【本日のカケレコくんチョイス。スパニッシュだけどフラメンコじゃないの巻。】

BENITO LERTXUNDI/ETA MAITA HERRIA UKEN DEZADAN PLAZERA

清冽な川の流れのように美しいコーラス・ワークとアルペジオが印象的な、バスク地方のSSWによる75年作！

清冽な川の流れのように美しいコーラス・ワークとアルペジオが印象的な、バスク地方のSSWによる75年作！一般的なユーロ・フォークのような陰りはなく、陽光と新緑に包まれたバスク地方の広い大空を思い起こさせるかのような、のびのびとおおらかな歌声がとても魅力的な一枚！ジャケットの田園的な風景画そのままの奥ゆかしい情感豊かなバスク・フォークの色褪せることのない大名品…！デジパック仕様、デジタル・リマスター。

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ESQUIROLS/COLZE AMB COLZE

フラメンコとは違った、カタルーニャ語とその民俗文化復興を主張したスパニッシュ・フォーク、76年作！

フラメンコとは違った、カタルーニャ語とその民俗文化復興を主張したスパニッシュ・フォーク、76年作！同じスペインと言っても、有名なフラメンコ・ギターの雰囲気はなく、ここにあるのは、カタルーニャの文化を守ろうとする使命に燃えた青年たちが、自分たちの文化と音楽を胸を張って主張するかのような潔さに満ちた、素朴で情感豊かな、カタルーニャ・スパニッシュ・フォークです。ジャケットにある鎖を断ち切るかのような力強いデザインからも、彼らの音楽にみなぎる決意が垣間見えるかのようです。

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ESQUIROLS/LICOR D’HERBES BONES

フラメンコとはまた一風違うのどかな陽だまりスパニッシュ・フォーク、78年作！

フラメンコとはまた一風違うのどかな陽だまりスパニッシュ・フォーク、78年作！69年に結成され、フランコ政権下で禁じられていたカタルーニャ語とその民俗文化復興を主張したバンドであるとの事ですが、ここか聴こえてくる音楽は、至極素朴さに満ち、チェンバロやストリングス・アレンジがなんともスペインの一地方のフォーク・ミュージックを忠実に継承しているかのような好盤です。スパニッシュ・チェンバー・フォークの素晴らしき逸品です！ジャケの小人さんのイラストの雰囲気もそのままですね。

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「★一緒に、僕のお気に入り、GURNEMANZの自主制作リイシューもご紹介…！」

GURNEMANZ/SPIELMANNSKINDER

漆黒のゲルマニアの深い森を思い起こさせる独フォークの最高峰、75年自主制作盤！

漆黒のゲルマニアの深い森を思い起こさせる独フォークの最高峰、75年自主制作盤！英国のフォークが持つ湿り気のある情感をさらに濃く落とし込んだかのような、ジャーマン・フォークの奥ゆかしさが伝わっている名作！どこまでも澄み切ったフィメール・ヴォーカルが、暗く深い森の中に差し込む一条の光のように聴く者の心を優しく包み込みます。GURNEMANZ、彼らの作品に駄作は全くなく、バンジョー、ハープ、バイオリン、シタール、12弦ギター、マンドリン、ハーモニカをさり気なく配し、ジェントルな男性ヴォーカルも交わる清冽な印象の残る、ユーロ・フォーク・ファン大々必聴盤です！デジタル・リマスター。

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