SVR251CD(SVART) 【2021年発売CD】
WIGWAMと肩を並べるフィンランド・プログレの雄と言えば?持ち味のアヴァンギャルドさと北欧幻想入り混じるジャズ・ロックに、ポップなメロディ・センスを注入した最終作がこちら。WIGWAM『FAIRYPORT』『BEING』あたりがお気に入りという方なら堪らないはず!
天才ギタリストJukka Tolonenを中心とするフィンランドのプログレ/ジャズ・ロック・バンド、最終作となった74年4thアルバム。本作は自国フィンランドのみならず英国、カナダ、ドイツ、アメリカなど世界各国でリリースされた一枚で、それに恥じぬ高い完成度のジャズ・ロックを聴かせてくれます。前作『LAMBERTLAND』でアヴァンギャルドさとクリアな北欧幻想が入り混じる個性的なジャズ・ロックを創出した彼らでしたが、本作ではそこにWIGWAMにも通じるポップなメロディを加味。ジャズ、ブルース、サイケとクルクル表情を変える変幻自在なギターを軸に舞うようなサックスも交え奔放な音の交歓が繰り広げられるサウンドは、『FAIRYPORT』『BEING』あたりがお気に入りという方なら堪らないでしょう。本作リリース後にベーシストが脱退したバンドは分裂状態に陥り、スウェーデンでのツアーを終えると、同年にあえなく解散。この先のサウンドが聴いてみたかったと思わずにはいられない充実作!
TASAVALLAN PRESIDENTTI/TASAVALLAN PRESIDENTTI
フィンランド、名ギタリストJUKKA TOLONEN率いるグループ、69年デビュー作、北欧サイケ・ブルースの傑作!
2,290円(税込2,519円)
TASAVALLAN PRESIDENTTI/LAMBERTLAND
フィンランド、名ギタリストJukka Tolonen在籍バンド、北欧ジャズ・ロックの傑作と言える72年作!
2,990円(税込3,289円)
NIEMEN(CZESLAW NIEMEN)/STRANGE IS THIS WORLD
ポーランド・ロックの父と讃えられるミュージシャン、のちのSBBがバックを務めたドラマティックな72年作
2,390円(税込2,629円)
PEKKA POHJOLA(PEKKA)/PIHKASILMA KAARNAKORVA
WIGWAMに在籍したベーシスト/マルチ・ミュージシャン、72年にリリースされた1stソロ、カンタベリー・ロック・ファンにもおすすめの一枚!
1,990円(税込2,189円)
COLOSSEUMファンに聴いて欲しい、ブルージーないぶし銀ジャズ・ロック選
COLOSSEUMファンに聴いてもらいたいブルージーでジャジーないぶし銀アルバムをセレクトしました!
【ユーロロック周遊日記】フィンランドのコロシアムまたはトラフィック! TASAVALLAN PRESIDENTTIの69年1st『TASAVALLAN PRESIDENTTI』
名盤からディープな作品まで、ユーロ諸国で誕生した様々なロック名作を掘り下げていく「ユーロ・ロック周遊日記」。今回は英ブルース・ロック好きにも聴いて欲しいフィンランド・ロックの逸品、TASAVALLAN PRESIDENTTIの1stに注目!
美しさ、クールさ、遊び心を併せ持つ、北欧はフィンランドの名作たちを特集いたします♪
フィンランド・ロック黎明期の名バンド、TASAVALLAN PRESIDENTTI特集!
WIGWAMと並ぶフィンランド・ロックのビッグネームTASAVALLAN PRESIDENTTIを大特集!
「ミスター北欧ロック・ギタリスト」Jukka Tolonen特集!
「ミスター北欧ロック・ギタリスト」!?JUKKA TOLONENに注目します!
ニッチな70年代ユーロ・ジャズ・ロックの注目リイシュー盤をご紹介!
ユーロ産ジャズ・ロックの知られざる名作リイシューが続々と入荷中!注目の作品を一挙ピックアップいたします。
スタッフ厳選☆今週の3枚!!【2020年1月〜9月アーカイブ】
「これは聴いてもらいたい!」というカケレコメンドな作品を毎週3枚ご紹介。2020年1月〜9月に取り上げた作品はこちらでチェックどうぞ♪
スタッフ厳選☆今週の3枚!!【2019年7月〜12月アーカイブ】
「これは聴いてもらいたい!」というカケレコメンドな作品を毎週3枚ご紹介。2019年7月〜12月に取り上げた作品はこちらでチェックどうぞ♪
フィンランドが誇るギター名手Jukka Tolonen率いるバンドの未発表ライヴ音源だって!?オリジナル通りの演奏はそこそこに、スリリングなインプロヴィゼーションへとなだれ込んでいくライヴならではの演奏が聴き物!
北欧を代表するギタリストと言えばJUKKA TOLONEN。彼が60年代に在籍していたグループがこちら。こりゃTRAFFICのファンは必聴ですよ!60年代後期の英サイケ/ブルース・ロックの名作と比べても全く遜色なし!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微な汚れあり
北欧を代表するギタリストと言えばJUKKA TOLONEN。彼が60年代に在籍していたグループがこちら。こりゃTRAFFICのファンは必聴ですよ!60年代後期の英サイケ/ブルース・ロックの名作と比べても全く遜色なし!
淡く幻想的なジャケットに惹かれますが、サウンドはスリリングかつテンションみなぎる最高のジャズ・ロック!Jukka Tolonenによるセンス抜群のギターワークは必聴です。
新品CDにケースやトレー不良があった場合、交換のため開封しております。その場合シールはついておりません。ご了承いただければ幸いです。
淡く幻想的なジャケットに惹かれますが、サウンドはスリリングかつテンションみなぎる最高のジャズ・ロック!Jukka Tolonenによるセンス抜群のギターワークは必聴です。
この1曲目、間違いなく北欧ジャズ・ロック屈指の名曲だろうな...。天才ギタリストJukka Tolonenによる、サイケとブルースを折衷したようなスリリングなギターワークがカッコよすぎ!
新品CDにケースやトレー不良があった場合、交換のため開封しております。その場合シールはついておりません。ご了承いただければ幸いです。
この1曲目、間違いなく北欧ジャズ・ロック屈指の名曲だろうな...。天才ギタリストJukka Tolonenによる、サイケとブルースを折衷したようなスリリングなギターワークがカッコよすぎ!
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ヴォーカル入ったらカンタベリーみたいになって驚いた(汗(4 拍手)
らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
北欧のジャズロックではユッカ・トローネンがやっぱりすごかった。彼のソロはJTB=ユッカ・トロ―ネン・バンド)含めて北欧フュージョン/インスト・ロックの中でも、ヤン・シャファーの一連の作品と同じくらいパワフルでクール。
タサヴァラン・プレジデンティはユッカがリーダーで弾きまくってるという印象が強かった。74年の本作はLove RecordからCD化された時買い逃した。今回のCD化で初めて聴いて、あれ?
いや、インスト曲は本作以前やユッカのソロと同じく激しい弾きまくりなんだけど、ヴォーカルが入った曲はWigwam「夜の原子核倶楽部」とかCaravan「聖ダンスタン通りの盲犬」みたいにほのぼの系がトッピングされてる。これはこれですごく楽しい。以前の盤にも同じvo参加してたっけな〜と聴き直す機会が出来て、これまた嬉しい♬