プログレッシヴ・ロックの中古CD豊富!プログレ、世界のニッチ&ディープな60s/70sロック専門ネットCDショップ!

13時まで当日発送(土・日・祝は翌日)、6,000円(税抜)以上送料無料

ブルーズ

ジミ・ヘンドリックス

POCP1437() 【94年発売CD】

定価2427+税。

評価:35 2件のレビュー

ブルースのカヴァー・ナンバーを集めた編集アルバム、94年リリース

他のお客様はこんな商品も一緒に買っています

BILLY COBHAM / SPECTRUM の商品詳細へ

BILLY COBHAM/SPECTRUM

第1期マハヴィシュヌ・オーケストラのドラマー、脱退直前の73年に発表した1stソロ、Tommy Bolin、Jan Hammer、Ron Carterら参加

490円(税込539円)

RAINBOW / LONG LIVE ROCK'N'ROLL の商品詳細へ

RAINBOW/LONG LIVE ROCK'N'ROLL

「KILL THE KING」「GATES OF BABYLON」など収録の78年作、名盤!

960円(税込1,056円)

QUEEN / QUEEN II の商品詳細へ

QUEEN/QUEEN II

ニ作目にしてQUEENワールドが全開となった74年2nd、「ブラック・サイド」における息もつかせぬスリリングな展開はとにかく圧巻!!

1,290円(税込1,419円)

DEREK & THE DOMINOS / LAYLA AND OTHER ASSORTED LOVE SONGS の商品詳細へ

DEREK & THE DOMINOS/LAYLA AND OTHER ASSORTED LOVE SONGS

クラプトンがデュアン・オールマンやデラニー&ボニー&フレンズのメンバーらと結成したバンドによる70年唯一作、ロック史に刻まれた不朽の名盤!

830円(税込913円)

関連Webマガジン記事

このアーティストのその他タイトルのCD

もっと見る

レビューの投稿

レビューは登録ユーザーのみ記入できます。

新規登録 ログイン

レビュー一覧

評価:4 ベーシックな部分を知るならこれ(2 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

この盤は94年に発売されて以来何度か再発売を繰り返し、カタログから消えたことがありません。ヘンドリクスがブルーズ音楽家だったかと問われればそうだったとも、それを超えていたとも言えるのでしょう。間違いなく言えることは彼がブルーズを大好きであり、ブルーズに育てられたこと。それに創作作業をニュートラルに戻すときに必ずブルーズ・クラシックをセッションしていたことです。このアルバムは地味ながらコアなユーザーにとってオリジナル作品以上に楽しめるものです。

1. Hear My Train A Comin (Acoustic) マディ・ウォーターズの「Still A Fool」と「Standing Around Crying」からインスピレーションを受けたとのこと。12弦ギターだけで演奏されます。録音は67年12月です。
2. Born Under A Bad Sign アルバート・キングのクラシックです。このアルバムの中で最も奔放で感覚的なギターかもしれません。録音は69年12月です。
3. Red House ジミのブルーズ曲の代名詞とも言え、英国盤「Are You Experienced?」に収められました。原曲にはベース・パートがないということで、ノエル・レディングはギターの低音部を弾いています。66年12月の録音。
4. Catfish Blues 67年11月のオランダ・テレビ出演でのライブです。ジャッカジャッカとしたリズムにジミのボーカルがとても官能的です。途中からうねうねとしたファズ・ギターの嵐になりまして耳が吸い寄せられます。ミッチェルのドラム・ソロをはさんで最後ハードロックになって終わります。

5. Voodoo Chile Blues 「Electric Ladyland」収録曲のアウトテイク。ベースにジャック・キャサディ、オルガンにスティーブ・ウィンウッドを迎えています。68年5月。「Electric Ladyland」では、ハイライトとなる曲なのに、このアルバムでは「普通」に聞こえてしまうのがすごいところ。オーバーダブが施されていないようでとても「素」に聞こえるテイクです。
6. Mannish Boy マディ・ウォーターズのクラシック。69年の4月で、ビリー・コックス、バディ・マイルズがメンバーです。
7. Once I Had A Woman アンプのジリジリした音、ピックアップのノイズまで聞こえる曲。オープニングはギター・スリムの「The Things That I Used To Do 」からとられているということです。70年1月。ジミの寝ぼけたようなボーカルに対して、喋るようなギターが異色です。

8. Bleeding Heart エルモア・ジェイムズ曲。バンド・オブ・ジプシーズによるスタジオ録音です。69年5月で、同じ日、同じ場所で録音された別テイクが「People, Hell And Angels」で聴けます。曲の入り方、テンポもまるで違います。
9. Jelly 292 69年5月録音のジャム曲です。メンバーはビリー・コックス、ミッチ・ミッチェルにSharon Layneという人がピアノでクレジットされています。
10. Electric Church Red House 「Red House」のスタジオ・ライブといったところで、68年10月録音です。オルガンも加えてヘビー極まりないセッションになっています。
11. Hear My Train A Comin (Electric) 70年5月のバークレイ・ファースト・ショウから。ビリー・コックスのベース弦が何らかの理由でたるんでしまっています。「Live at Berkeley」を聴くと、この曲を演奏したあとにチューニングに時間をとっています。音質は格段にこちらが上です。

ナイスレビューですね!

評価:3 ブルース集(1 拍手)

うるしじるしさん レビューをすべて見る

個人的にジミヘン最高の曲は「HOUSE BURNING DOWN」「ALL ALONG THE WATCHTOWER」「MAY THIS BE LOVE」「THIRD STONE FROM THE SUN」「ARE YOU EXPERIENCED?」「WIND CRIES MARY」「ROOM FULL OF MIRRORS」「KILLING FLOOR(BBC)」あたりなので、こういう「RED HOUSE」みたいなブルースを集められても、まったくピンとこない。テンポの速いブルースならいいと思うけど、スローブルースは苦手。

ナイスレビューですね!