2011年7月27日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
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雨の寄居町。しっとりとしたプログレないかな?ということで、キング・クリムゾン『リザード』をかけてます。管楽器とピアノが流麗に彩り、クリムゾンならではの硬質さも失っていない名作ですね。
70年作3rd
奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの70年3rd。前作「ポセイドンの目覚め」をリリース後、Robert Fripp、Peter Sinfield以外のメンバーは脱退してしまいますが、Keith Tippett人脈やジャズ畑の技巧派ミュージシャンを新たに揃え、インプロヴィゼーション・フリージャズ色を押し出した作風へ。中でもYESのJon Andersonがゲスト参加した20分に及ぶ表題曲は圧巻の出来であり、常に先鋭的であろうとするRobert Frippの意思を反映した素晴らしい作品となっています。
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