メキシコのシンフォ・グループ、85年作より。端正かつリリカルなピアノ、繊細なアコギ、美しいフルートを中心とする叙情派シンフォ。繊細なタッチと泣きのメロディはCAMELばり。特に曲後半のギターとピアノのソロ応酬は悶絶ですね。
ウルグアイのキーボード奏者Armando Tirelliによる78年唯一作より。広がり豊かなキーボードをバックに、ピアノ、シンセ、フルートが優美なメロディを奏でる南米シンフォの逸品。う〜ん、ファンタスティック&詩情豊か☆
ウルグアイを代表するプログレ・グループ。名作2ndから、イタリアン・ロックに通ずるダイナミズムと叙情美が堪能できる大曲をご紹介。変拍子による緊張感、南米らしい胸を鷲づかみにするメロディ。名曲ですね。
結成は70年代に遡り、00年代に入っても精力的に活動を続ける中南米を代表するシンフォニック・ロック・バンド。ジェネシス影響下の初期ネオ・プログレ期の名作。
なんとパラグアイのプログレ・バンド。これ、SERU GIRANのファンはたまらないだろうなぁ。日本のシュガーベイブ的リード・ギターによるシティ・ポップ風味も良いし、歌心たっぷり。
ボリビアのユーライア・ヒープ!手数多く連打するドラム、ヘヴィなファズ・ギター、クラシカルなオルガン、繊細なヴォーカルと強烈に叙情を放つメロディ。南米屈指のヘヴィ・シンフォ名作。
ブラジルO TERCOのヴォーカルのソロ・デビュー作なんですが、心洗われる歌に溢れた逸品で、ニッチ・ポップやソフト・ロックのファンにオススメ!
ジャジーな中にもクラシカルな素養が滲むピアノと繊細な表現力を持つギターが良いなぁ。メキシカン・シンフォの81年作ですが、伊ロックのファンにもオススメ!
キューバを代表するプログレ・グループ。78年作より。とにかく南米らしい「詩情」溢れるメロディが絶品。センチメンタルなメロディを優美に彩るキーボードやストリングスによるクラシカルなアレンジも素晴らしい。切々と胸に響く名曲。
これがイギリスのグループでVertigoあたりからリリースされていたらかなり高値で取引されていることでしょう!メキシコのグループ、76年作よりビートリッシュなメロディ&コーラスと英ロックに通ずる陰影がグッとくる曲をご紹介☆
「メキシコのPINK FLOYD」と呼ばれるCHAC MOOLの中心人物、電子音楽家Jorge Reyesが在籍したコスミック・サイケ/プログレ・グループ、75年作より。
クラシックからジャズまで確かな素養を感じるキーボード(コロコロとリリカルなピアノ、壮麗になるシンフォが実に良い!)、哀愁たっぷりのヴォーカル。このメキシカン・シンフォ・バンド、グッときます。
結成は70年代に遡るメキシコのシンフォ・グループ。95年作の4th。前作までに比べ、アンサンブルが洗練され、ダイナミズムも増した印象。トニー・バンクス直系の幻想的なトーンを軸にしつつ、キース・エマーソンを彷彿させる攻撃的なトーン、管弦楽器風の広がりあるトーンなど音色が多彩になったとともに、アコースティック・ピアノによるクラシカルなピアノも印象的で、表現の幅がグッと広がりました。リズム隊もまるでカール・パーマーばりに空間を埋め尽くすようなドラムをここぞで盛り込み、「静」と「動」の対比が鮮やかになってダイナミズムが増しました。オープニング・ナンバーの間奏では、低く立ち込めるようなリズムの中、ちょっぴり東洋的なフレイヴァーとともに変調したムーグが鳴り響き、ハンガリーあたりの東欧のバンドに通じる荘厳さを聴かせます。中期ジェネシス直系の美しくリリカルなメロディ・ラインは相変わらずというか、さらに磨きがかかっている印象。初期マリリオンに通じるネオ・プログレから一歩抜け出して飛躍した快作です。
ボリビア出身、73年の激レア盤。ギターとオルガンによるダーク&ヘヴィなアンサンブルに、格調高いクラシカルなストリングスが絡むヘヴィ・シンフォ・プログレ。線の細い退廃的なムードのヴォーカルがなんとも美しすぎます。手数多くアグレッシヴなドラムも印象的。全体的に謎めいた雰囲気が、なんともボリビア!秘境的名作!
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