こんにちは。韓国BIG PINKレーベルより、新譜が届きましたのでご紹介いたします!
GRATEFUL DEADみたいな緩いサイケデリック感×BADFINGERに通ずるパワー・ポップ・テイスト!?陽気な雰囲気漂うカナディアン・カントリー・サイケ・ハード♪
パンク全盛の70年代後半にこのジャケでこの音では売れなそうですが、やはり埋没してしまったのか・・・。同じ77年リリースのイングランド『ガーデンシェッド』の表裏を成すと言えそうな暗黒の英プログレ秘宝。
熱気むんむんのリズム隊に強烈なブローでからむサックス!そして熱くソウルフルなヴォーカル!後にジェス・ローデンのバックで活躍するという、これぞいぶし銀なメンバー達によるブラス・ロック・グループ!
のちにAOR/ソウル・ヴォーカル・グループFARAGHER BROTHERSを結成するメンバーによるブルー・アイド/ファンク・ロック・バンド、72年作。
転げまわるピアノとファンキーなギター、やんちゃなボーカルにウキウキ!ソウル・フィーリングをまぶしたノリの良いフォーク・ロック。
米フィラデルフィア出身、R&BグループORLONSのリード・シンガー、ロゼッタ・ハイタワーを擁した英国産ファンク・ロック・グループ、74年唯一作。
グルーヴィーなのにさらりとしたボーカルが、黒人ぽすぎなくていい感じ。英国ならではの洗練されたファンク・ロック。
後に英ホワイト・ソウル・シンガーのジェス・ローデンのバック・バンドとして活躍するメンバーによる英ブラス・ロック・グループ。72年唯一作。管楽器奏者2人に鍵盤奏者1人を含む6人編成。鍵盤は、ソロでオルガン・ロック作をリリースしているDon Shinn!粘っこく熱気むんむんのリズム隊、そこに強烈なブローで絡みつくブラス、軽快なカッティングから地を這うようなハード・エッジな演奏まで力強いギター、グルーヴィーなピアノ、そして熱くソウルフルなヴォーカル。ファンキー&グルーヴィーなサウンドが持ち味ですが、全体的にくすんだ感じで英国的な陰影を帯びているのも特筆。コロシアムやイフあたりのファンから、ジェス・ローデンやフランキー・ミラーあたりのホワイト・ソウルのファンは是非!
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