2018年1月19日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
タグ: プログレ
1月もあっという間に半分過ぎましたね。皆様お元気でしょうか。
今週は、「カケレコスタッフの初めてのプログレ」というテーマで、facebookに投稿してまいりました。
プログレに初めて触れた瞬間を、スタッフそれぞれ思い出しつつ書きました。よろしければご覧ください。
スタッフ佐藤です。寒い日が続いておりますが、皆様体調など崩されてはいませんでしょうか。
カケレコのある寄居は先週金曜、観測史上最低気温の-8.5℃を記録!通勤中、手袋をしていても手の感覚が無くなるほどでした。
さて、スタッフ佐藤の初めてのプログレは、ピンク・フロイド『原子心母』です。
まだビートルズとツェッペリンを聴いたくらいで、プログレのプの字も知らなかった頃、CD屋で思いがけずこの強烈なインパクトのジャケットに遭遇。
全く中身が想像できない牛ジャケに、一体どんな音楽が入っているのかどうしても知りたいという気持ちからレジに持っていったのを憶えています。
それをきっかけにズブズブとプログレの底なし沼へ沈んでいったのは言うまでもありません…。初プログレであると同時に初ジャケ買いでもある思い入れの深いアルバムです。
スタッフみなとです。
「カケレコスタッフの初めてのプログレ」、私はキング・クリムゾンの『クリムゾン・キングの宮殿』です。
昔、別の中古店で働いていた時のこと。
「これ音飛びするんです」とお客様が返品をしに来たアルバムが『宮殿』でした。
店長に「音の確認しといて」と言われ、問題の音飛びの箇所、B面の頭に針を落としてみたら・・・「何だこれは!!!」と大変な驚き。
「MOONCHILD」の哀切極まる音が、一瞬で今まで聴いたことの無い世界に引き入れてくれました。こんな音楽があったのか・・・と心の震えが止まらなかったのを覚えています。帰りに即アルバムを買いに行きました。
このアルバムで「MOONCHILD」に着目してしまうのは少数派かも知れませんが、私にとってはとても大事な曲です。
こんにちは。スタッフ青山です。今週のテーマは「カケレコスタッフの初めてのプログレ」。私のはじめてはピンク・フロイド『狂気』です。
「プログレ」という言葉も知らなかった頃にロック名盤ガイド本で辿り着きました。
それまでは割と収録曲に注目して聴いていましたが、このアルバムはそうはいきませんでした。まずジャケットのアートワークから感じる世界感。流してみるとかすかに聞こえる心臓の鼓動。耳を澄ましているとレジスターの音や男性の笑い声が飛び込んでくる。続いて空間をたゆたうような美しいギターの音・・・気が付くと最後まで聴き入っていました。
コンセプト・アルバムという概念も知りませんでしたが、すっかり作品の世界に引き込まれていました。
73年の発売から今なお売れ続けている不朽の名盤。これからも多くの人を魅了していくのだなとしみじみ思います。
スタッフ増田の場合は父親がプログレ世代で、幼い頃からピンク・フロイドやイエスが流れているような環境で育ちました。
そのため「初めて聴いたプログレ」は特定するのが難しいのですが、初めてと言っていい衝撃を受けた一曲は今でも思い出せます。それがFOCUS「Hocus Pocus」!
洋楽ロックに惹かれ始めていた学生時代、父に勧められて観たこのyoutube映像(URL参照)。
怒涛の勢いで弾きまくるギター、鬼気迫るドラム、狂気のヨーデル、唾吐きフルート、口笛!
正気とは思えぬテンションで繰り広げられる演奏、突拍子もないアイディアに、「世界にはこんな音楽があるのか…」と大変なショックを受けました。
そんな訳でここからプログレにどっぷり嵌まっていき、今となってはカケレコの一員。
この曲はまさしく人生を変えた一曲と言っても過言ではないかもしれません。
カケレコ店長の田中です。僕の「はじめてプログレ」は・・・イエス『危機』!
HR/HM少年だった僕が、プログレの世界を知ったきっかけはBURRN!のプログレ特集記事でした。
なんだか高尚な雰囲気に引かれて、地元の図書館で借りたのが『危機』。
家に帰って聴いてみると、なんじゃこりゃ!?
聴いたこともない不思議な旋律を奏でるギター、コーラスも変テコだし、歌は始まらないし・・・。
どう捉えたらいいのか全く分かず、ただただ混乱・・・。
自分の部屋が別の空間になったかのような不思議な感覚をよく覚えています。
今、あらためて聴いても、やっぱり意味分からない^^。
どうやったら、こんな音を作れるんでしょうね。
『危機』録音時のスタジオに潜入できたら楽しいだろうなぁ。
どうアイデアを重ね、ぶつけ合っているのか。
一度、見てみたいです。
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