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CHICAGO TRANSIT AUTHORITY

CHICAGO

8122761712(RHINO

プラケース仕様、デジタル・リマスター。

評価:40 1件のレビュー

デビュー作なのにLP2枚組だし、洗練されたアンサンブルはもちろん作曲センスも素晴らしいし、なるべくして伝説になったのだなあと納得してしまいますね。記念すべき69年1st!

69年の記念すべきデビュー作で、米ブラス・ロック・ムーヴメントが生んだ大名作!

BS&Tとともにブラス・ロックを代表するグループによる69年の記念すべきデビュー作。BS&Tの2ndの後に、ブラス・ロックの産みの親ジェイムズ・ウィリアム・ガルシオがプロデュースした69年のデビュー作。洗練されたブラス・セクション、ソウルフルで力強いヴォーカル&コーラス、ジミ・ヘンも惚れ込んだ名手テリー・キャスによるリード・ギター。米ブラス・ロックらしいアグレッシヴでたくましくソリッドなロック・ナンバーがずらり揃っています。シカゴというと、後のメロウなバラードが有名ですが、初期のブラス・ロック・サウンドもまた絶品。もっともっとロック・ファンに評価されるべき名作です。なお、デビューの後、シカゴ交通局(シカゴ・トランジット・オーソリティ)より訴訟を受け、シカゴと短く改名。

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曲目リスト

アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。

1. Introduction
2. Does Anybody Really Know What Time It Is?
3. Beginnings
4. Questions 67 And 68
5. Listen
6. Poem 58
7. Free Form Guitar
8. South California Purples
9. I'm A Man
10. "Prologue, August 29, 1968"
11. "Someday (August 29, 1968)"
12. Liberation

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評価:4 シカゴ交通局は、バス・路面電車・高架線から成る(2 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

ブラスバンドは、欧州系アメリカ人の軍楽、アフリカ系アメリカ人のジャズと結びついて米国のお家芸になったジャンルです。本来ブラスとロックは相性が良くありません。というのは、ロック(シカゴ・ブルーズ)が、電気で音を増幅することを主体にしているからです。昔からのブラスバンドにギターパートはいません。シカゴ誕生の謎は、これだけ大人数のバンドが2枚組でデビューできたこと。一方で、このレコードからは3枚も4枚もシングルが切られていて、お金のないユーザーの支持も取り付けようとした苦心が見てとれます。

ブラス三人衆がロックと共存できた理由は、テリー・キャスのギターにあります。ヘンドリックスが楽屋に遊びに来た、というぐらい、フリーなギターを弾き、管楽器に対抗しています。「リッスン」「ポエム」は、キャスのギターの強さがなければ成り立ちません。BST以上の可能性をこの7人に信じたハメス・ガルシオの手腕は素晴らしいと思います。

コーラスも綺麗ながら、やはりこのレコードの聴きどころは楽器のぶつかり合いにあると思います。ロバート・ラムのピアノを追いかけても面白いし、ベースとピアノの関係も聴きどころです。他人曲は、スペンサー・デイビズ・グループの「アイム・ア・マン」。ところどころでラテンも顔を出します。2022.02.11

ナイスレビューですね!