ECLEC2008(ESOTERIC)
デジタル・リマスター。
この謎ジャケでこの気品!アーシーかつ英国的リリシズムいっぱいの極上メロディがでてきてもうビックリ。プロコル・ハルムのファンは是非!
EYES OF BLUEのメンバーそのままに71年にリリースされた唯一作。EYES OF BLUE時代の格調高い英国ポップに、プログレ、スワンプなどの要素を加えた、いかにも70年代初期の薫り漂う極上英国ポップ。叙情的なメロディー、クラシカルなストリング、哀愁のオルガンが絶妙なアンサンブルを奏でる1曲目は、70年代英国ロック・ファン必聴の名曲。もう少し品のあるジャケットであれば、評価も違っていたでしょう。完成度としては文句無しの傑作。
T2/IT'LL ALL WORK OUT IN BOOMLAND
70年発表、元BULLDOG BREEDのKeith Cross(g)と元GUNのPeter Dunton(ds)を中心とするブルージーかつヘヴィな英プログレッシヴ・ロック、文句なしの大名盤!
3690円(+税)
英オルガン・ハード、サイケ色の濃い69年デビュー作
69年発表、ロック・シーンの流れを変えた歴史的デビュー作!
ささくれ立ったオルガン・サウンドがたまらないブリティッシュ・ハード・ロック/アート・ロックの逸品、70年唯一作
英オルガン・ハードの代表格、70年作
ジャケットはロジャー・ディーン、VERTIGOからリリースされた70年作、ユニークな曲進行が耳に残る個性派ブルーズ・ハード
クラシカルなヴァイオリン、フォーキーな女性ヴォーカルがダイナミックなロック・サウンドに同居、初期衝動が詰まった70年作1st!
70年にVERTIGOレーベルよりリリースされた1stアルバム、ピアノ/オルガン/メロトロン/ハープシコードを用いた絢爛なキーボードワークが冴えるクラシカル・ロック名盤!
ソウルフルでグルーヴィーな英シンガー、マイク・パトゥ率いるグループ、名手オリー・ハルソール在籍、70年デビュー作
キーボード・トリオ編成のハード・ロック・グループ、70年作、オルガンの響きがこれぞブリティッシュ!
70年発表、元BULLDOG BREEDのKeith Cross(g)と元GUNのPeter Dunton(ds)を中心とするブルージーかつヘヴィな英プログレッシヴ・ロック、文句なしの大名盤!
ELPを象徴する大作「Tarkus」収録、71年発表の大名盤2nd!
71年にB&Cレーベルよりリリースされた唯一作、巧みなリズム・チェンジで鮮やかに展開するプログレッシヴな英ハード!
次作「ジェラルドの汚れなき世界」とともにバンドの代表作として名高い71年作4th
71年作5th、ギタリストのロビン・トロワーが主導権を握ったハードな作品
スティーヴ・ハウが加入、多彩なギターワークと複雑な楽曲構成が導入されYESサウンドを確立した71年3rd!
深まる秋の季節を穏やかに彩ってくれる大英帝国ポップをセレクト。
冬のマジカル・サイケ・ポップ・ドライヴィング!世界のニッチなサイケ・ポップ盤セレクション
イギリスのレイト60sサイケ・ポップをディープな作品中心に聴いたあと、ユーロや南米の作品も聴いてまいりましょう。それでは、冬のマジカル・サイケ・ポップ・ドライヴ、スタート!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 紙ジャケに圧痕あり
この謎ジャケでこの気品!アーシーかつ英国的リリシズムいっぱいの極上メロディがでてきてもうビックリ。プロコル・ハルムのファンは是非!
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私...このジャケット好きなんです...(4 拍手)
イニュ円導さん レビューをすべて見る
しっとりしたピアノとストリングス中心の、ほぼエレクトリック楽器無しのナンバーで幕を開ける「ビッグ.スリープ」。しっとり-というより「泣き」の壮大な哀歌で、実に胸締め付けられる非ロックのバラードだ。前身の「アイズ.オブ.ブルー」との違いに戸惑ってしまうが、いいところでエレキが入ってきて一安心。 でもやはりアルバムを通して、正に落ち着いたジェントル(ジャイアント-ではない)な雰囲気が一杯でサイケポップからは明らかに脱皮した感あり。この変化には時代を考えれば納得か。 音のツボはピアノとオルガンの併用のバランスで、そして繊細なヴォーカルが枯れた哀切感を加えて、この唯一作の魅力を形成している。
J.ウェザーズが居ることでG.ジャイアントファンは必携のアルバムで、それに応えるロック色も要所に持ちながら、でも所々「アイズ.オブ.ブルー」っぽいコーラスなんかも聴ける。クラシカルで英国的な、気品高いジェントル(ジャイアント-ではない)な世界はやはり唯一無二であり、オリジナリティーと紅茶の香りも溢れる名盤である。
世間の評価に反して、私はこのジャケットデザインが大好きなので密かにアナログ盤のリィシューを待っています。(で,「妖獣」と「トゥー.ファット」と並べて飾るんだ!)