アルゼンチンのグループ。78年作。KING CRIMSONからの影響を強く感じるヘヴィネスと叙情性との融合をベースに、時にジャジー、時にクラシカル、時にアヴァンギャルドなフルート、サックス、ヴァイオリンが絡んだサウンドは圧倒的なテンションとスケール。PFM+MAGMAと言ったら誉めすぎでしょうか。とにかく、演奏力、アレンジ、楽曲の質ともに、南米最高水準。南米プログレを代表する傑作。
アルゼンチン、天才チャーリー・ガルシア在籍のグループ、72年デビュー作、HERONファンにもオススメできるリリカルなフォーク・ロック名作
アルゼンチン、天才チャーリー・ガルシアが結成したデュオ・グループ、管弦楽器をフィーチャーした多彩なアレンジが珠玉のメロディを彩る名作2nd、73年リリース
アルゼンチン、天才チャーリー・ガルシア在籍のグループ、センチメンタルな歌の魅力とシンセやムーグをフィーチャーしたプログレッシヴな演奏が一体となった最高傑作、74年発表
天才チャーリー・ガルシア率いるグループ、76年1st、アルゼンチン・ロックの重要作!
アルゼンチン出身グループ83年1st、ジェネシス/キャメルのファンには是非ともオススメしたい、南米シンフォニック・ロックの頂点に君臨する大傑作!
75年発表、緊張感と幻想性が見事に調和したフレンチ・プログレの名作
76年発表、イタリアン・ロック随一のメロトロン名盤にして素朴な歌心にも溢れる珠玉のイタリアン・シンフォ
フランスのクリムゾン・フォロワー筆頭格、78年の傑作
71年作、ジャパニーズ・ロック黎明期に録音されたプログレッシヴなスーパー・セッション・アルバム!
ヴァイオリンやフルートをフィーチャーした「スペインのクリムゾン」とも云われるヘヴィ・プログレ・グループ、78年リリースの1st
72年作、フィンランド・プログレの黎明期にリリースされた名作、クリムゾンを想わせる凶暴性を持つ一枚!
クリムゾン影響下のフレンチ・プログレ・バンド、77年唯一作
ノルウェーのプログレ・バンド、メロトロンがこれでもかと溢れ出す77年リリースの秘宝盤!
「世界のキング・クリムゾン」〜『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜
0月10日はキング・クリムゾン『クリムゾン・キングの宮殿』が英国でリリースされてからちょうど50年!今週のカケレコFBでは「世界のキング・クリムゾン」というテーマでアルバムをご紹介してまいりました。
カケレコラジオ「往年の名バンドによる華麗なる復活作」アップしました。
youtubeに、カケレコラジオ「往年の名バンドによる華麗なる復活作」アップしました。
世界でも随一の旋律美を誇る!?北と南の二つの地域が生んだシンフォ名作を勝手に対決させちゃいました!
2018年に僕らプログレ&ロック・ファンをワクワクさせてくれたニッチ&ディープな作品がずらり勢揃い。どうぞお楽しみください!
クリムゾン『宮殿』を思わせるような、スリリングで強靭で熱気あふれるサックス…。そんなサックスをフィーチャーしたプログレを集めてみました!
【タイトル追加】「若い者には負けちゃいられん!」とばかりの、往年の名バンド達による貫禄の新作群を探求!
続々登場する新鋭バンドに負けじとハイクオリティな作品を発表している、70年代に活躍したベテラン・バンド/アーティストたちの作品に注目してまいります☆
アルゼンチン・プログレの名作の一つに数えられる78年の唯一作で著名なグループによる、前作より40年ぶりとなる18年作2nd。16年にリリースされたダウンロード販売限定EPに収録された3曲 ... 続き
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
南米を代表するへヴィープログレ傑作(5 拍手)
0321PROGさん レビューをすべて見る
78年唯一作
EMI Argentinaからドサッとリリースされたプログレ再発の1枚。
作、編曲家DANIEL ANDREOLIの作り上げた音を他のメンバーが演奏する
というEdward Artemievのような形態で唯一作をリリースしました。
さて、アルゼンチンを代表するプログレ作品と評価の高い本作ですが、
その内容はゴツゴツなリズムセクションの上でサックスやヴァイオリン、
フルートが駆け巡るへヴィープログレ。
やはりKing Crimsonが引き合いに出されることが多いと思いますが、む
しろMagmaのような肉感的な雰囲気を持っており、混声コーラスが登場
するとフランスのグループのような響きを感じます。
しかし、管弦セクションは時に叙情的にクラシカルな雰囲気も演出して
おり、その対比が本当に個性的です。
へヴィーな混沌とクラシカルな優美さが絶妙なバランスで融合した傑作
であり、まさに先鋭的な魅力に溢れたプログレッシブロックです。
混沌と秩序の構成美、驚愕!(1 拍手)
appo128さん レビューをすべて見る
カケレコ・レビューを見て入手したが、はっきり言って驚いている。70年代の南米でこの音を出すなんて!クリムゾン・PFM・MAGMAが引き合いに出されているが、私の場合はヘンリー・カウ的な混沌と秩序の構成美と形容する。
フルートが頑張っており、ヴァイオリンも切味がある。混声合唱も効果的に使われており、そこにサックス・ソロが乱入したりする。エフェクトの異なるツイン・リードギターも面白いし、ハイトーンなボーカルも味がある。全てテクニックに裏付けられており、非の打ち所がないと言ってしまえば大袈裟かも知れない。
何という無政府状態な音を出すかと思えば、突然に現れる美旋律。先を予測させない曲作りには翻弄されっ放しである。★5つとするが、ドライヴ中には聴かない事を推奨する。
南米有数の傑作(0 拍手)
じゃ、見ろクワイ(笑)さん レビューをすべて見る
これはアルヘンティナ・ロックにありがちの甘味が勝った哀愁ロックにならない、迫力と熱気で押しまくるヘヴィなPFMのような傑作です。
南米プログレ孤高の冥界世界(0 拍手)
さん レビューをすべて見る
YouTubeの大海原をいつものように浮きつ沈みつしていたある日,偶然たどり着いた南米では極めて特異な暗黒系プログレの驚愕の冥界世界。キング・クリムゾンの「キング・クリムゾンの宮殿」の暗鬱な世界観とオザンナの「Milano Calibro」の劇的変異性の双方の特質を有した光の輝きの極度に抑制された影と闇に支配されている作品世界である。それにしても謎多きアルバムである。Anabelasというアルバム名がジャケットから見て女性の名であることは容易に推察できるが,なぜバンド名がBubuなのだろう。分からない。謎解きの一端として私なりに曲名を訳してみた。”蒼ざめた日の求愛””アトランティスの舞踏””機関車ブルース””アナベラスの旅””マネキン人形の夢”,一体どんな物語,世界観が沈んでいるのだろう。さっぱり分からない。奇特な有識者のかたがたの貴重な情報が寄せられるのを,日々密かに待つばかりである。