Richard Pinhasを中心に結成し、KING CRIMSONから強い影響を受けた破壊的且つ実験的要素の強い音楽性を持ちながら、エレクトロニクスを使用したコズミックな個性、MAGMA人脈を擁した肉感的な凶暴さをも併せ持つフランスのグループの78年作。前作「Interface」では、シンセサイザーによるシーケンス・サウンドを大きく取り入れたアプローチを聴かせていましたが、本作では肉感的なバンドアンサンブル、そしてRichard Pinhasのギターに重きを置かれた作風となっており、Francois Augerのメタリックなドラムと相まってHELDONの凶暴性をストレートに収録した傑作となっています。
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1. スタンバイ |
2. 奇妙な日 |
3. ボレロ~パート1 理解/パート2 ボレロ/パート3 認識/パート4 反復/パート5 ロートの軍隊/パート6 作品/パート7 配給/パート8 頽廃 |
76年発表、イタリアン・ロック随一のメロトロン名盤にして素朴な歌心にも溢れる珠玉のイタリアン・シンフォ
71年作、ジャパニーズ・ロック黎明期に録音されたプログレッシヴなスーパー・セッション・アルバム!
ヴァイオリンやフルートをフィーチャーした「スペインのクリムゾン」とも云われるヘヴィ・プログレ・グループ、78年リリースの1st
73年発表、ギリシアのみならずユーロ・ロック屈指と言って過言ではない!アヴァンギャルドかつ気品に満ちた傑作
プログレ黎明期のフレンチ・ロックの秘宝、MAGMAのバーナード・パガノッティ在籍、70年作!
70年代に世界中から登場したクリムゾン・フォロワー名盤を選りすぐってピックアップ!
ユーロレーベル探求 ちょっと心残り編その2【フランス】
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干カビあり、帯に色褪せあり
クリムゾンばりの緊張感と凶暴性を備え、かつエレクトロニクスに接近した意欲作。次作と並んでフレンチ・プログレ界に名を連ねる傑作ですね。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯有、ケースツメ跡あり
Richard Pinhasを中心に結成し、KING CRIMSONから強い影響を受けた破壊的且つ実験的要素の強い音楽性を持ちながら、エレクトロニクスを使用したコズミックな個性、MAGMA人脈を擁した肉
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展開が無いのにこんなに魅了させるなんて(1 拍手)
akagiさん レビューをすべて見る
正直言って知りませんでした。ここで紹介された『スタンバイ』を耳にするまでは。。バイオレンスという言葉が一番強調されているようですが、自分にはそんな中にもユーモアな部分も顔を表しているようにも思います。必死に探した1,000枚限定の紙ジャケを聴いてますが、これとは曲順が異なるようです。ボレロは単調に進行していくながれは、自分にはタンジェリン・ドリームの『フェードラ』を思い起こさせたのですが、何故か退屈にはなりません。展開していかない、でも俄かに変化をくわえ聴く者のボルテージを上げていくやり方が実に巧く計算されているなと感心させられました。その集大成がタイトル曲です。まずは、こちらの試聴コーナーでお試しあれ。やられました^^