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「音楽歳時記」 第六十七回 8月8日 タコの日 文・深民淳

コロナ禍、まったく収まる気配がありませんね。第2波に突入みたいな報道もあり、どうにも重苦しい空気が払拭される気配なし、九州や山陰地方の水害の被害状況も甚大で日本大丈夫か?と強く思いますが、こんな時も、というよりこんな時だから音楽を聴きます。音がなっていることすら嫌だという状態になったらそれこそ世も末ですが、まだ音楽を聴こうという気分まではぶっ壊れてませんので、飛ばして行きましょう!で、もう8月です。

8月8日はタコの日だそうです。タコの足の数が8本あることから、広島県と三原観光協会が記念日と定めたそうで、1996年(平成8)からは毎年タコ供養を行っているそうです。分かりやすい設定ですね。

8・8といえばおじさんが昭和の学生だった時代には8・8ロック・デイというのがありました。沖縄の誇り、紫が出演した年もありました。確かオリジナルは青いジャケットで出ていたアナログ盤をCD化したものがありました。1974年の8・8ですね。上田正樹とサウストゥサウス、ウエスト・ロード・ブルース・バンドの他山本憲一とアビーロード、だるま食堂、オープン・チャック、Strawberry JAM、Electric Bananaなどが収録されています。サウストゥサウス、ウエスト・ロード以下の出演者は覚えていないし、馴染み薄。とりあえず聴いてみましたが、う〜ん、良くも悪くも1974年の空気でした。

タコ=Octopusで考えれば、いっぱいありますね。アルバム・タイトルで行けばGENTLE GIANT、HUMAN LEAGUE、コージー・パウエル(最後のSがふたつだけどね)やらがあるし、明石のタコじゃなくて「赤いタコ」だとJEFFERSON STARSHIP。曲名だとシド・バレットやらVAN DER GRAAF GENERATORにそのもズバリ「Octopus」があるしCRACK THE SKYの1stアルバムには「DR.Octpus」っていうのがあるし、同じく「Doctor Octopus」という曲はウィル・マローンが在籍していたFICKLE PICKLEが1971年に出した『Sinful Skinful』に入ってましたね。
この「Doctor Octopus」、ボードヴィル調のヘンテコな曲でしたが『Sinful Skinful』はブリティッシュ然としたポップ・アルバムでアコースティック・フォーク・テイストの「Sandy…」良い曲だったなぁ。ビリー・プレストンには「The Octopus」っていうのがありますね。1964年の『The Most Exciting Organ Ever』に収録されていました。あ、そうだ。OCTOPUSじゃなくて、音がそのままタコもいたねぇ、TACO。1982年に「Puttin’ On The Ritz」が世界的ヒットになったインドネシア・ルーツのオランダ人アーティストでしたね。

Doctor Octopus

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Sandy…

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バンド名だとラリー・ペイジのPenny Farthingレーベルから1枚だけアルバムを出して消えたイギリスのOCTOPUSがまず頭に浮かびます。キーボードのジョン・クックは後にKESTRELに参加しますし、アリス・スプリングのSLACK ALICEにも在籍していたそうな。アリス・スプリングってSLACK ALICEの後カリズマ・レーベルからDARLINGってバンドで再デビューするのだけれどその後、しばらくはセッション・ヴォーカリストとして活動して、80年代に入るとマネージメントの方の仕事に移って、80年代にほんの一瞬話題になったNATIONAL PASTIMEというバンドのマネージャーが彼女だったという話を昔聞いた覚えがあるのですが、ごめん、確認できず。で、話をOCTOPUSに戻すとここには兄弟のジョン・グラスコック(CHICKEN SHACK、CARMEN、JETHRO TULL)と一緒にTOE FATに在籍していたブライアン・グラスコックも在籍していました。

Restless night

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OCTOPUSというバンドはもうひとつ存在します。ドイツのOCTOPUSです。70年代中盤から80年代の頭くらいにかけて活動していました。ドイツのレーベルと言いますとBRAINが有名ですが、このOCTOPUSはドイツのもう一方の雄、SKYレーベルの所属アーティストでした。SKYねぇ・・・、CLUSTERやRAMSES、FAITHFUL BREATH、MYTHOS、後期JANE、NEU!のマイケル・ローザーのソロなんかも出していましたが、ジャーマン・ロックのB級アーティストの吹き溜まりみたいなところもあるレーベルでした。思わず「ギクッ!」と驚くトラウマ・アートワークの作品が結構あるレーベルでもありました。いかにも70年代っぽいドロドロ、ベタベタ・タッチでやたら目の大きな女性のイラストが不気味なBULLFROG。3rdでは傾向が変わりましたが1st「BULLFROG」(1976年)、「High In Spirits」(1977年)共になかなか不気味。特に1stは夜中に見たくない雰囲気です。

それにも増して不気味で僕のトラウマ・アートワークTOP 3に入る夢見最悪アートワーク作品もSKYから出ており、しかもCD化されているのでカケレコでも取り扱っております。いつものようにカタログをスクロール・ダウンしていてこれが出てきた瞬間、顔が引き攣りました。SHAA KHAN『The World Will End On Friday』です。何考えてこんな気色の悪いアートワーク作ったのでしょうか? この亡霊ジィさんの顔が2011年に亡くなったタレントの宮尾すすむ氏に見えてきてしまい、脳内妄想が起きてしまうわけです。霊界テレフォン・ショッピング・・・。いやぁ、怖すぎる・・・。よせばいいのにアナログ盤で持っているのですが、棚の奥のまたその奥に封印されています。

さて、OCTOPUSですが傾向としてはハード・ロック体質強めながら初期は叙情派プログレのテイストもかなり入り込んでおり落とし所が曖昧で聴く人によってカテゴリー分けが変わるタイプのサウンドでスタート。女性ヴォーカル、ジェニファー・ヘンゼルがアルト声域でちょっとハスキーな声質のため、1976年のデビュー作『The Boat Of Thoughts』ではブルース寄りの曲はアグレッシヴなオルガン、メロディアスなギターとのコンビネーションがFRUMPYを思わせ、リヴァーブ強めのメロディアス・ギターにオルガンが絡む曲ではそれこそ初期CAMELを想起させる展開となっていました。結構印象に残る曲いくつかあるですが、さてどっちが本筋と見極めるだけの決定打に欠けて作品全体の完成度という点ではイマイチな出来でした。

1978年発表の2ndアルバム『An Ocean Of Rocks』になるとちょうどこの時期北米でブームになっていたプログレ・ハードの影響を受けたのでしょう、全体的にリズムの押し出しが強くなり、曲想もアグレッシヴかつポップ要素も取り込んだプログレ風の曲が増え、音楽性がだいぶ整理された印象を受けます。オルガン主体からシンセサイザーも多用するようになり曲にもメリハリがつきメロディ重視の叙情リード・ギターとのアンサンブルがたっぷり盛り込まれた後半の3曲などはかなり楽しめます。4枚のアルバムを残したバンドですが作品的にはこの2ndが一番良くできているように思います。

The Survivor Of Atlantis

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3rdアルバム『Rubber Angel』は1979年、最終作4th『Hart Am Rand』1981年にリリースされますが、ファンク・テイストとブギーのリズムを多用したハード・ロック・サウンドに変貌どこかイナタイのだけど良い味出していたプログレ・ハード・サウンドは消えてなくなります。まぁ、SKYレーベルらしいB級感満載のバンドですが、個人的にはこの2ndは悪くないと思いますね。2011年にCD化されています。


 
さて、先月も取り上げていましたが、外に出ない日々を活用しサラウンド音源もの再訪をやっております。まずはEMERSON, LAKE & PALMER『Tarkus』。スティーヴン・ウイルソンがサラウンド・ミックスを担当しています。ウイルソン・ミックスはKING CRIMSON、YES、JETHRO TULLなどでお馴染み。2chで十分楽しませてもらってます、という方もおそらく1枚くらいはコレクションの中にあるのではないでしょうか? 

ウイルソン・ミックスは基本、オリジナル・ミックス尊重型だと思っています。2chミックスにせよサラウンド・ミックスにせよ彼の主張を強く打ち出すよりはマルチトラックの各トラックに残されている音源データのくすみ等を取り去るブラッシュアップ作業を重視。新たなミックスを作り上げるというより、絵画修復に近い作業に特化している印象です。レストアしたマルチトラックから新規ステレオ・ミックスを作り上げる際もオリジナル・ミックスの持つ空気感を壊さぬよう注力している印象を彼の手がけた作品から感じます。だからサラウンド化を計画するアーティスト、バンドから直のオファーが多いのでしょう。

マルチトラック(個人所有しているウイルソン・ミックスものは全て5.1chサラウンド・ミックスでした。ドルビー・アトモスものとかは手がけていないと思います。と思ったらJETHRO TULL『This Was』の50周年記念パッケージは4chミックスでしたね)の方は2chに比べ音像が広くなっている点を最大限活用し2chでは狭い音像に窮屈に押し込まれていた各楽器・ヴォーカルをレイアウトし直し、リスナーの記憶に刻み込まれているステレオ・ミックスのイメージを立体構成し直すといった仕事ぶりに感じます。

ミュージシャンとしての彼の活動をイメージするとぶっ飛んだサラウンド・ミックスを作っていそうな感じがしますが、実際はサラウンド・ミックスを手がけるエンジニアの中にあっては基本忠実型で僕の印象としてはどちらかと言えば奥ゆかしいタイプなわけです。

本題に入る前に僕のサラウンド歴にチラッと触れておきますと、昔も今日現在も「胡散臭い!」と思っています。サラウンド・ミックス隆盛期にお付き合い程度のつもりでほとんどオール・イン・ワンの安いシステムを購入し色々とトライしましたが、「大して面白くないじゃん!」となりサラウンド・スピーカーも邪魔なだけなので5年ほどで粗大ゴミとして我が家を去って行きました。今回、新型コロナ禍で家にいる時間が増え、長年愛用してきたLAXMANのアンプが不調になったため、再び高額なアンプを買う資金が貯まるまで、サラウンド対応アンプでもう一度サラウンドちゃんと聴いてみるか、ということでこうなっております。因みに試聴音量は60db〜75db。部屋の広さは8畳+くらいですが、皆さまお悩みのようにアナログ、CDにスペースを取られているため実質有効面積は6畳以下となっています。75db以上になるとちょっとストレスを感じる状態になります。

さて、『Tarkus』。大変真っ当なサラウンド・ミックスだと思います。フロントからドラム、ベース、ヴォーカル・メイン。センター・スピーカーからは写真等でいうところのコントラス際立たせる全体サウンド、サブ・ウーファーも機能しているのがしっかり確認できます。キース・エマーソンのキーボードは多くのパートでサラウンド・スピーカーに振られています。勿論フロントにもアンビエントは振り分けられていますが、残響に等しくエマーソンのプレイの肝はアンビエント・スピーカーとなっています。

問題はここだわなぁ。肝のキース・エマーソンのプレイがサラウンド・スピーカー・メイン。昔使っていた安いサラウンド・システムを思い出すと、サラウンド・スピーカー「ね、これがあると音が拡がって聴こえるでしょ!」程度のパンチに欠ける出音。メインがうるさくなってくると、気持ち拡がってます程度にしか作用していなかったことを考えると、この『Tarkus』サラウンド・ミックス、買ったはいいけど期待外れだったなぁ、と思っている人も多いかと思います。というわけでセッティング変更が必要となります。アンプの設定機能でスピーカーの鳴りの度合いを設定できるようならサラウンドの鳴りをUPさせる。印象一気に変わります。DENNONのサラウンド・アンプだと昔、一瞬だけ使った10万円以下のお手軽モデルにも今回のそれなりモデルにもAUDYSSEYというマイクロフォンが付いていてこれでリスナーのリスニング・ポジションで理想的なサウンドが得られるように設定できるようになっているのですが、こんなものは当てにしない。大体、カケレコのユーザーでサラウンド・メディアを聴こうという人々が必要とするのは「僕の、私の人生の名盤」であって、その作品はリスナーの中で確固たるイメージを築いているわけだ。だったらそのイメージを再現できるようセッティング変更は全然あり。自分の耳本位上等でしょう。AUDYSSEY等の計測機器で割り出される設定値はあくまで平均値と思ってください。それが自分の耳に最適の設定値ではない場合がほとんどですので、どんどんいじる事をお薦めします。 

さて、AUDYSSEY設定のまま聴いた『Tarkus』。「俺はこんな大したことないアルバムを半世紀近くも凄いと思って生きてきたのか!」と思わず落ち込みましたが、気を取り直し、ヴォリュームを40db位に落としてサブウーファー2台を含め全てのスピーカーに耳を寄せ、何処で何が鳴っているかを確認しサラウンド・スピーカー、サラウンド・バック・スピーカーをメーカーの人間が見たら「そういうのは推奨しておりません」というくらいに上げ、再度挑戦したら「俺の考えるTarkusはこういう音じゃ!」となりました。

2chステレオの場合はヴォリューム上げ下げと簡単なトーン調整くらいで実に手軽ですが、サラウンドの場合は色々と面倒ではありますね。また、昨年出て先月もちょっと触れたTHE BEATLES『Abbey Road』のように音像全体に音がぎっしりみたいなミックスと比べるとウイルソン・ミックスは総じて各音源の定位の隙間を重要視しているような傾向があり、最近のぎっしり系ミックスと比べると大人しめの印象を感じるようになりました。このEL&Pにしろ、KING CRIMSON、YESのウイルソン・ミックス、出た当時は大人しめなんて印象は全く持っていなかったこと考えると、トレンドというか時代はやはり少しずつ動いているんでしょうかね?



かなり前に出たにも関わらず、かなりぎっしり系でしたというのもあります。GENESISの一連のサラウンド・シリーズです。国内では3シリーズで1が『Trespass』から『The Lamb Lies Down On Broadway』まで『Genesis Live』を除く5タイトル。2が『A Trick Of The Tail』から『Abacab』まで『Seconds Out』抜き5タイトル。3が『Genesis』から『Calling All Stations』の5タイトル。紙ジャケット仕様でステレオ・ミックスがSACDコンパチブル、DVDの2枚組で発売され、元の定価自体が高かったこともありますが、未だ人気がありカケレコでも中古で入ってくるとプレミア盤扱いになっているシリーズです。因みに海外ではライヴ盤シリーズもサラウンド・ミックスのDVD付きヴァージョンが出ていましたが、国内ではCDのみの紙ジャケット仕様に変更されていました。

このシリーズ、出た時買って一通り聴いたのですがほとんど記憶になく、そういえばという感じで『Trespass』から順番に聴き始めたのですが、1stシリーズもさることながら2ndシリーズ、細かく言っちゃうと『A Trick Of The Tail』から『…And Then There Were Three…』の3作。もっと細かく行っちゃうと『A Trick Of The Tail』がどエライサラウンドで以前聴いた時は一体何処をどう聴いていたのか、と猛省するほどのど迫力。それこそ顎が落ちるくらいの体験となりました。

まず、全体の傾向としてこのGENESISサラウンド音源、音圧がかなり高め、フロント・スピーカー、センター・スピーカーの割り当てはほぼ基本に忠実ながらキーボード、ギターの定位が結構目まぐるしく変化したりギミック要素も多め、サラウンド音源はSACDの方がDSD方式、DVDがDTSサラウンド、Dolbyデジタル・サラウンド共に24bit/96kというスペック。最近のミニマム48bit傾向からするとちょっと解像度低めですが、これが逆に生きているように思います。無難な音量で鳴らすのであればSACDの方が繊細な再生になるように思いますが、個人的にはDVDの方を大きめの音量で再生した時の僅かにザラついたチリチリ感のあるサウンドが好みです。丁度コンサート会場のPAスピーカーから飛び出す歪む寸前のドライヴ感溢れるサウンドに近い再生音と言った感じでしょうか。2chミックスでこのドライヴ感出すためには相当の爆音までヴォリュームを上げなければなりませんので、自宅で顰蹙買わない程度での音量でこのドライヴ感出せるというの貴重です。

順番に行きますと、第1シリーズもかなり音圧高めでみっちり音像がうまったサラウンド体験が楽しめますが、個人の感想としては『Foxtrot』と『The Lamb Lies Down On Broadway』が印象に残りました。まず『Foxtrot』。僕だけでなく誰もが期待すると思います。「Watcher Of The Skies」のオープニングの荘厳なメロトロン。これに関しては期待外れとは言いませんが、正直なところ「そうか、こんな感じか・・・」という印象でしたが、『Foxtrot』のハイライトとも言える「Supper’s Ready」はかなり推しが強いです。23分超えの長丁場なのでアナログ時代からどっちかというと猫またぎしてきた曲なのですが、長年生きていればそりゃ、回数はこなしていますからしっかり構成とか転換場面等は覚えていたわけですが、それでもかなり新鮮で、「うわ、ここでこんな音鳴っていたのか」という発見はあちらこちらにあるわ、例の終盤「♪666〜」から盛り上がり、一度フルート・パートで落ち着かせ主題メロディに戻る大団円パートの音の拡がりが半端なく2chステレオ・ミックスとは明らかに質の異なるカタルシスを感じました。同様に『The Lamb Lies Down On Broadway』95分ちょい欠けの長丁場になるのですがこれも全編圧倒的な音圧で、歳のせいでしょうか、これまでのステレオ体験を超える感動はあったものの、どっと疲れて聴き終わった後風呂に入ってそのまま夜10時に就寝してしまいました。

これ以上の衝撃だったのが2ndシリーズの『A Trick Of The Tail』だったわけですが、その前に『A Trick Of The Tail』絡みの話を一発。35年くらい前に一時的に勤めていた会社で一緒だったPCエンジニアのTさんがこの『A Trick Of The Tail』が発表された当時LAに住んでいて、ある日ハリウッド・ボウルでGENESISのコンサートがあるという事で、それほど熱心なファンではなかったものの、観に行こうということになり友人何人かと早い時間にハリウッド・ボウルに向かったそうで。なんで早い時間かといえば、ハリウッド・ボウルは車がないと行けない会場で終演後ヴァレー方面もハリウッド方面も大渋滞を起こす事で知られており、終わった後すぐに帰れるよう、暇なので早い時間に行って駐車場の場所を確保するためだったそうな。車を止めてぶらぶらしているとサウンドチェックの音が聴こえてきて、しっかりヴォーカルまで入ったリハーサルの音が風にのって流れてくる。するとTさんの友人が「ピーター・ゲイブリエルって辞めたんだっけ?」と聞いてくる。Tさんが「辞めたよ」と答えると、その友人が「でも歌ってるじゃん、ほら」と音の流れてくる方を見上げる。当然歌っているのはフィル・コリンズだったわけですが、確かに遠くから流れてくる音聴いた限りでは聴き間違えるのもなんとなく分かります。フィル・コリンズ偉大だったよなぁ、ピーター・ゲイブリエル脱退というこれ以上ない危機的状況を乗り越えてピーター在籍時以上の成功を収めることができたのはフィル・コリンズの存在とてつもなく大きかったと思います。もしフィル・コリンズではなく声質がピーターと異なるヴォーカリストが後任になっていたら、きっと大分異なる結果に鳴っていたように思います。

さて、『A Trick Of The Tail』。今更説明不要の作品ですが、GENESISのカタログにあってはアグレッシヴな作品という印象より、叙情面が前に出た作品という印象の方が強いかと思います。オープニング「Dance On A Volcano」、ラストの「Los Endos」は確かに前のめりで推しが強いナンバーですが、その他のロック・トラックを見ると「Squonk」、「Robbery, Assault And Battery」がありますが、どちらもその後発表される『Seconds Out』収録の躍動感溢れるライヴ・ヴァージョンに比べるとテンポもゆったり、逆に「Entangled」、「Mad Man Moon」、「Ripples」といったアコースティック・ギターやリリカルなキーボードを前面に打ち出したナンバーや60年代のブリティッシュ・ポップスのテイストも感じる「A Trick Of The Tail」などの収録曲の印象が強いどちらかというと叙情的でたおやかな印象が強い作品という位置づけでしたし、オリジナルのステレオ・ミックスも『…And Then There Were Three…』、『Abacab』以降の張り出しの強いサウンドとは異なり、ちょっと引っ込み気味の奥ゆかしい印象のサウンドと思っていたのですが、サラウンド・ヴァージョンを聴くとこうした印象が思い切り吹っ飛びます。ほとんど攻撃的といっても過言ではない押しの強いサウンドに大変身。オープニングの「Dance On A Volcano」
から全く異なる世界が展開されます。アタックの強さは半端なく、この曲に対する印象が刷新されるほどのインパクトをもっています。たおやかな田園GENESISといったイメージが強かった「Entangled」、「Mad Man Moon」もドラマティックなスケール感を持ったシンフォニック・ロック並みの張りのあるサウンドに変貌を遂げたかのように聴こえます。

どちらかといえば『Seconds Out』ヴァージョンの疾走感の方が好ましく思えた「Squonk」はスタジオ・ヴァージョンがなぜこのテンポでズルッとした後乗りグルーヴだったのか、何を意図したテンポだったのかがはっきりと分かる重心の低いヘヴィ・トラックに変貌を遂げ、こじんまりしていた「Robbery, Assault And Battery」もライヴ・ヴァージョン並みの拡がりを見せているのです。ある程度音量を上げた時に発生するライヴ感溢れるチリチリしたサウンドはDVDのDTSサラウンド・ヴァージョンが最も強く感じるというのが僕の感想です。機材による相性等もあると思いますのであくまで参考意見と考えていただければ幸いですが、この『A Trick Of The Tail』のサラウンド版はかなり楽しかったし、今まで同作に抱いていた印象が一変するほどの体験でした。新品で購入当時、僕は一体何を聴いていたんでしょうかね。こういう体験ができそうな音源まだまだありそうなので、もう少し探求を進めたいと思います。

さて、今月の1枚。『A Trick Of The Tail』にハマったので『Seconds Out』のサラウンド版が聴きたいと思っても僕は国内盤の紙ジャケットで購入していたのでDVDがついていなかった・・・。くそ!と思っていたらかけレコの中古でタイミング良く出たので迷わず購入。結論から言いますと、スタジオ盤のサラウンド・ミックスに比べるとちょっと雑な印象なのですが、迫力はあります。ドラムのサウンド処理がちょっと雑で定位がビシッと決まらない感じが少し残念ですが、サブウーファーは大活躍。今のシステムにしてからサブウーファーがうなりをあげるという体験はしたことなかったのですが、これ、床に振動が伝わるくらい稼働しているのが判ります。サブウーファーに関しては必要派と不要派がそれぞれ意見を述べていますが、ことプログレッシヴ・ロック系に関してはあったほうがいいと思いますね。サブウーファーのオン・オフを試しましたがオンの方が明らかにサウンドの重心が下がります。国内発売時にはカットされてしまったライヴのサラウンド音源収録DVDですが僕はかなり楽しませてもらいました。
 







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  • GENESIS / FOXTROT

    初期ジェネシスの代表作、72年発表4th

    Peter Gabrielによる味わい豊かなしゃがれ気味のボーカルと、演劇的に彩られたステージ・パフォーマンスが独特の存在感を放ち、数多くのフォロワーに受け継がれ、現在に至るまで脈々とプログレッシブ・ロックシーンに息づいているイギリスのグループの72年4th。プログレッシブ・ロックの代名詞のひとつであるメロトロンのロング・トーンで幕を開ける本作は、定番曲「ウォッチャー・オブ・ザ・スカイズ」、そして20分を超える名曲「サパーズ・レディ」を収録しPeter Gabriel期GENESISのサウンドを確立させた名作であり、「幻惑のブロードウェイ」と並ぶ彼らの代表作の1つ。寓話的幻想性を持ったシアトリカル・ロックの最高峰です。

  • GENESIS / SELLING ENGLAND BY THE POUND

    溢れんばかりの英国叙情に満たされた73年リリースの5th、初期GENESISの魅力が凝縮された大名作!

    Peter Gabrielによる味わい豊かなしゃがれ気味のボーカルと、演劇的に彩られたステージ・パフォーマンスが独特の存在感を放ち、数多くのフォロワーに受け継がれ、現在に至るまで脈々とプログレッシブ・ロックシーンに息づいているイギリスのグループの73年5th。Peter Gabriel期GENESISの作品の中でも非常に英国然とした湿り気と気品に溢れた作品であり、ジャケットの通り温かみのあるサウンドを構築しています。「ダンシング・ウィズ・ザ・ムーンリット・ナイト」や「ファース・オブ・フィフス」といった代表曲も収録されており、前作「FOXTROT」に負けず劣らずの傑作となっています。

  • GENESIS / WIND AND WUTHERING

    ジャケット通りの幻想的なシンフォニック・ロックを聴かせる傑作8th、76年リリース

    前作に続き、フィル・コリンズをフロントに据えた4人体制で制作された、プログレッシヴ・ロック期の最後の作品とも称される通算8作目のオリジナル・アルバム。ピーター・ガブリエル在籍時の神秘性こそ薄れたものの、彼ららしいファンタジックな世界観を美しくも格調高いサウンドで聴かせるクオリティの高い作品。

  • GENESIS / SECONDS OUT

    サポートドラマーとしてChester ThompsonとBill Brufordが参加した77年の傑作ライヴ・アルバム!

  • GENESIS / AND THEN THERE WERE THREE

    80年代へと繋がるポップセンスが発揮され始めた78年作、ヒットチューン「Follow You Follow Me」収録

  • GENESIS / DUKE

    ヒットチューン「TURN IT ON AGAIN」収録、プログレ期とポップ期の転換点に位置する80年作

  • GENESIS / ABACAB

    ポップ・バンドとしての方向性を決定づけた81年作

  • GENESIS / THREE SIDES LIVE(CD)

    81年の欧州&米公演を収録した82年ライヴ作

  • GENESIS / INVISIBLE TOUCH

    86年リリース、全世界1500万枚を売り上げた80年代ポップ・ミュージックを代表するアルバム!

  • GENESIS / AND THE WORD WAS . . .

    68年デビュー作にシングルリリース曲4曲を加えた87年の再発アルバム

  • GENESIS / WE CAN’T DANCE

    80年代を引き継ぐポップ性とプログレッシヴ・ロック的構築性が見事に同居する円熟の91年作

  • GENESIS / LIVE / THE WAY WE WALK VOLUME TWO: THE LONGS

    大曲を中心に選曲された92年ツアーからのベスト・ライブ・テイク集、プログレ時代の名曲も演奏

  • GENESIS / ARCHIVE 1967-75

    結成当初のデモ音源から貴重なライヴ音源まで、52曲すべてが未発表音源!

    • VJCP36072/5

      4枚組ブックレット一体型デジパック仕様(トールサイズ)、直輸入盤、帯元から無し、ブックレット・解説付仕様、定価10000

      盤質:傷あり

      状態:並

      帯-

      一部に色褪せあり、解説にいたみあり

  • GENESIS / BACK IN TORONTO

    74年トロントでのラジオ放送用ライヴ音源、全25曲

  • GENESIS / LIVE IN ROME APRIL 1972

    72年のローマ公演を収録、全9曲

    GENESISが72年4月に行なったイタリアはローマでのライヴを収録。シングルリリースのみのナンバー「Happy The Man」ほか、『TRESPASS』と『NERSERY CRYME』からのナンバーを中心に披露。

  • GENESIS / TURN IT ON AGAIN THE HITS : TOUR EDITION

    黄金期ジェネシスが再集結した「CARPET CRAWLERS」99年再録ver含む、34曲収録アンソロジー

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