0505868(INSIDE OUT) 【2012年発売CD】
デジパック仕様、4曲入りボーナスディスクとの2枚組。
本作を聴くと「ヨーロピアン・ロック・フェス」での雄姿が思い出されますね。従来作よりも北欧プログレ本来の透明度の高いファンタジックさが前面に出た珠玉の12年作!
北欧プログレ界を牽引する重鎮バンドFLOWER KINGSの12年作。今作も北欧らしいひんやりとした叙情を漂わせながらも、時にメロウに時に爽やかに吹き抜ける流麗なメロディが美しい楽曲が揃いますが、それぞれの曲展開の中には新たな要素がいくつも感じ取れます。冒頭の25分超の大曲は、緊張感みなぎる展開というよりは全体にリラックスした印象が強く、各楽器が幻想的に交錯する美的なアンサンブルを楽しめる一曲となっています。その後の6〜7分台の楽曲では、これまでの彼らにはあまりないロック的な骨太さを強調したゴツゴツとしたアンサンブルが聴かれるなど、その音楽性はますます広がってきている印象を受けます。しかしそのすべてがやはりFLOWER KINGS以外ではありえないと思わせる点がこのグループの凄みでしょう。大仰に展開せずじっくりと情感豊かなアンサンブルを聴かせる貫禄たっぷりの充実作となっています。
カケレコスタッフの日々是ロック:6/30 FLOWER KINGS『RETROPOLIS』から出発して、プログレ新鋭の注目コンセプト・アルバムを探求!
新品CDをメインに、日替わりでスタッフがおすすめの作品をピックアップ!
KAIPAファンに聴いて欲しい、優美でファンタスティックな北欧プログレ・セレクション☆
KAIPAによる22年作『URSKOG』、素晴らしい作品でした。今回はそんなKAIPAがお好きな方に是非聴いて欲しい北欧プログレ作品をご紹介したいと思います♪♪
フラワー・キングスの20年作『ISLANDS』から出発、ロイネ・ストルトばりのエモーショナルなギターを聴かせる各国プログレ探求!
北欧プログレを代表するギタリスト、ロイネ・ストルトに匹敵するイマジネーション豊かなギタープレイが聴ける作品をセレクトしました!
舩曳将仁の「世界のジャケ写から」 第四十七回 FLOWER KINGS『ISLANDS』(スウェーデン)
コラム「そしてロックで泣け!」が好評だった音楽ライター舩曳将仁氏による、新連載コラム「世界のジャケ写から」。世界のプログレ作品より魅力的なジャケットを取り上げ、アーティストと作品、楽曲の魅力に迫ってまいります。
スタッフ厳選☆今週の3枚!!【2019年7月〜12月アーカイブ】
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「平成のプログレ」〜『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜
日本で平成にあたるこの30年間に誕生した、プログレ作品を取り上げてまいります!
KAIPAの1st『KAIPA』特集! - ユーロ・ロック周遊日記
ジェネシスやキャメルからの影響を土台にしつつ、素朴な温かみ、幻想性、そして柔らかな色彩に彩られた、北欧ならではと言えるファンタジー純度120%のシンフォニック・ロックを世界に提示した傑作、KAIPAの1stを特集!
ヨーロピアン・ロック・フェスティヴァル VOL.2@東京国際フォーラム(4/26)ライヴレポート
4月26日、東京国際フォーラムにて開催された「ヨーロピアン・ロック・フェスティヴァル VOL.2」を観てまいりました!参加4バンドによる5時間超に及んだ熱気みなぎるステージの模様をお伝えしてまいります!
ユーロ・辺境国のプログレ名男性ヴォーカルをピックアップ!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ケースツメ跡あり、若干カビあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯に軽微な折れあり
フラキンの凄さを改めて語る必要は無いが、還暦近いロイネストルトが餓鬼の頃からカイパを経由して抜群のバランス感覚で牽引した功績が随所に顕れる。黙って聴いて貰いたい。評価はためらいなく★5個。byレビュアーappo128さん
デジパックに角潰れがあるため、200円引きセールです。
現プログレ・シーンの王者と呼ぶべき人気グループ、6年ぶり19年作!特筆はヴィンテージで柔らかなタッチが印象的な新キーボーディストの好演。溢れ出すオルガン&メロトロンとロイネによる入魂のギターがドラマチックに躍動するサウンドが感動的!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 内ポケットに小さい破れあり
現プログレ・シーンの王者と呼ぶべき人気グループ、6年ぶり19年作!特筆はヴィンテージで柔らかなタッチが印象的な新キーボーディストの好演。溢れ出すオルガン&メロトロンとロイネによる入魂のギターがドラマチックに躍動するサウンドが感動的!
柔らかくも芯のあるシンセやオルガンと、Roineの歌うように情感豊かなギターがエモーショナルに交歓する、ドリーミーな面を強く感じさせるシンフォニック・ロックが素敵。KAIPAファンにもオススメの2020年作!
どこまでもファンタジックでスケール大きなTFKサウンドに、ジャケの雰囲気からも読み取れるパーカスやアコーディオンが織りなす異国情緒が豊かな色彩を付与しています。揺るぎないTFK節と飽くなき探求心が一体となった雄姿に敬服するしかない22年作!
00sの作風にも繋がっていくエッジの効いたヘヴィなサウンドと従来の優美なシンフォニック・ロックとが劇的に交差する傑作3rd!起伏豊かなドラマ性を湛えたストーリーテリングもまた素晴らしいもので、90年代を代表するプログレ・コンセプト作と言えるでしょう!
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