韓国BIG PINKより入荷した、新作リイシューをご紹介いたしましょう。
今回は、アメリカ・イギリス・オランダ・ドイツと国籍が様々な5タイトルとなっております♪
試聴しながらお好みの作品をチェックしてみてください!
まずは、英ブルース・ロック・シーンの腕利き達によるグループをピックアップ☆
小洒落た酒場ジャケそのままのゴキゲンなR&Rチューンが心地良すぎっ!FLEETWOOD MACの面々とケリー姉弟による英ブルース・ロック・プロジェクト74年作、パブ・ロック・ファンは是非!
続いては、ポピュラー音楽史に残る名曲を生み出した名コンポーザーによるソロ・アルバムをご紹介!
あの稀代の名曲「Happy Together」の作曲者による78年作!ダニー・コーチマーやエリオット・ランドールら腕利きが参加したブルー・アイド・ソウル/AOR作で、本人のソウルフルだけど繊細に伸びる歌声がたまりません♪
このアメリカのカントリー・ブルースSSWも絶品ですよ~♪
1ストロークに不思議な存在感がこもったアコースティック・ギターと、「郷愁」を感じさせる少しハスキーな歌声。こんなにも素晴らしい隠れSSWがまだいたんだなぁ。
お次は、オランダのポップ・バンドがあのアメリカの名門レーベルからリリースした一枚!
オランダのポップ・グループが、あの名門RARE EARTHからリリースした70年ベスト盤!?煌びやかだけどしつこくない絶妙なアレンジ 素直で愛らしいメロディ、爽やかなコーラスワークなどが心地よく噛み合ったサウンドが何とも素敵です♪
最後は、リイシューが続くドイツのファンキー・ロック・グループによる2nd。
後にはディスコ・ファンク・バンドとなる彼らですが、この2ndは『メロディアスなハード・ロック+洒脱なファンキー・ジャズ・ロック+サイケでスペーシーなシンフォニック・ロック』と言うべきゴッタ煮ジャーマン・ロック・サウンドが存分に楽しめる愛すべき逸品!
いかがでしたか?気になる作品がみつかれば幸いです!
68年にデビューした米フォーク・ロック/カントリー・ブルースSSWによる71年2nd。6弦・12弦ギターの卓越したプレイに加え、ピアノやハーモニカも操るマルチ・プレイヤーぶりを発揮した1枚です。1ストロークに不思議な存在感があるアコースティック・ギターをバックにして、少しハスキーで郷愁に満ちた歌声で切々と歌うフォーク・ロック曲から、イギリスのTerry Reidを思わせるコクのあるヴォーカルが素晴らしい洒脱なカントリー・ブルース曲まで、表現力あるヴォーカルと緻密にして温かみにも溢れたギターが大変素晴らしいです。ドブロと絡む渋いブルースハープ、いかにもカントリー系というちょっとバタバタしてて泥臭いリズム隊も良い味わい。聴けば聴くほど旨味が染み出してくる一枚です。
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