2012年5月24日 | カテゴリー:カケレコ情報
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こんにちは、カケハシ・レコードの佐藤です。
本日は中古CD122枚を放出いたしました。どうぞお買い物をお楽しみください!
さて、プログレ・ファンの方々はよくご存知かもしれませんが、昨日5月23日はキーボード・プログレには欠かせない楽器、モーグ・シンセサイザーを開発したロバート・モーグ博士の生誕日だったんですね。昨日はGOOGLEトップページのモーグ・シンセで遊び倒してしまいました(笑)。
というわけで本日入荷の中古CDの中からモーグが鳴り響くプログレをピックアップしてまいりたいと思います。
まずはこちら、イタリアン・ロックのシンボル的作品、P.F.Mの『幻の映像』です。モーグ・シンセによる滑らかなテーマが印象的な「CELEBRATION」をどうぞ。
クラシカルな美旋律とロマン溢れる演奏だけでなく、こういう溌剌とした明るさに満ちた曲調もイタリアン・ロックのもう1つの魅力です。
この曲のみならず作品全体を聴けば、キーボードのプレモリ氏がプログレ界屈指のモーグ使いだということが実感できますよね。
続いては、ブラジリアン・シンフォの至宝、BACAMARTEの『DEPOIS DO FIM』をピックアップ。「南米のPFM」とも呼ばれるこのグループも、高鳴るモーグが胸を打つ極上のシンフォを聴かせてくれます。
瑞々しいアコギの響きに絡むモーグ・シンセの雄大なテーマが素晴らしいですねぇ。はちきれんばかりの叙情美に包まれた南米プログレ屈指の名曲ですよね。
さて最後は、今回のテーマにどストライクなこちらのタイトルをご紹介。ドイツアンビエント界の大物ピート・ナムルックと、これまたジャーマン・プログレを代表するアーティスト、クラウス・シュルツェが共演したシリーズ作品、その名も『DARK SIDE OF THE MOOG』(笑)。
すでに10作を超えるラインナップの内、今作は98年リリースの7作目に当たります。
モーグを始めとするシンセ群をこれでもかと用いて展開される幽玄なる音世界。世界屈指のシンセの使い手にかかるとここまで深みのある響きを作り出せるんですねぇ。いやはや、まったく素晴らしい楽器を作ってくれたもんです。
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本日の入荷に限定して、カケレコ人気順に並べると?
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