CDP1126(PSEUDONYM) 【2014年発売CD】
デジパック仕様、14年リイシュー、オリジナル・マスター・テープからのデジタル・リマスター、デモ音源14曲をボーナス・トラック収録。
Rick Van Der Linden率いるオランダのキーボードロックバンド、TRACEの作品。本作はユーロキーボードプログレ頂点の1枚となった「鳥人王国」から2年を経て77年に発表されたTRACEの最終作3rdです。「鳥人王国」でタッグを組んだドラムのIan MosleyとベースのJaap Van Eikはすでに脱退、クレジット上は「Rick Van Der Linden & TRACE」と表記されており、最終的にRick Van Der Lindenのソロプロジェクトのような形を取るに至りました。サポートは彼がTRACE以前に在籍したEKSEPTIONのメンバーを中心に構成され、前作までのような超破壊的なキーボードロックから作風が変化、コンセプト性の高い「楽曲重視」のシンフォニックロックを展開しています。またストリングス隊やサックス、フルート奏者が参加している点も楽曲に与える影響は非常に大きく、Rick Van Der Lindenのキーボードを中心に勢い重視であった前作までとは打って変わって、構築的なシンフォニックロックという印象。短い曲が切れ目無く続きながらストーリーを築いていく、TRACEの作品中、最も洗練された1枚。
技巧派key奏者R.V.D.Linden率いるオランダのプログレ・バンド、元WOLFのドラマーIan Mosleyが加入し制作された最高傑作75年作2nd、Darryl Wayもゲスト参加
1,192円(税込1,311円)
COLOSSEUM II/STRANGE NEW FLESH
コロシアム〜テンペストのジョン・ハイズマンがブレイク前のゲイリー・ムーアを抜擢して結成したグループ、76年作1st
710円(税込781円)
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トレース『鳥人王国』から出発、クラシカルな美旋律に彩られたキーボード・プログレ探求!
R.V.D.リンデンを擁するオランダのトレース『鳥人王国』を起点に、美旋律溢れるクラシカルなキーボード・プログレを探求☆
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バッハの旋律が使われているプログレやロックの楽曲を集めてみました。
【改訂】EL&P影響下にある世界のキーボード・トリオ・プログレをピックアップ!
英5大バンドの一角を担う名グループELPより影響を受けた、各国のキーボード・トリオ・プログレをご紹介してまいります☆
ダッチ・プログレ特集 〜商業の合理主義とプロテスタンティズムの敬虔主義が息づくオランダ生まれのプログレ名品選
オランダならではの端正でいて素朴な人情味にも溢れたメロディアスなプログレッシヴ・ロック名作をセレクトいたしましょう。フォーカスの他にも愛すべきグループがたくさん居ますね。
【タイトル追加】EL&P『展覧会の絵』、トレース『鳥人王国』から出発するクラシカルなキーボード・プログレ特集!
クラシカルな美旋律に彩られたドラマティックなキーボード・プログレをピックアップ!往年の名作から90年代以降の新鋭作品までセレクトいたしましたよ〜。
【ユーロロック周遊日記】 TRACE『BIRDS 鳥人王国』
オランダが誇るキーボード・プログレ・トリオTRACEの75年作2nd『BIRDS 鳥人王国』をピックアップ!
今回から始まった「ユーロロック周遊日記」。第1回は、70年代のオランダを代表するバンドの一つトレースの74年デビュー作『トレースの魔術』をご紹介いたしましょう。
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 紙ジャケに色褪せあり、ステッカー付
オランダのみならずユーロを代表するキーボード奏者ですね。バロッキーなオルガンが炸裂するアグレッシヴな楽曲は、これぞクラシカル・プログレ!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ステッカー付、紙ジャケに色褪せあり、若干圧痕あり
オランダのみならずユーロを代表するキーボード奏者ですね。バロッキーなオルガンが炸裂するアグレッシヴな楽曲は、これぞクラシカル・プログレ!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ カビあり
Rick Van Der Linden率いるオランダのキーボードロックバンド、TRACEの作品。本作はユーロキーボードプログレ頂点の1枚となった「鳥人王国」から2年を経て77年に発表されたTRACEの最終
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ボーナス曲の記載に凡ミス有り(汗)(6 拍手)
あんちょびさん レビューをすべて見る
クラシカル路線のキーボード・バンドの最終作で、オランダ本国の再発専門レーベル「Pseudonym」からの決定版仕様。
音源も単なるリマスターではなく、”exclusively restored and dynamically remastered”と記載する仕事ぶり。
バンド作品ではなく、どうしてもリックのソロ作品としての趣が強いのが惜しい。
今回の復刻では3曲目『対立』がボーカル部分をカット、インスト部分のみになっている。
(リックの生前の意向との事なので、オリジナルver.を聴くならMusea盤で聴こう)
ボーナスはピアノ演奏によるデモver.が殆どだが、マタイ受難曲の『来たれ、娘たちよ、われとともに嘆け』BWV244もある。
このボーナス曲の記載で情けないミスがある、ラストのフーガ曲を”小フーガ”と勘違いしている(苦笑)
(実際には 幻想曲とフーガ ト短調 BWV542のフーガ、要は”大フーガ”である)
せっかくいい仕事をしているのにこういう部分でミスをするのは非常に残念、★4つ。