONのディスコグラフィーの中で最も批判的意見の多い作品と言えるでしょう。その最も大きな理由は音質の悪さにありますが、やはり録音状態の良し悪しは作品の評価に直結してしまうため、本作に対する評価は必ずしも高くありません。ただし、発売から半世紀が経過した現在であれば、本作にもKING CRIMSONの歴史上重要な史料的価値があります。ライブ・アルバムとしては必ずしもオススメできる作品とは言い切れませんが、『クリムゾン・キングの宮殿』から『アイランズ』までを聴いた後でこの作品に触れると、KING CRIMSONに関する知識をより深めることができるでしょう。
ギタリストRobert Frippを中心に結成され、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・シーンの頂点に君臨し続けるグループ。プログレッシヴ・ロックという音楽ジャンルを構成する要素の多くは彼らがロック・シーンに持ち込んだものであり、現在もなお数多くのミュージシャンたちに影響を与え続けています。4thアルバム『アイランズ』を発表後に解散したKING CRIMSONですが、Robert Frippは新たなメンバーを探しKING CRIMSONを再始動。グループの最高傑作と名高い1972年の5thアルバム『太陽と戦慄』を世に送り出しました。メンバーはギタリストRobert Frippに加えて、ベース・ヴォーカリストJohn Wetton、ドラマーBill Bruford、パーカッション奏者Jamie Muir、ヴァイオリン奏者David Crossという布陣。本作は、確かな技巧を持ったミュージシャンたちによる最高品質の実験音楽作品であり、1曲目の「太陽と戦慄 パートI」と最終曲「太陽と戦慄 パートII」に象徴される、即興演奏を重視したメタリックなプログレッシヴ・ロックの大傑作となっています。また、2つの先鋭的な楽曲に挟まれた中盤の楽曲たちも素晴らしく、John Wettonのヴォーカルが冴えわたる「土曜日の本」や、最初期のKING CRIMSONサウンドが頭をよぎる「放浪者」、 ヘヴィーなギターとスキャットから始まる「イージー・マネー」 、Jamie Muirの話し太鼓(西アフリカの伝統的な太鼓の奏法)を曲名に冠した「トーキング・ドラム」と、どの楽曲も強烈な個性を持っています。ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロックを聴くうえで、避けて通れない名盤です。
紙ジャケット仕様、24bitデジタル・リマスター、HDCD、カラーブックレット・歌詞対訳付仕様、定価2200+税
盤質:無傷/小傷
状態:並
帯無
帯無、カビあり
紙ジャケット仕様、HQCD、2000年度版24bitデジタル・リマスタリング音源、内袋付仕様、定価2700+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
紙ジャケット仕様、HDCD、デジタル・リマスター、内袋付仕様、定価2233+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
若干帯中央部分に色褪せあり
40th Anniversary Series、デジパック・スリップケース付き仕様、CD+DVDの2枚組、DVDはNTSC方式、リージョンフリー、CDには、2012年のステレオ・ミックスに加え、ボーナス・トラックとして別ミックス音源を3曲収録、DVDには、5.1サラウンド音源などに加え、ライヴなど映像コンテンツを収録
盤質:無傷/小傷
状態:並
若干カビあり、その他は状態良好です
ギタリストRobert Frippを中心に結成され、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・シーンの頂点に君臨し続けるグループ。プログレッシヴ・ロックという音楽ジャンルを構成する要素の多くは彼らがロック・シーンに持ち込んだものであり、現在もなお数多くのミュージシャンたちに影響を与え続けています。6thアルバム『暗黒の世界』後にヴァイオリン奏者David Crossが脱退。3人体制となったKING CRIMSONは、1974年に7thアルバム『レッド』をリリースしました。メンバーは、ギタリストRobert Fripp、ベース・ヴォーカリストJohn Wetton、ドラマーBill Brufordという布陣。ゲストには、ソプラノ・サックス奏者Mel Collins、アルト・サックス奏者Ian Mcdonald、ヴァイオリン奏者David Cross、コルネット奏者Mark Charig、オーボエ奏者Robin Millerという旧メンバーあるいは過去作にもゲスト参加の経験を持つミュージシャンたちが迎えられています。その内容は、アルバムのオープニングを飾る「Red」から破壊的なギター・サウンドとアグレッシヴなリズム・セクションに驚愕する傑作。KING CRIMSON作品の中で最も素晴らしいバラード曲との呼び声も高い「堕落天使」、初期のKING CRIMSONサウンドをヘヴィーに再構築したような「再び赤い悪夢」、インプロヴィゼーションのライブ録音楽曲「神の導き」、抒情的なヴォーカルが印象的な前半部とギターやサックスが暴れまわる後半部から成る長尺曲「スターレス」と、全曲がプログレッシブ・ロック史に残る名曲です。本作のリリースをもって、KING CRIMSONは再び解散することとなりました。裏ジャケットに使われている、レッド・ゾーンに振り切れた音量メーターが、本作の狂暴な音楽性と当時のグループの状況を示唆しています。
ロバート・フリップによる89年リマスター、ファミリーツリー付き仕様、定価2233+税
盤質:傷あり
状態:並
帯無
帯無、ケースツメ跡あり、カビあり
ロバート・フリップによる89年リマスター、ファミリーツリー付き仕様、定価2233+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
帯にケースツメ跡・折れあり
紙ジャケット仕様、DVDオーディオとHQCDの2枚組、40周年記念エディション、DVDオーディオには5.1サラウンドとステレオ・ミックス、ボーナス・トラック4曲+映像4曲、HQCDにはボーナス・トラック3曲収録、ブックレット・巻帯付き仕様、定価4410
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
40TH ANNIVERSARY SERIES、デジパック仕様、スリップケース・ブックレット付仕様、CD+DVDの2枚組、ボーナストラック3曲、DVDはNTSC方式・リージョンフリー
盤質:無傷/小傷
状態:良好
40TH ANNIVERSARY SERIES、デジパック仕様、スリップケース・ブックレット付仕様、CD+DVDの2枚組、ボーナストラック3曲、DVDはNTSC方式・リージョンフリー
盤質:傷あり
状態:良好
1枚は無傷〜傷少なめ、スリップケースに小さい破れあり
ギタリストRobert Frippを中心に結成され、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・シーンの頂点に君臨し続けるグループ。プログレッシヴ・ロックという音楽ジャンルを構成する要素の多くは彼らがロック・シーンに持ち込んだものであり、現在もなお数多くのミュージシャンたちに影響を与え続けています。5thアルバム『太陽と戦慄』に続いて1974年にリリースされた6thアルバム『暗黒の世界』は、スタジオ・レコーディングとライブ・レコーディング(73年録音)が混在する変則的な作品となっています。収録曲順に見ていくと、「偉大なる詐欺師」と「人々の嘆き」は完全なスタジオ・レコーディング。「隠し事」はライヴ・レコーディングで、「夜を支配する人」はライヴ・レコーディングの冒頭から途中でスタジオ・レコーディングに切り替わります。「トリオ」はライブ・レコーディングで、「詭弁家」はライブ・レコーディングに後からスタジオ・ヴォーカルをかぶせた楽曲。「暗黒の世界」と「突破口」はライブ・レコーディングとなっています。前作『太陽と戦慄』でパーカッション奏者Jamie Muirが脱退したため、本作のメンバーはギタリストRobert Fripp、ベース・ヴォーカリストJohn Wetton、ドラマーBill Bruford、ヴァイオリン奏者David Crossという布陣。内容的には、初期の強烈なKING CRIMSONサウンドに回帰したようなスタジオ楽曲と、インプロヴィゼーションで聴かせるライブ楽曲に分かれています。本作を発表後にDavid Crossが脱退し3人体制となったKING CRIMSONは、次作『レッド』の制作に取り掛かります。
紙ジャケット仕様、HQCD、24bitマスタリング音源使用、内袋付仕様、定価2700+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
帯中央部分に色褪せあり
紙ジャケット仕様、日本盤のみエンボス紙使用、24ビット・リマスター、HDCD、歌詞対訳付仕様、定価2200+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
解説に若干折れあり
40TH ANNIVERSARY SERIES、デジパック仕様、スリップケース・ブックレット付仕様、CD+DVDの2枚組、ボーナストラック5曲、ⅮVDはNTSC方式・リージョンフリー
盤質:無傷/小傷
状態:良好
廃盤希少、2枚組、ファミリーツリー付き仕様、定価3786+税
盤質:無傷/小傷
状態:並
帯無
帯無、1枚は盤に傷あり、カビあり
75年発表のライブ・アルバム。「RED」発表前の74年に録音されており、当時のラインナップはRobert Fripp(g)、John Wetton(b、vo)、 Bill Bruford(ds)、David Cross(vln、key)の4人編成。アルバム中3曲でEddie Jobson(vln、key)のパートがダビングされています。鮮やかなヴァイオリンの旋律を切り刻むメタリックなギター・リフ、グイグイとウネリを生み出して暴走するリズム隊。この時期ならではのパワフル且つ緊迫感溢れる即興演奏に終始圧倒されっぱなし。代表的名曲「21st Century Schizoid Man」では原曲のサックス部分をヴァイオリンで再現しており、よりヒステリックな爆発力を楽しむことが出来ます。沸点目掛けて上り詰めるRED期クリムゾンの凄さを体験出来る名ライブ盤。
デジパック仕様、スリップケース・ブックレット付仕様、CD+DVDの2枚組、NTSC方式・リージョンフリー
盤質:無傷/小傷
状態:良好
デジパック仕様、スリップケース・ブックレット付仕様、CD+DVDの2枚組、NTSC方式・リージョンフリー
盤質:傷あり
状態:良好
若干圧痕あり
デジパック仕様、スリップケース・ブックレット付仕様、CD+DVDの2枚組、NTSC方式・リージョンフリー
盤質:傷あり
状態:
ケース不良、トレーに小さいヒビあり、若干汚れあり
ギタリストRobert Frippを中心に結成され、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・シーンの頂点に君臨し続けるグループ。プログレッシヴ・ロックという音楽ジャンルを構成する要素の多くは彼らがロック・シーンに持ち込んだものであり、現在もなお数多くのミュージシャンたちに影響を与え続けています。1974年に7thアルバム『レッド』を発表し、KING CRIMSONは解散。しかし、ソロ・ミュージシャンとして活動する中でバンドへの意欲が高まったRobert Frippは、ギター・ヴォーカリストAdrian Brew、ベーシストTony Levin、そしてドラマーBill Brufordと共にKING CRIMSONを再結成しました。アメリカ人ミュージシャン2名が加入した新生KING CRIMSONによる1981年の8thアルバム『ディシプリン』は、フリッパートロニクスと称されるギター・シンセサイザー、スティック・ベース、電子ドラムといった新しい楽器が導入され、音楽性も、アフリカン・ミュージック(ポリリズム)の民族色を取り入れたアプローチや、ミニマル・ミュージック、そしてニュー・ウェイヴやディスコ・ミュージックのような流行音楽にまで手を伸ばし新しいKING CRIMSONサウンドを生み出しています。『ディシプリン』はリリース当時こそ音楽性の変化が賛否両論を巻き起こしたものの、現在では『クリムゾン・キングの宮殿』や『太陽と戦慄』と並んでグループの傑作アルバムのひとつと言われる高い評価を受けています。
紙ジャケット仕様、24ビット・リマスター、ボーナス・トラック1曲、HDCD、カラーブックレット・歌詞対訳付仕様、定価2200+税
盤質:無傷/小傷
状態:並
帯無
帯無、カビあり
紙ジャケット仕様、MQA-CD(CDプレイヤーで再生可/ハイレゾ再生にはMQA対応プレイヤーが必要)、11年スティーヴン・ウィルソン・ステレオ・ミックス、英文ブックレット封入、定価2800+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
紙ジャケット仕様、MQA-CD(CDプレイヤーで再生可/ハイレゾ再生にはMQA対応プレイヤーが必要)、11年スティーヴン・ウィルソン・ステレオ・ミックス、英文ブックレット封入、定価2800+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
40TH ANNIVERSARY SERIES、デジパック・スリップケース付き仕様、2枚組(CD+DVD)、ボーナストラック3曲、DVDはNTSC方式、リージョンフリー
盤質:傷あり
状態:良好
1枚は無傷〜傷少なめ
ギタリストRobert Frippを中心に結成され、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・シーンの頂点に君臨し続けるグループ。プログレッシヴ・ロックという音楽ジャンルを構成する要素の多くは彼らがロック・シーンに持ち込んだものであり、現在もなお数多くのミュージシャンたちに影響を与え続けています。1981年の8thアルバム『ディシプリン』で再始動したKING CRIMSONは、翌82年に9thアルバム『ビート』を発表しました。メンバーは、ギタリストRobert Fripp、ギター・ヴォーカリストAdrian Brew、ベーシストTony Levin、そしてドラマーBill Brufordという布陣であり、KING CRIMSONの歴史上初めて前作と同一メンバーによるスタジオ・アルバムとなりました。本作は、ビートニク(第二次世界大戦後のアメリカで起こったカウンター・カルチャー)の作家であるジャック・ケルアックの作品「路上」に着想を得たアルバム。例えば冒頭の「ニール・アンド・ジャック・アンド・ミー 」はニール・キャシディ(上記「路上」の登場人物のモデルとされる)、ジャック・ケルアック、そして「ミー」がAdrian Brewを指しています。同一メンバーということもあって8thアルバム『ディシプリン』からの流れを汲んだ内容であり、ポリリズムの多用、ミニマルなフレージング、エスニック・ミュージックのテイスト、そしてインプロヴィゼーションなど、前作から継承されたサウンドを聴かせています。ニュー・ウェイブ風のポップな衣装を身にまといつつも、注意深く耳を傾けてみると非常に高度な音楽的アプローチを行っているというのが、この時期のKING CRIMSONの特徴でしょう。
紙ジャケット仕様、HQCD、デジタル・リマスター、内袋付仕様、定価2700+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
若干帯中央部分に色褪せあり
紙ジャケット仕様、24ビット・リマスター、HDCD、カラーブックレット・歌詞対訳付き仕様、定価2200+税
盤質:傷あり
状態:並
帯無
帯無、カビあり
紙ジャケット仕様、HDCD、デジタル・リマスター、内袋付仕様、定価2333+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
紙ジャケに若干色褪せあり
紙ジャケット仕様、MQA-CD、スティーヴン・ウィルソン・ステレオ・ミックス、16年版ステレオミックス、ボーナス・トラック3曲、英文ブックレット封入、定価2800+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
ギタリストRobert Frippを中心に結成され、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・シーンの頂点に君臨し続けるグループ。プログレッシヴ・ロックという音楽ジャンルを構成する要素の多くは彼らがロック・シーンに持ち込んだものであり、現在もなお数多くのミュージシャンたちに影響を与え続けています。1984年に発表された10thアルバム『スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー』は、8thアルバム『ディシプリン』と9thアルバム『ビート』と同一メンバーにて制作されました。メンバーは、ギタリストRobert Fripp、ギター・ヴォーカリストAdrian Brew、ベーシストTony Levin、そしてドラマーBill Brufordという布陣。本作は、KING CRIMSONのスタジオ・アルバムの中ではあまり目立たない存在かもしれません。その理由は、契約履行のために作ったアルバムという印象が強いことや、Adrian Brewのポップ・センスに寄せた出来になっていることなどが挙げられるでしょう。確かにアルバム前半には分かりやすいヴォーカル・ナンバーが収録され聴き手を困惑させるかもしれませんが、後半ではKING CRIMSON版インダストリアル・ロックとでも名付けたくなるようなインストゥルメンタルが配置されています。もちろんインプロヴィゼーションもフィーチャーされており、最終楽曲のタイトルは、なんと「太陽と戦慄 パートIII」。Robert Fripp本人も本作に対してはポジティブな感想を持っていないようですが、8thアルバム『ディシプリン』からの一連の流れを知る意味で、チェックしておきたいアルバムでしょう。
ギタリストRobert Frippを中心に結成され、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・シーンの頂点に君臨し続けるグループ。プログレッシヴ・ロックという音楽ジャンルを構成する要素の多くは彼らがロック・シーンに持ち込んだものであり、現在もなお数多くのミュージシャンたちに影響を与え続けています。1980年代に『ディシプリン』『ビート』『スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー』を発表し活動を休止したKING CRIMSONの次なるリリースは、94年のミニアルバム『ヴルーム』。この時期のKING CRIMSONは
ギタリストRobert FrippとAdrian Brew、ベーシストTrey GunnとTony Levin、ドラマーPat MastelottoとBill Brufordという布陣から「ダブルトリオ期」と呼ばれています。本作は、95年のフル・アルバム『スラック』へのウォーミング・アップのような意味合いの作品であり、事実6曲中4曲がアルバム用にリミックスされ『スラック』にも収録されています。内容は、7thアルバム『レッド』に通じるヘヴィーな楽曲を中心としており、KING CRIMSONの進化はまだまだ続くと確信させられる出来栄えです。
ギタリストRobert Frippを中心に結成され、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・シーンの頂点に君臨し続けるグループ。プログレッシヴ・ロックという音楽ジャンルを構成する要素の多くは彼らがロック・シーンに持ち込んだものであり、現在もなお数多くのミュージシャンたちに影響を与え続けています。1980年代に『ディシプリン』『ビート』『スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー』を発表し活動を休止したKING CRIMSONは、94年に久々の新作となるミニアルバム『ヴルーム』を送り出し、翌95年には『ヴルーム』の楽曲を含むフル・アルバム『スラック』を発表しました。この時期のKING CRIMSONはギタリストRobert FrippとAdrian Brew、ベーシストTrey GunnとTony Levin、ドラマーPat MastelottoとBill Brufordという布陣から「ダブルトリオ期」と呼ばれています。内容は、冒頭の「ヴルーム」を聴いただけで7thアルバム『レッド』の衝撃がよみがえるような、強烈なヘヴィー・プログレッシヴ・ロックとなっています。Robert Frippは、新たなKING CRIMSONの音楽性を「ヌーヴォ・メタル (Nuovo Metal)」と標榜しました。
廃盤希少!紙ジャケット仕様、MQA-CD(CDプレイヤーで再生可/ハイレゾ再生にはMQA対応プレイヤーが必要)、ジャッコ・ジャクジク&ロバート・フリップ・ステレオ・ミックス、15年版ステレオ・ミックス収録、英文ブックレット封入、定価2800+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
廃盤希少!紙ジャケット仕様、MQA-CD(CDプレイヤーで再生可/ハイレゾ再生にはMQA対応プレイヤーが必要)、ジャッコ・ジャクジク&ロバート・フリップ・ステレオ・ミックス、15年版ステレオ・ミックス収録、英文ブックレット封入、定価2800+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
廃盤、紙ジャケット仕様、K2HDHQCD+DVDオーディオの2枚組、デジタル・リマスター、NTSC方式、リージョンフリー、ブックレット付仕様、定価4500+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
3枚組ボックス、ボックスに帯付仕様、各CDはプラケース入り仕様、ボーナス・トラック1曲、48Pブックレット付仕様(英語版・日本語版)、定価6500+税
盤質:無傷/小傷
状態:並
帯無
帯無、ボックス無し、カビあり
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