8422392(PHILIPS)
英国のシアトリカル・ロック代表がジェネシスなら、ユーロでは間違いなくこのバンド!このイマジネーション溢れるシンフォ・アンサンブルと耽美なフランス語ヴォーカルが織り成す圧倒的ドラマティシズムはもしやジェネシス以上!?
Christian Decamps、Francis Decampsを中心に結成され、GENESISを髣髴とさせながらも英国勢とはまた違ったダークでアクの強い演劇性を持ったシアトリカル・ロック、そしてフランス産ならではの美意識を武器に名盤を送り出した重要グループの74年3rd。全体的に重々しいフレーバーを持ったバンド・アンサンブルが耳に残る作風であり、Christian Decampsの強烈な個性と相まって、輪郭の見えにくいのっぺりとした音像が特徴と言えますが、その辺りにもバンドの意図と主張が明確に感じられ、ドラマチックな仕掛けに溢れたシアトリカル・ロックの名盤となっています。
フランスを代表するプログレ・グループ、フロントマンDecampsのシアトリカルなヴォイス・パフォーマンスが冴え渡る76年作!
1,390円(税込1,529円)
カケレコ棚に並ぶジェネシス・フォロワー作品より、一部を厳選してピックアップしてみたいと思います☆
ANGEを起点に巡る、フレンチ・シアトリカル・プログレ・セレクション☆
今回は、フレンチ・シアトリカルの代表格と言えるANGEを出発点に、フランス伝統のシアトリカルなパフォーマンスが楽しめる作品を新旧織り交ぜてピックアップしてまいりましょう〜☆
2019年1月の新品CD月間ベストセラー20枚を発表いたします!先月はどんな作品が人気を集めたのでしょうか!?試聴しながら人気作をチェックしてみてください♪
敬老の日にちなんで、世界の「お爺ちゃんジャケ」集めました。
70年代に活躍した往年のプログレ・ミュージシャン達による2014年の新譜を特集!
今回は、プログレ史上に残るべき名ライヴ・アルバムにフォーカスしてまいりますよ♪
90年代以降にプログレ新鋭シーンが盛り上がり、00年代に入っても注目の作品が続々とリリースされています。その勢い衰えず、次々と優れたプログレ新譜が届く2014年。入荷した注目作をピックアップいたしましょう。
ユーロ・辺境国のプログレ名男性ヴォーカルをピックアップ!
【ユーロロック周遊日記】シアトリカル・プログレの代表バンドANGEの77年作『GUET-APENS』
一日一枚ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。本日は、シアトリカルなユーロ・ロックの代表的バンド、フランスのANGEによる77年作『GUET-APENS』をピックアップいたしましょう。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干黄ばみあり
フレンチ・シアトリカル・プログレを代表する名グループ、02年パリ公演などライヴ映像や代表作『PAR LES FILS DE MANDRIN』期のプロモ映像、メンバーへのインタヴューで構成されたドキ ... 続き
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
なんと結成40周年を迎えたフレンチ・プログレを代表するグループ。2010年作。デジタルな反復リズムや無機的なリズム・ギターによる浮遊感、そして対照的に柔らかく叙情的なキーボード&
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微な折れあり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ケースツメ跡あり
フランスを代表するメロディアス・ロック・グループ。76年発表の代表作「PAR LES FILS DE MANDRIN」の英語ヴァージョン。シンセ、オルガン、ピアノが折り重なった重厚なアンサンブルと
盤質: | 未開封
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
あまりに表情豊かなフランス語の魔力に酔わされること必至!分厚いシンフォ・サウンドが演劇調ヴォーカルと激しく拮抗する作風から、ヴォーカルを引き立てる繊細なタッチのアンサンブルへと深化を遂げた名品です☆
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ケースツメ跡あり、ケースにスレあり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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たすけさん レビューをすべて見る
フランスのグループは、バンドというより音楽集団、あるいはコミュニティを形成することが多く、ゴングにしても、マグマにしても、コミュニティ内でしか通用しないような文法を持っていることが多いようです。21世紀になって親子世代一緒にバンド活動をしているアンジュも、それに当てはまります。フランス国民は、この巨大なグループを持つことを世界に誇れると思うのですが、本国での扱いはどうなんでしょう。
アンジュの特徴は、音楽を越える文学的着想にあります。この第三作は、ノアになろうとした農夫を主人公にしたもの。ですが、農夫の意図は高潔なものではなく、薄汚れた支配欲に満ちていて、その醜さを抉り出しています。アンジュのもうひとつの特徴は、汚らしくいやらしいものを表現することにあります。悪意の音楽と言ってもいいかも知れません。
彼らの中心は、無論劇的なフランシス・デカンの声にあります。加えて、ブルーズ・テイストあふれるギターが見事です。プログレというよりハードロックとして聴ける激しく重いギターです。オルガンは、終始ホリゾント幕のように使われていて、これも独自の音です。最初わたしは、この個性ありすぎな音が苦手でした。ジェネシスに喩える評は半分当たりで、半分は外れだと思います。もっと救いようのない暗い絶望を突き付ける音楽です。