2018年7月11日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
こんにちは。スタッフみなとです。
今日は【英パワー・ポップ・セレクション】と題しまして、様々な作品をピックアップして参ります。
一番手は、王道「BADFINGER」!
BEATLESのAPPLEレコードからデビューした、IVEYSを前身とする英国パワー・ポップの代表バンドによる70年作から。
悲運を辿ったバンドの代名詞と言える彼らですが、デビューからどこか言い知れない哀愁が漂っていましたよね。
ポール提供のこの曲のポップさはある意味ミスマッチの妙?
次は少しニッチな作品です。
70年代後半に活躍し2枚のアルバムを残したブリティッシュ・ポップ・バンド、77年作。
ポール・マッカートニー~ピート・ハムの系譜にあるエネルギッシュなヴォーカルと甘くキャッチーなメロディがたまらない!ニッチなパワー・ポップ名品!
英ハード・ポップ・バンド、RCAより70年にリリースされた唯一作。
けたたましく鳴らされるファズギターのリフ、エネルギッシュなリズム隊、はじけるピアノ、バブルガムなメロディとガッツあるハイトーンのヴォーカル&ハーモニー。
プレ・グラムのパワーポップから、ホリーズばりに胸キュンメロのハード・ポップまで、キャッチーすぎる楽曲のオンパレード。
ほんのりグラムの香りがしたところで、次はこちら!
英ポップ職人コンビ、チン&チャップマンによる、キャッチーでエネルギッシュなグラマラス・ロック!
グラム、ハード、プレ・パワー・ポップ的ゴキゲンなパワーに溢れた、極上の英ロックンロール・サウンド。
チン&チャップマンつながりで、こちらのバンドをどうぞ。
当時はクイーンと並ぶ程の人気バンド、スウィート。
結成は68年、デビュー当初はヒットしませんでしたが、英国のヒット・メイカー、チン&チャップマンと組んでヒットを連発。
バンド自作曲「Fox On The Run」がヒットしたこともあり、次第にチン&チャップマンを離れ、グラム・ロックを志向していきます。
さて、もう少し時代を上ります。
78年~81年に活動した英国のバンド。
もとはパンク・ロック・バンドのMOTORSにいたBRAM TCHAIKOVSKYが、自身の名前を冠したバンドを結成。
今作は79年1st。
邦題が『パワー・ポップの仕掛人』とのことですが、パンク全盛の時期らしい歯切れの良いポップ・チューン満載です。
いかがでしたでしょうか。英国ならではの、キャッチーでパワフルなサウンドを楽しんで頂けましたら幸いです!
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