60年代後期、アメリカはサンフランシスコを拠点として、その華やかな花粉を世界中に撒き散らしたフラワー・サイケデリック・ムーヴメント。その渦中にあってシーンを牽引した中心的存在だったのが、彼らJEFFERSON AIRPLANE。今作品では、以前からの抽象的な概念としての「LOVE & PIECE」に終止しない、ベトナム戦争の泥沼化等の厳しい社会情勢を反映した、政治的メッセージの強い作品となった、彼らの60年代最後のアルバムです。「私達はアメリカの志願兵だ」と革命を唱える「HEY FREDRICK」でピアノを弾いているのは、Nicky Hopkins。「THE FARM」でスティール・ギターを弾くのは Jerry Garcia。「Turn My Life Down」でオルガンを弾くのは、Steven Stills。「Wooden Ships」はDavid Crosby、Steve Sills等との共作といった具合に、サウンド面においても非常に多面的な主張で溢れています。 この後、彼らもウッドストック・フェスティバルへと参加しました。
HATFIELD & THE NORTH/ROTTERS' CLUB
Richard Sinclair/Dave Stewart/Phil Miller/Pip Pyleという鉄壁の布陣で録音された75年2nd、カンタベリー・ロックの最高峰に位置づけられる大傑作!
890円(税込979円)
PAUL BUTTERFIELD BLUES BAND/PAUL BUTTERFIELD BLUES BAND
ホワイト・ブルースの幕を開けた65年のデビュー作、マイク・ブルームフィールドの鋭角なギターが冴えるロック史上に残る傑作
490円(税込539円)
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. We Can Be Together |
2. Good Shepherd |
3. The Farm |
4. Hey Fredrick |
5. Turn My Life Down |
6. Wooden Ships |
7. Eskimo Blue Day |
8. A Song for All Seasons |
9. Meadowlands |
10. Volunteers |
11. Good Shepherd Live |
12. Somebody to Love Live |
13. Plastic Fantastic Lover Live |
14. Wooden Ships Live |
15. Volunteers Live |
69年作、シスコ・サイケ永遠の名作
スワンプ・ロックを代表するミュージシャン、69年作
西海岸のシスコ出身ながらサザン・ロック的な土臭いアプローチを持ち味とした名バンド、最高傑作とも云われる69年作
69年発表1st。
ラテン・ロックを打ち立てた69年衝撃のデビュー作!
69年2nd、完璧なグルーヴ、芳醇すぎるメロディ、旨み溢れるアンサンブル・・・ロック史上に輝くザ・バンド渾身の傑作!
アメリカン・ハード・ロックの雄、70年リリース2nd
【カケレコ中古棚探検隊】ジェファーソン・エアプレイン好きにおすすめの女性ヴォーカル・サイケ作
カケレコの中古棚より、ジェファーソン・エアプレイン好きにおすすめの女性ヴォーカル・サイケ作を探してきました!
「カケレコ・スタッフが選ぶウッドストック・フェスティバルのベストアクト」〜『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜
スタッフが、ウッドストック・フェスティバルでのベストアクトを選びました。
サイケデリック・ロック発祥の地、サンフランシスコ産ロックをピックアップ!
多くの若者が集まってきたサイケデリック・ロック発祥の地、サンフランシスコで誕生したサイケ作をピックアップ!
1969年8月15日に開催された、ウッドストック・フェスティバルの特集です。
「音楽歳時記」第六回: 7月 七夕に夫婦ものと男女デュオを想う 文・深民淳
深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
中古CD初秋セールスタート!その中から米サイケ作品をピックアップ
お得になった米サイケの作品をご紹介!
MEET THE SONGS 第128回 【ジェファーソン・エアプレイン特集vol.2】
ジェファーソン・エアプレイン特集vol.2は、バンドの黄金期から解散までを作品とともにご紹介いたします
MEET THE SONGS 第124回 【ジェファーソン・エアプレイン特集vol.1】
今日のMEET THE SONGSはサンフランシスコのサイケデリック・シーンを代表するバンド、ジェファーソン・エアプレインを特集!
2014年 米ブルース〜サイケ〜ハード・ロック注目のリイシュー盤を特集!
新たにリイシューされた米ブルース〜サイケ〜ハード・ロック作品をピックアップ!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
「Somebody To Love」や「White Rabbit」がヒットした、サイケ時代の代表的なグループといえば?どこかエキゾッチクなグレイス・スリックの声が、伸びやかで力強くてぐいぐい引き込まれてしまいますよね。
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 紙ジャケに小さい汚れあり
サンフランシスコ出身、米西海岸サイケデリック・ムーヴメントを代表するグループ。バンドとして脂の乗り切った68年に伝説のフィルモア・イースト/ウェストで録音され、69年にリリース
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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ヨーマのヘビーギターを聴くならこれ(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
この「ヴォランティアーズ」は、正規軍に対する義勇軍、ゲリラの意味で社会奉仕しようということではありません。米国は移民にしろ、開拓、採鉱にしろヴォランタリズムで建国したようなものですから左翼的かつ根源的な呼びかけという意味になります。ジェファーソン・エアプレーンの60年代の魅力は、ブルーグラス大好きなマーティ・ベイリン、ポール・カントナーのつくる曲をヨーマ・コーコネンの歪んだギターが切り裂き、ジャック・キャサディがうねりを加えるところだと思っています。メンバーの趣味の違いを統合させるのではなくて、争わせるような曲が多くて牧歌的かつ暴力的なイメージを生んでいます。
彼らのコーラスも決めきるところがなく、あえてバラバラ。そこに自由さと広がりを感じます。でもクオリティが一段抜けるのがグレース・スリックがリード・ボーカルをとる曲。4. Hey Fredrick や 7. Eskimo Blue Day は長いのに見事な緊張感で何度も繰り返したくなります。フェアポート・コンヴェンションのような透明感とジャニス・ジョプリンのようなアジテーションが両立しているのが彼女の個性。このアルバム後、彼女の色にバンドが収斂していくのがわかろうと言うものです。
ライブの12. Somebody to Love は、冒頭部をカットしていきなりサビが来ます。これはこれで良いのですが、オリジナル・ヴァージョンが恋しくなりました。それと9. Meadowlands は、ロシア赤軍の歌だということです。わが国では仲雅美が歌ってヒットしてました。