kashipweeさんのレビュー
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デイヴィッド・キュービネックズ・メインホース・エアライン / ジュネーヴ・テープス
まさにJazz Rock（0 拍手）
元Yesのパトリック・モラーツ、
Word Of OzのDavid Kubinec参加のジャズロック
お蔵入りになっていたのがもったいない内容
疾走するドラム、アグレッシブなギター
勿論モラーツのキーボードも暴れまわってます
6曲は後のMainhorseで発表され、A Very Small childは
ポール・キャラック参加のWarm Dustのセカンド
Peace for Our Time(71年）でカバーされてます
kubinecも74年のRatsのアルバムで再収録しているようです(未聴） -
ザ・フー / ロック・オペラ『トミー』
前人未到の名盤（0 拍手）
物語を歌でつないでゆくオペラのスタイルを取りながらも
アグレッシブなロックアルバム
楽曲、ストーリー展開などは
多くのコンせプトアルバムとは一線を画す出来栄え
ピートの楽曲をオーケストラの指揮者の如く盛り上げてゆく
キース・ムーンのドラム、
中音域を疾走するジョン・エントウィスルのベース
物語のヒーロー、トミーの化身と化してシャウトする
ロジャー・ダルトリー
パワフルなギター、物語の水先案内人のピート
ボーナスディスクのライブを聴けば
この当時のザ・フーがいかに凄かったか
理解できるはず
永遠に色あせないブリティッシュ・ロックの名盤 -
KEITH TIPPETT GROUP / DEDICATED TO YOU BUT YOU WEREN'T LISTENING
超濃縮ブリティッシュ・ジャズ（2 拍手）
ロック・ポップス界のセッションにも
ちょくちょく顔出すブリティッシュ・ジャズの
トッププレイヤー参加の名盤
ビッグバンド・フリー・ジャズとでも言えばいいのか？
フリージャズの難解さはなく
１曲目のラテンフレイバー溢れるナンバーなど
分かり易いメロディー、リフ
そこに全員一丸となってなだれ込む緊張感はスリル満点
各自のソロも充分フューチャーされているが
ただ騒々しいものではなく、曲の完成度も高い
ブレティッシュジャズのいいところを
凝縮したような１枚
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パトゥ / ホールド・ユア・ファイア
キャッチ―ではないけど名盤（1 拍手）
アラン・ホールズワースやジョン・エサリッジに
匹敵するテクニックと音楽性を持ちながら
イマイチ正当な評価を得られないオリ―・ハルソール
ジャジーなコードワークやソロをふんだんに盛り込んだ
ハードロックとでもいうのでしょうか？
いまいち、はっきりした世界観が言葉で説明できない事と
これぞ！というキャッチ―な曲が無かった事が、
不当な評価につながっているんでしょうかね〜
音楽を言葉で説明するのもナンセンスですが・・・
バーティゴ・レーベル、変形ジャケットで
オリジナルは高嶺の花ですが
ＣＤ化によって簡単に手が届くようになりました
エア・レイド・シェルターなんかは名曲
マイク・パトゥのボーカルももっと評価していいと思いますよ
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KIPPINGTON LODGE / SHY BOY:COMPLETE RECORDINGS 1967-69
レイト６０’サイケ・ポップ（0 拍手）
これに興味のある方は。パブ・ロック、ブリンズレーシュゥオーツ
ニック・ロウのファンの方々でしょう
ブリンズレーのカントリーフレイバーのロックを期待すると
ガッカリすると思いますが、ブリティッシュ・ポップの名盤
レイト６０’サイケの隠れた名盤なのは間違いなし！
ブリティッシュ・ポップ、ロック・ファンには是非聞いて欲しい
１曲目のShy Boyのドリーミーな雰囲気
ビートルズのIn My Lifeのワイルドのカバーもナイス！
時代の雰囲気を丸ごと感じられます
