CD82673(ATLANTIC)
デジタル・リマスター。
これぞシアトリカル・ロックを代表する一曲!英国らしい陰影と叙情性に彩られた大名曲ですよね。特に終盤のドラマティックな盛り上がりは涙なしには聴けない素晴らしさ!
KING CRIMSON、PINK FLOYD、YES、EMERSON,LAKE & PALMERと並び、ブリティッシュ・プログレの「5大バンド」のひとつに数えられる重要グループ。ヴォーカリストPeter Gabrielによる演劇的なステージ・パフォーマンスと、寓話的に彩られたシンフォニックな楽曲で70年代前半を駆け抜け、Peter Gabriel脱退後はドラマーPhil Collinsを中心とした体制で活動。80年代以降はポップなアリーナ・ロック・バンドへと変貌し、プログレッシヴ・ロックに留まらず世界的な成功(2010年「ロックの殿堂」入り)を収めたグループです。1971年に発表されたサード・アルバム『怪奇骨董音楽箱』は、ギタリストにSteve Hackett、ドラマーにPhil Collinsが加入し、ついに黄金期のメンバーが揃った作品。「プログレッシヴ・ロック・バンド」GENESISの傑作の森の入り口にあたるアルバムであり、後に「プログレッシヴ・ロック史上最も英国的なバンド」と呼ばれる彼らの個性が芽吹いた名盤です。アルバム・タイトルの「Nursery Cryme」は「童謡」を意味する「Nursery Rhyme」から作られた造語。Paul Whiteheadが手掛けた印象的なジャケット・アートは、「クリケットで遊ぶ少女が、一緒に遊んでいた少年の頭をクリケットのバットで吹き飛ばす」という、アルバム1曲目「ザ・ミュージカル・ボックス」のストーリーを描写したもの。次作『フォックストロット』と並んでGENESIS入門に最適なアルバムのひとつです。
GENESIS/SELLING ENGLAND BY THE POUND
溢れんばかりの英国叙情に満たされた73年リリースの5th、これぞ初期GENESISの魅力が凝縮された大名作!
2,290円(税込2,519円)
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. The Musical Box |
2. For Absent Friends |
3. The Return Of The Giant Hogweed |
4. Seven Stones |
5. Harold The Barrel |
6. Harlequin |
7. The Fountain Of Salmacis |
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音楽ライター/ディレクター深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
盤質: | 未開封
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 小さい塗料汚れあり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 1枚は無傷〜傷少なめ、1枚は傷あり、スリップケースに圧痕あり
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
帯【無】 解説【-】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、カビあり、ファミリーツリーがジャケ内側にテープで留めてあります(経年あり)
これぞシアトリカル・ロックを代表する一曲!英国らしい陰影と叙情性に彩られた大名曲ですよね。特に終盤のドラマティックな盛り上がりは涙なしには聴けない素晴らしさ!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干圧痕あり
これぞシアトリカル・ロックを代表する一曲!英国らしい陰影と叙情性に彩られた大名曲ですよね。特に終盤のドラマティックな盛り上がりは涙なしには聴けない素晴らしさ!
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こんな厄介な音をかつての自分は聴いていたのか(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
この時期のジェネシスは、進歩派ロックなどと言うものではなく、保守主義ロックと呼ぶべきなのではないかと思っているのです。テーマは封建制の頃の英国に限定され、出てくる人物や動物は架空の主人公。ティーンエイジャーの恋愛も暴力衝動も全く関係ない。タロットやマザー・グースの寓意や悪意がいかんなく発揮され、音楽の初期衝動からどれだけ遠くいられるかの我慢大会をしているようです。オーネット・コールマンとかヘンドリックスの音楽から、はるか別世界に彼らは位置しています。そのせいで、当初わたしには判りにくくて…。
ジェネシスの特徴は、バスドラとベースが完璧にユニゾンしていることです。これは双方がどう演奏するか、完璧に判っていないとできないことです。ギター、オルガンさえリズム同期していることが多いです。それでいて「ミュージカル・ボックス」後半のヘビーな盛り上がりとか、「ザ・ファウンテン・オブ・サルマシス」の野蛮なビートも持っています。不思議な音です。展開が多くて覚えにくい音を、プログレ者は消化しきって楽しんでしまうのだから大したもの。久々に取り出して聴きましたら、頭が発熱してきたようです。2023.03.05