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「音楽歳時記」 第九十四回 11月23日 勤労感謝の日 文・深民淳





え〜、ニック・ターナーが11月10日に亡くなったそうで。享年82歳ということです。HAWKWINDのメンバーとして知られていますが、ソロもどっちゃり出しています。HAWKWINDのメンバー、70年代の破茶滅茶な生活ぶりを考えると長生きだったような気もします。70年代末の中心人物だったロバート・カルヴァートは1988年に亡くなっていますし、初期のベーシストだったレミーも2015年に死去。ニックジィさんはバンド創設者デイヴ・ブロックと共に初期メンバーの生き残りだっただけに残念です。

HAWKWIND初期は本当に貧乏で、ライヴ・バンドとして人気を博し、公演数が増え始めた頃でも家賃滞納で部屋追い出されるメンバーはいるわ、食料品の万引きはやるわ、所属のUAに行ってサンプル盤ごっそり持ち帰り売り飛ばして生活費を捻出だったそうで。

その頃、遠く離れた日本の中学生だった僕はラジオで聴いた「Silver Machine」にどハマりしてレコード店直行。『Doremi Fasol Latido』買うつもりが、ジャケットも軽くエロくて、いたいけなロック・ファンを簡単に騙す、有る事無い事書かれたピンクのぶっとい帯にズルズル惹かれ、日本語ブックレットもデカくて豪華だし、ポスター・スリーヴにブレブレで写っているのは彼らのステージ専任ストリッパー、ステイシア! 身体中の毛穴という毛穴からリビドー噴射状態でニッポンノチュウガクセイ『宇宙の祭典』ご購入となった次第。

以来、半世紀新作が出ると律儀に買って今では立派なコレクションとなり、WOWエンタ時代にはカリズマ、GWR時代の作品の再発も担当というご縁。

ニック・ターナー観たなぁ、渋谷で。思った通りのステージで大笑いだったけど楽しかった。なんかいつもの追悼モードとはちょっと違って湿っぽさがなく、そうか、82歳か、その人生考える大往生と言っても良いのかもといった感じで、音楽人生楽しませていただきありがとうございましたということで、本日は追悼で1978年カリズマ・レーベルから出たNIK TURNER’S SPHYNX名義の『Xitintoday』から始めたいと思います。

ニック・ターナーのソロ作品の中でも最も有名な1枚だと思いますし、参加メンバーも豪華です。ギターにスティーヴ・ヒレッジ、ベースにGONG、STEVE HILLAGE BAND等で活躍したマイク・ハウレット、シンセサイザーにHAWKWIND人脈のティム・ブレイク、スティーヴ・ヒレッジのパートナー、ミケット・ジローディ、パーカッションでモーリス・パート、コンガにこちらもHAWKWIND人脈のアラン・パウエルらが参加しています。


古代エジプト神話の神々を題材にしたコンセプト・アルバムで、ロックの世界でも度々登場するIsis、Osiri、Anubisなどの曲名が並びます。サウンドはHAWKWINDのようなアグレッシヴなサウンドではなく、ラバーブ、タブラ、ベルなどエスニック楽器も導入した、エスニック・アンビエント・フュージョンといったミステリアスなサウンドで、80年代以降のソロで聴かれるコズミック・ロック風サウンドとはかなり趣が異なっています。

ターナーのフルートもディレイ、リヴァーブ等を深くかけたものになっており、オリエント風音階で演奏されるパートではどことなく尺八の響きを想起させます。オリジナルのアナログ盤にはHAWKWINDからの伝統と申しましょうか、凝ったデザインのブックレットもついており、これは確か紙ジャケット化されて時にも再現されていたと記憶しています。

Anubis

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さて、11月23日は勤労感謝の日。祝日です。今年は水曜日ですね。どういう休日なのかは読んで字の如しですぐに分かりますが、なんでこの日に日頃の勤労を感謝しなきゃならないのか言えば、もともとこの日は戦前までは「新嘗祭(にいなめさい)」という祭日でした。米の収穫を感謝する祭りで7世紀頃に宮中儀式として確立されたと言われています。明治時代から「新嘗祭」として休日となっていましたが、敗戦後の1948年(昭和23年)に施行された休日法によって勤労感謝の日に改められたのだそうです。天皇制がなくなったことにも関係しているのでしょうが、アメリカによる占領下時代に似て非なるものに置き換えられたようなモヤっとした感覚が残ります。


ともあれ、今年はよく働きました。まだ1年が終わったわけではありませんが、特に10月以降は滅茶苦茶多忙。11月30日に発売するKING CRIMSON 2003年ジャパン・ツアー全8公演のCD制作と12月21日発売予定のトビー・エイミス監督によるKING CRIMSONのドキュメンタリー映画『In The Court Of Crimson King: King Crimson At 50』のDVD制作がほぼ同時進行となったのが主な原因なのですが、ドキュメンタリー映画の方は映画本体と特典映像のDVD 1枚ものの他2DVD(国内プレス)+BD(輸入盤。DVD2と同内容ながら音声スペック等のレートがよりハイスペック)+4SHM-CD=ディスク7枚組のデラックス・エディションも出るためかなり混乱しています。ドキュメンタリー映画の方は弊社ブログでも進捗公開しておりますが、もうひとつの勤労感謝アイテム、2003年ジャパン・ツアー全8公演CDに関してはほぼ何も公開しておりませんのでここでその内容等に触れてみたいと思います。


CRIMSONの日本公演音源に関してはWOWエンタ時代から日本公演補完シリーズと題して初来日(新潟公演以外)、1995年、2000年とシリーズで発売してきましたが、2003年のダブル・デュオ2度目のツアーと1984年ツアーに関しては中途半端な状態になっていました。


2003年ツアーに関しては先にDGM LIVEにダウンロード音源としてアップされていた4月13日人見記念講堂公演と4月20日愛知厚生年金会館公演は旧レーベル時代にCD化しましたが、他6公演は音源はあるもののポストプロダクションが終わっていないということで未発売になっていました。2021年末にCRIMSONが最後の来日を果たした際にデヴィッド・シングルトンとミーティングした時、ようやく全8公演のポスプロが終わったのでCD化可能ということになり、今回の発売となったのですが、先にDGM LIVEにアップされていた2公演と後からポスプロを行った6公演は再生レベルの違いあったそうで、CD化に際し、DGMのエンジニアー、アレックス・マンディからこれを均一にするためのリマスター作業をしたいという申し入れがあり、その作業の終了を待って、マンディ制作によるSHM-CD用のDDPマスター到着を待ったいたら発売が当初の予定だった10月から11月にずれ込み、ドキュメンタリー映画パッケージの発売と見事にバッティングとなったしまったのでした。


2003年はクラブ音源でもあまり人気のない時期なのですが、日本公演補完シリーズをここまで続けてきた以上やはりコンプリートしたいということもあり今回の発売に至ったわけです。この2003年というのがCRIMSONにとってどういう時代だったかといえば、スタジオ・アルバム3枚で解散するCRIMSONの呪いをロバート・フリップ自身が断ち切り、持続可能CRIMSONを目指した時代。これに尽きるかと。(アルバム・タイトル英語表記だと雰囲気出ないのでここからは日本語表記で行きます)


『宮殿』から『アイランズ』に至る時代はスタジオ盤4枚あったじゃないかというご指摘もあるでしょうが、ロバート・フリップが全権を掌握(ピート・シンフィールドはいましたが)したCRIMSONのスタートは『ポセイドン〜』から。『ポセイドン〜』、『リザード』、『アイランズ』と出して、『アイランズ』が出来上がるあたりでは既に次の『太陽と戦慄』へ繋がる構想が浮かんできていたこともあり、スケジュール消化のUSツアー終了と共に自分都合で解散。次のプログレ戦国時代編とも言えるビル・ブルーフォード、ジョン・ウエットン、デヴィッド・クロス(ジェイミー・ミューア)も擦った揉んだの挙句契約満了のため『レッド』を作って、ツアーもせず即、自分都合解散、隠遁生活からソロ時代に突入。ソロを経て、フリッパートロニクスの可能性も追求しつつ、ニューウェーヴ時代の波に乗りLoGを結成してみたものの、これじゃダメだということになり、ブルーフォード、エイドリアン・ブリュー、トニー・レヴィンとDISCIPLINEを結成。リハを続けこれがKING CRIMSONとなりアルバム『ディシプリン』で復活。復活したのは良かったが、どこのメジャー・レーベルもアルバム1枚じゃ契約してくれないから3枚作らなきゃならなかったなどと言い放ち、本当にやるべきことは『ディシプリン』で終わっていたとばかりに、1984年ツアー終了と同時に残りのメンバーの顰蹙を買いながらも自分都合でまたも解散。


このようにKING CRIMSONは大先生の自分都合により解散を繰り返してきたわけです。それを考えると1994年にダブル・トリオで復活したCRIMSONもプロジェクト活動を経てダブル・トリオに縮小とメンバー構成の変化はあったものの、2003年ツアー時に発表されていた『ザ・パワー・トゥ・ビリーヴ』は『スラック』、『ザ・コンストラクション〜』に続く3作目にあたります。それ以降KING CRIMSON名義のスタジオ・アルバムは発表されていないので、やっぱり3作で活動終了となったわけですが、この年を最後にしてのアルバム制作終了は前3回と状況が異なるわけです。


まず、大先生、KING CRIMSONとしての活動に専念するために、DGMのレーベルとしてのビジネス縮小に踏み切ります。それまではメンバーのソロ、外部契約アーティスト作品も出していましたが順次終了。現在のDGM LIVEダウンロード・サービスに繋がるコレクターズ・クラブCDの制作は続けていたものの、KING CRIMSON自体の契約は当時世界最強のインディーズ・レーベルだったサンクチュアリィ・レーベルと交わし、作品制作とツアーに専念できる体制を構築します。また、北米エリアでのマネージャーも雇い入れ、活動の幅を広げるべく準備も進めていました。何よりも驚いたのは、『ザ・パワー・トゥ・ビリーヴ』発売に先駆け、まぁ、断られるだろうと思いつつもプロモーション来日を打診したら本当にプロモできちゃったことです。やる気満々だったわけです。


このアルバム発売時の担当ディレクターだったので当時のことはよく覚えていますが、『ザ・パワー・トゥ・ビリーヴ』で活動停止するつもりは全く無かったと断言できます。この後のビジネスをどう展開していくかも語っていましたし。ただ、大先生の中では持続可能型CRIMSON構想が固まっていたにせよ、他3人にそれがちゃんと伝わっていたかどうかはちょっと疑問でしたね。特にブリューはプロジェクト活動を真っ向から否定していないものの、振り回された感がずっと澱のように残っていたでしょうし、大先生とトレイ・ガンは英国人と米国人の国民性の違い、性格の違いも災いしてストレス増幅期に入っていたと思います。CRIMSONを継続させるために残りの3人に課したものもそれまで以上に大きかったのではないかと推測される時期でもありました。


結局、この2003年ツアー終了後事態は悪化。トレイ・ガンの脱退、世界最強だったはずのサンクチュアリィ・レーベルの経営に陰りが見え始め、可能性拡大のために契約を交わした北米担当マネージャーがまさかの急死。復帰したトニー・レヴィンを加えての2004年リハーサルも不調に終わり、CRIMSONは活動停止状態となってしまうのでした。


次にこの2003年ジャパン・ツアーの特徴ですが、2003年のツアーは2月末にUSツアー1stレグからスタート。東海岸から西海岸へ移動し、3月末まで約1カ月ツアーを行い2週間弱の間隔を経て日本ラウンドは4月12日長野県松本文化会館公演からスタートします。2000年ツアーの時もそうだったのですが、ジャパン・ツアーは観客のマナーも良く、落ち着いて演奏に集中できるようで、その年のツアーのショウ形態を固める上で重要な局面だったと思います。このジャパン・ツアー、実は大先生の演奏中のミスが結構多発するのですが、これは練習不足とは逆でショウ形態をより確固としたものにすべく行ったトライ&エラー故だったのではないかと全公演を聴いてきて感じました。ツアーは松本を皮切りに翌13日東京人見記念講堂(記憶が定かではないのですがこの日は追加公演だったような気がします)、オフ日を挟み15、16、17日が新宿厚生年金会館3デイズ。内15、16日はTV収録が入り、16日公演をベースにDVD『アイズ・ワイド・オープン』、ライヴ・アルバム『エレクトリック』が制作されます。18日が移動日・オフとなり19日福岡、20日名古屋、21日大阪でジャパン・ツアーは終了します。


音源の方は旧レーベル時代に一度CD化された人見記念講堂、愛知厚生年金会館公演と初日の松本がサウンドボード・ダイレクトのステレオ音源。16日は『エレクトリック』のマスター・データを使用したリマスター音源と思われる音質(なので音質面ではこの日が最強)。残りの15日、17日新宿、19日福岡、21日大阪がA-DATマルチトラック・マスターからアレックス・マンディが制作した新規ミックスとなっています。サウンドボード・ダイレクト音源はPAから出ていたミックスがそのまま記録されているため全体的にサウンドがセンターから一直線に飛び出してくる生々しいサウンドになっており、16日の『エレクトリック』マスターからのリマスター音源もそれに準じた形になっていますが、アレックス・マンディがA-DATマルチトラック・マスターから新規ミックスを作った4公演に関しては2本のギターが左右に振り分けられ、センタースペースにドラムとベースという定位になっており、サウンドボード・ダイレクト音源、『エレクトリック』マスター音源とは印象がかなり異なるもになっています。


CD化作業のため全てを聴いた僕の個人的な好みとしてはやはり初CD化となるA-DATマルチトラックからのアレックス・マンディ・ミックスが面白かったですね。フリップ、ブリューのギターがはっきり聴き分けられ、CRIMSONというバンドの特性上ベーシスト以上の役割を要求されたいたトレイ・ガンがどういう働きをしていたのかがはっきり分かる点も聴きどころだと思います。新規マンディ・ミックス4公演のうち、15日新宿1はTV収録初日ということもあり、演奏硬くなり全体的にスケール感小さめ、17日新宿2は2003年ジャパン・ツアー最大のバッド・デイでオープニングから演奏がどうも噛み合っていない雰囲気。それがどんどん悪化していき、それまでアンコールに置かれていた「ヴルーム」をセット中盤に置いたのが裏目に出て、2003ツアーで最もグダグダの演奏になってしまい、これはマズイとばかりに「ダイナソー」以降必死の立て直しが始まり、終盤に向かって持ち直すという波乱に満ちた公演となっています。

お薦めはその17日の悪夢から立ち直りを見せた19日福岡公演、大先生のトライ&エラーの悪戦苦闘がひとつの結果としてまとまる気配が感じられる最終大阪公演です。ただ、高音質の新規マンディ・ミックスが登場しても色褪せないのが、20日の名古屋・愛知厚生年金会館公演。前日19日の福岡公演でV字回復を果たしたパフォーマンスが更に一歩前進したパワフルな演奏は2003年ツアー・パフォーマンスのスタイルを完成させた公演だったと全8公演を聴き通して逆に実感。のびのびとした演奏が生み出す一体感にパワーが宿る瞬間をしっかり捉えていますし、この日の力強いパフォーマンスにはセンターからサウンドが一直線に聴く者に迫ってくるサウンドボード・ダイレクトがベスト・マッチ。何回やっても決まらなかった「ヴルーム」を外し、この日のアンコールでこの年で日本初演奏となった「レッド」は大音量で聴くとコンクリートの塊が飛んでくるかのような迫力があります。


最後にここ数カ月ハブってきた今月の1枚を。クレア・ハミルの新作『ポケットいっぱいのラヴ・ソング/A Pocket Full Of Love Songs』です。1971年アイランド・レーベルからのデビュー作『One House Left Standing』発表当時はまだティーンエイジャーでしたからまだ70歳手前。確か今年68歳だったかと思います。最初に思ったのは歳とったというより歯並び良くなったなぁ、ということでした。昔は若干出っ歯気味でしたが矯正したんでしょうかね。サウンドは熟女ならではのおばちゃんAORと私は昔からこうでしたって感じのフォーク・ロック路線、一部ちょっとロカビリーっぽいのも入れてみましたといった感じの仕上がり。いきなりのバンド・サウンドがDIRE STRAITSとACEの真ん中あたり狙ってみましたな感じで掴みはいい感じです。

流石に声の方は大分低くなってしまいましたが、歌い出しの頭にクキッとアクセントが付くこの人固有のスタイルは健在。なんだかんだ言いつつ今週は繰り返し聴いております。

A Pocket Full Of Love Songs

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      盤質:傷あり

      状態:

      帯有

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    • PCBP00123

      両面記録DVD(DTS5.1ch+ドルビーデジタル5.1ch、マルチ・アングル&マルチ・オーディオ)、プラ製透明スリップケース&ブックレット付仕様、NTSC方式、リージョンフリー、定価4200+税

      盤質:傷あり

      状態:並

      帯有

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      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯-

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    • UICE1027

      紙ジャケット仕様、帯元から無し、解説・情報シール付仕様、定価2200

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    • IEZP15

      紙ジャケット仕様、DVDオーディオとHQCDの2枚組、2009年リマスター、40周年記念エディション、DVDはNTSC方式、リージョンフリー、ROCK AGEキャンペーン花帯/特典ボックス付き仕様、定価4200+税

      盤質:無傷/小傷

      状態:良好

      帯有

      4390円

      3512円
      (税込3863円)

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    奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの70年2nd。Ian McDonaldが脱退、レコーディングには参加しているもののMichael Gilesも脱退を表明し、ボーカリストとしてのみの参加であるGreg LakeはEmerson Lake & Palmer結成へと動き始め、Keith Tippett、Mel Collinsといった新メンバーを加えるなどバンド内が慌しい状況であったにもかかわらず、その内容はデビュー作に負けず劣らずな名盤となっています。過渡期と言うこともあり正当な評価を仰げない不遇もあった本作ですが、その音楽性は前デビュー作の内容を下地にしながらも、よりバリエーションに富んだ作風となり、Keith TippettのピアノやGordon Haskelの素朴なボーカルなど、バンドに新たな表情が生まれた傑作です。

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    フリップ、ウェットン、ブルーフォードの三人が尋常ならざる緊張感の中で生み出したクリムゾンを代表する傑作、74年作7th

    奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの74年7th。「太陽と戦慄」からの布陣であるRobert Fripp、John Wetton、Bill Brufordのトリオによるラストアルバムであり、その内容はへヴィ・メタルの原型とも言われる評価も納得の重々しいギター・リフで幕を開け、これまでの活動の集大成といった趣の幅の広さをもったものです。「クリムゾン・キングの宮殿」でプログレッシブ・ロック・シーンの夜明けを作った彼らは本アルバムをもって解散、ジャケット裏のメーター表示がレッド・ゾーンを振り切っていることが全てを伝えています。第一期KING CRIMSONの終焉は衰退の様相を見せたプログレッシブ・ロック・シーンを象徴する出来事であり、時代の移ろいを感じさせます。

    • UICE9058

      紙ジャケット仕様、HDCD、デジタル・リマスター、英文ブックレット・日本語リーフレット付仕様、定価2233+税

      盤質:傷あり

      状態:良好

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      スレあり

  • KING CRIMSON / A YOUNG PERSON’S GUIDE TO KING CRIMSON

    75年発表、のちに日本のみで期間限定CD化された幻のベスト・アルバム、全15曲

    • VJCP3001/2

      廃盤希少、2枚組、定価3786+税

      盤質:傷あり

      状態:並

      帯有

      ファミリーツリー付き、帯にカビ・折れ・裏にテープで補修あり、ブックレットに若干汚れあり

      3390円

      2712円
      (税込2983円)

      746円お得!


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  • KING CRIMSON / USA

    75年リリース、『RED』発表前の爆発的パフォーマンスを収録した名ライブ盤!

    75年発表のライブ・アルバム。「RED」発表前の74年に録音されており、当時のラインナップはRobert Fripp(g)、John Wetton(b、vo)、 Bill Bruford(ds)、David Cross(vln、key)の4人編成。アルバム中3曲でEddie Jobson(vln、key)のパートがダビングされています。鮮やかなヴァイオリンの旋律を切り刻むメタリックなギター・リフ、グイグイとウネリを生み出して暴走するリズム隊。この時期ならではのパワフル且つ緊迫感溢れる即興演奏に終始圧倒されっぱなし。代表的名曲「21st Century Schizoid Man」では原曲のサックス部分をヴァイオリンで再現しており、よりヒステリックな爆発力を楽しむことが出来ます。沸点目掛けて上り詰めるRED期クリムゾンの凄さを体験出来る名ライブ盤。

  • KING CRIMSON / DISCIPLINE

    80sクリムゾンの幕開けを告げた衝撃の81年作!

    • VJCP2308

      ロバート・フリップによる89年リマスター 、ファミリーツリー付き 、定価2233+税

      盤質:傷あり

      状態:並

      帯有

      カビあり、ウォーターダメージあり、側面部に色褪せあり

  • KING CRIMSON / ABBREVIATED KING CRIMSON HEARTBEAT

    91年リリースの7曲EP

  • KING CRIMSON / SLEEPLESS THE CONCISE KING CRIMSON

    69-84年までのスタジオ録音を集めた93年リリースベスト、全14曲

  • KING CRIMSON / THRAK

    95年作

  • KING CRIMSON / ABSENT LOVERS

    84年7月モントリオールで行なわれた第4期のラスト・ライヴを収録。

  • KING CRIMSON / COLLECTORS’ KING CRIMSON VOL.1

    DGMコレクターズ・クラブ会員にのみ頒布されたライヴ・ボックス、69/72年のライヴを収録

    • PCCY01394

      3枚組ボックス、ボックスに帯付仕様、各CDはプラケース入り仕様、ボーナス・トラック1曲、48Pブックレット付仕様(英語版・日本語版)、定価6500+税

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      若干圧痕あり、スレあり

  • KING CRIMSON / PROJEKCTS

    99年リリース、ProjeKctシリーズ全4作を収録

  • KING CRIMSON / GREAT DECEIVER 1 LIVE 1973-1974

    73-74年期のライヴ音源、全24曲

  • KING CRIMSON / GREAT DECEIVER 2 LIVE 1973-1974

    73-74年期のライヴ音源集、全25曲

  • KING CRIMSON / GREAT DECEIVER : PART TWO

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