64年12月4日に発表された、BEATLESのオリジナル・アルバム、第4作目。今作は作詞者としてのLennon-McCartney(JohnとPaulの共同クレジット)のターニング・ポイントとなった作品でもあり、「I'M A LOSER」はJohnがBob Dylanの影響を初めて認めた曲でした。大部分のアルバム制作は、イギリスでの演奏のオフの合間を縫って行われ、アルバムのレコーディング・セッションの大半は9月29日からわずか3週間で完了させたと言います。いかに多作のLennon-McCartney作曲チームでも、クリスマスに間に合うように、自分たちの新曲だけでアルバムを作ることは出来ず、アルバム用の数曲をカバー録音に頼ることに。アルバムには6曲のカバーが入っており、これは彼らの初期の2枚のアルバムと同じ構成でした。とは言え、彼等が初期のアイドルからの脱皮の始まりを感じさせる過渡期的なアルバムであり、George Martinのアレンジも前作「A HARD DAY’S NIGHT」の一発取りの雰囲気に比べて、かなり凝った作りになって来ています。
ジャケットから受けるイメージ通り陰影のあるメロディが魅力的な、英国的リリシズム溢れる65年作、「ノルウェーの森」「イン・マイ・ライフ」収録
720円(税込792円)
不朽の名曲「You Really Got Me」収録、記念すべき64年デビュー作!
ヤードバーズのレコード・デビュー作であると同時に、18歳の若きクラプトンのキャリア出発点となった64年ライヴ・アルバム!
「時代は変る」「神が味方」収録、64年作3rd
COLUMN THE REFLECTION 第69回 ロックのヴォーカル・アンサンブルに驚かされた日々の想い出 〜 ヴォーカル・ハーモニー、コーラスの魅力 〜 不定期連載 ? 文・後藤秀樹
音楽ライター後藤秀樹氏による連載コラム「Column The Reflection」!今回は、ヴォーカル・ハーモニー、コーラスに注目して、有名アーティストからニッチなアーティストまで取り上げます。どうぞお楽しみくさだい☆
海外サイト STEREOGUM 掲載、80人のアーティストが選ぶ『ポール・マッカートニーの好きな曲』から一部をご紹介
今回はその中からカケレコでもお馴染みのアーティストが選んだ楽曲をピックアップしご紹介いたします。
【カケレコWebマガジン「ロックでぬれ!」探求ナビ】ついに解散50周年・・・ビートルズ関連記事ガイド
カケレコWebマガジンのBEATLES関連記事をピックアップ!
レココレ1月号特集『ザ・ビートルズの遺伝子』にちなみ、カケレコ棚からもビートルズの遺伝子を受け継ぐ作品を探してみました!
「泣きのギター」〜『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜
今週は、「泣きのギター」というテーマで、facebookに投稿してまいりました。
投稿して頂いた、皆様の17年の愛聴盤を発表いたします!
オーケストラをフィーチャーしたロック・ソング25選〜海外音楽サイトUDISCOVERMUSIC選〜
海外音楽サイトUDISCOVERMUSICが選んだ、オーケストラとロックの曲をご紹介いたします!
スタッフ佐藤の、コレ好きなんですよ。 ? 第二十回 ビートルズ『ビートルズ・フォー・セール』
スタッフ佐藤が愛して止まない作品たちを取り上げてその魅力を語ります!
ギターが素晴らしいビートルズの曲TOP50-米音楽サイトGUITAR WORLD選
米音楽サイトGUITAR WORLDが選んだ、最もギターが素晴らしいビートルズの50曲をピックアップ
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、側面部に色褪せあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干黄ばみあり
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、1枚は無傷〜傷少なめ、1枚は傷あり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
帯【有】 解説【-】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯有、帯はスリップケースに貼り付いている仕様です、帯ミシン目に沿って切れ目あり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯に折れあり、背ジャケにヨレあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ホチキス錆あり、カビあり
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
「エブリ・リトル・シング」というバンド名だけはやめてほしかった(5 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
ビートルズでもっとも黒っぽいと言われるレコード。実際はチャック・ベリー、リトル・リチャードに「ミスター・ムーンライト」のピアノ・レッドぐらい(あとバディ・ホリーにカール・パーキンズは白人なので)。この3曲の印象が強烈なので、ほかの曲の影が薄くなっている気がします。「エブリ・リトル・シング」と「ベイビーズ・イン・ブラック」はベスト盤に収録されていてもおかしくありません。長く付き合っているアーティストになると、どんどん聴く盤が変わっていきませんか。わたしは、今ビートルズではほぼこの盤だけ聴いています。
ビートルズの録音は、「ラバー・ソウル」までは、ほとんどやっつけ仕事です。て言うか、録音や練習にかける時間が決定的に彼らに足りなかった。適当に曲を書いて、適当に演奏して曲にしちゃう。熟成なんてほど遠い。でも感心するのはリンゴのドラムズとポール・マッカートニーのセンスです。リンゴなんてひとつの曲に必ず印象的な音を入れてきます。それも彼のひと叩きがなかったら曲の印象がなくなるぐらいに。ベースも、それだけで曲になるぐらい洗練されています。これだけはほかのビート・バンドに真似できません。
「アイム・ア・ルーザー」「ノー・リプライ」…敗者の悲哀が現れているのもこの盤の特徴です。2023.03.19